激エロ短編小説
最新 最初 全 
#387 [蓮]
もしかしたら、実際に店長がカメラを設置し、それでバレたのだろうか。
だとしたら、祐二はもう店にいられないだろう。
暗い気持ちになり、少しでも気分を落ち着けようと煙草に火をつける。
「あのさ、ゆかりちゃん。何で俺がストッキングを盗んだって分かったの?」
もうこの際、はっきり聞いて確かめよう。
祐二はそう決意し口を開いた。
:08/09/04 19:56
:N905i
:☆☆☆
#388 [蓮]
「やっぱり、祐二さんだったんですね。私が捨てたストッキングを盗んだの」
鳴咽を漏らし暗くうつむいていたのが嘘のような表情で、ゆかりはきっぱり顔を上げ、祐二に向き直る。
「えっ?あっ?ええっ!!!ゆかりちゃん、だって俺が盗んだって言ったよね」
「とにかく、盗んだのは事実ですよね」
(ゆかりちゃん、鎌を掛けたのか???)
キリッとした表情で祐二を見据えるゆかり。
(はめられた!)
時既に遅し。
腰掛けているベンチが、崩れ溶けていくような感覚を祐二は覚えていた。
:08/09/04 20:03
:N905i
:☆☆☆
#389 [蓮]
「ええ、確信は無かったんっす。だけど私が捨てた所見てたのは、祐二さんだけだから」
(やっぱりそうか、ゆかりちゃん、俺を試したのか)
確信は無かった、平然と宣うゆかり。
しかし祐二は怒りを感じることなく、ゆかり以外の誰にも自分の変態行為を知られていないことに、安堵した。
「なーんだ、そっか」
俺はなんて間抜けなんだと後悔するも、自白を翻すことはできない。
実際にやってしまったことを、してないと言い張る気力はもう残ってなかった。
:08/09/04 20:11
:N905i
:☆☆☆
#390 [蓮]
「祐二さん、私のストッキング、どうしようっていうんですか」
ゆかりが知らぬ訳はない。
そういうフェチな男性がいる事も知っていたし、自分だって偏愛的な趣味、
性癖は理解できる。
だが、改めて祐二の口から、その訳を聞いてみたかったのだ。
「どうするってそれは」
「やっぱり匂いを嗅いだり、舐めたりしてオナニーするんでしょ?」
図星である。鋭く正解を突かれ、祐二は無言でいるしかなかった。
:08/09/04 20:17
:N905i
:☆☆☆
#391 [蓮]
「祐二さん、私、このことは誰にも絶対言いません。だから……」
ストッキングを用いて自慰行為に浸ろうとしていたことまで見抜かれ、またもやショックを受ける祐二。
ショックの余り、可憐な少女の口からオナニーという言葉が飛び出したことすら頭に入らない。
「盗んだお詫びと思って、ストッキングで何をするのか、私に見せて下さい。興味あるんです。男の人が、どうするのか」
ゆかりも自分の言っていることの異常さに頬を赤らめた。
自分が履き捨てたストッキングで自慰を強制しているのだから。
しかもそれは、ゆかり自身の恥汁と汗にまみれた汚布なのだから。
:08/09/04 20:24
:N905i
:☆☆☆
#392 [蓮]
「で、でも、するって言ったって……どこで」
祐二は、ゆかりに責められているこの状況に、ふつふつと歪んだ劣情を湧かせ始めていた。
中学時代、年上のカナに秘戯を目撃された時から、
彼に被虐願望が芽生え始めていたのかもしれない。
「この先ホテルありますよね」
今度はゆかりが彼の手を取り、引っ張るようにホテルのある方向へと足を運びだす。
この公園はラブホテルに隣接していることで、
地元では有名なスポットなのだ。
:08/09/04 20:30
:N905i
:☆☆☆
#393 [蓮]
「ちょ、ちょっと、ゆかりちゃん!」
内気、とは言えないまでも、ホテルへ男を引っ張り込むような強引さをゆかりから感じたことはない。
ゆかりの豹変に驚き、事態がうまく飲み込めない祐二は、抗う口調で躊躇を示す。
しかし、足は止まらない。
止まるわけがないのだ。
ゆかりから、
ストッキングをどうやって自慰に使うのか?
と問われた時から、頭の中は淫臭漂うストッキングの股間に顔を埋めることばかり想像しているのだから。
:08/09/04 20:38
:N905i
:☆☆☆
#394 [蓮]
:08/09/04 20:40
:N905i
:☆☆☆
#395 [蓮]
(こんなこともあるんだな……早く、ゆかりのストッキングのあそこに鼻をつけて、それから……)
想像しただけで甘美な刺激が体を駆け巡る。
一刻も早く、ゆかりの履いていたストッキングの、
酸味を帯びた臭気をクンクンしてみたい……
匂いフェチな性癖まで顔を覗かせ始めていた。
ホテルに入り、フロントにある部屋選択パネルの前に立つ。
ここは男の責任と思い、祐二が部屋を選ぶ。
鍵を受け取り、エレベーターで部屋へ向かう。
二人とも無言のままだ。
:08/09/05 06:28
:N905i
:☆☆☆
#396 [蓮]
だが、気まずい空気は全く無い。
祐二はゆかりに自慰を見られる禁断に、ゆかりは祐二のギラギラした視線に晒される期待に、お互い淫劣な妄想を沸らせ、
それぞれの性器を分泌液で湿らせているのだから。
部屋に入り、祐二はベッドに座る。
ゆかりは彼と向かい合う位置にあるソファに、腰を落ち着ける。
:08/09/05 06:32
:N905i
:☆☆☆
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194