激エロ短編小説
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#245 [蓮]
公衆の場での、破廉恥な指遊びを恥じ入るようにうつむき加減で、ゆかりは足早に自宅へとむかった。
トイレには誰もいなかったはずだが、自宅へと向かう道ですれ違う人々が全員、淫語を唱えながら便座の上での絶頂を迎えた場面を見ていたような気がしてならない。
「まさか駅のトイレでマンズリして、イッちゃうなんてね」
「可愛い顔してるのに、自分からおねだりしてるらしいよ」
「オマンコいいだなんて、本当に下品で淫乱なんだな、ゆかりちゃんは」
道を歩く人々のたわいもない会話が、ゆかりの耳には自分の淫欲をけなす言葉に聞こえてきてしまう。
:08/08/20 20:51
:N905i
:☆☆☆
#246 [蓮]
(私、どうしちゃったんだろう)
すべては、祐二の表情を目撃してしまってからなのだ。
あの場面を見て以来、ゆかりの中の性的なダイヤルが、カチッと音を立てて回ってしまったのだ。
「ゆかりちゃん、こんばんは!」
下を見て、力なく歩いていたゆかりは、突然の呼び掛けに飛び上がらんばかりに驚き、声の主をマジマジと見つめてしまう。
「こんばんは!ん?どうしたの?」
それはゆかりの自宅そばに住む初老の男性だった。
彼はいつも、夕方から夜にかけて飼い犬を連れ散歩するのを日課にしている。
ゆかりも幼い時から彼によくなつき、家族ぐるみの付き合いをしていた。
:08/08/20 20:59
:N905i
:☆☆☆
#247 [蓮]
「あ、ああ、おじさん!こんばんは」
「どーしたの?何か様子が変だよ、ゆかりちゃん」
「え、ああ、そんなことないですよー」
意識して明るい声を出し、笑顔を作ろうと顔の筋肉に力を込める。
その時だった。
「ウーーッウーーーッ
フッフッフ、ウゥーー」
犬がゆかりの足にすりより、唸り声をあげながらクンクンと鼻を鳴らし、ゆかりの生足の匂いを嗅ぎ出した。
まるで牝犬のサカリ具合を確かめるかのような行動だった。
:08/08/20 21:04
:N905i
:☆☆☆
#248 [蓮]
「こーら!ゆかりちゃんだよ!わかるだろ!どうしたんだ、おまえは」
散歩中にゆかりと会っても、甘えるばかりだった愛犬の異様な雰囲気に彼は驚き、慌てリードに力を込め、犬を自分の方へと引き寄せる。
(やだぁ、やっぱりわかるんだ、私のえっちな匂い)
途端にゆかりは、カーッと顔が赤くなるのを感じ、
「オ、オジサン、ごめんね、またゆっくり」
「あ、ああ、ごめんね。なんだこいつは、今日変だぞ。コラッ!」
ぴしゃり!と連れている愛犬の頭を叩き、叱り付ける。
じゃあ、と会釈し彼とすれ違った瞬間、何気なく男性はつぶやいた。
:08/08/20 21:10
:N905i
:☆☆☆
#249 [蓮]
「でもゆかりちゃん、急に大人っぽく色っぽくなったなあ。女の子は急に変わるからびっくりしちゃうよなあ」
(い、いえそんな、いつもと変わらないですよ)
と思いつつ彼の顔を見つめると、今まで全く意識したことがなかった仲の良い初老の男性が、ギラついた目をして自分を見ているように思えてしまった。
「あっ、そんな目で見ないで、いやぁ」
近所のおじさんをギトギトしたスケベ男に仕立てあげた勝手な妄想を抱くと、
ゆかりはまた股間が汁気を帯びてしまったような気がし、慌ててその場から離れ自宅へと向かうペースを速めてしまう。
:08/08/20 21:20
:N905i
:☆☆☆
#250 [まな]
:08/08/20 21:22
:SH904i
:☆☆☆
#251 [蓮]
「ただいま」
靴を脱いでそのままバスルームに向かい、捨て去るように衣服を脱ぎ去り、
まだ適度に達していないというのに全身に強くシャワー浴びせる。
胸から腰まわり、股間にかけては、特に強く。
仕事で男に抱かれた売春婦が、好きな男との逢瀬前に、それまで浴びた精液の臭いを消すがごとくゴシゴシとシャワーを当て股間を洗い流す。
シャワーを浴びると幾分か気も晴れ、いつもの自分に戻れたような気がしたが、やはり倦怠感は消えない。
夕食も取らずにゆかりはパジャマに着替え、そのままベッドに潜り込む。
:08/08/20 21:27
:N905i
:☆☆☆
#252 [蓮]
アンカーどうもです。
:08/08/20 21:28
:N905i
:☆☆☆
#253 [蓮]
ゆかりは冷静にその日の自分の行動をなぞろうとした。
しかし、秩序立った回想をすることはできなかった。
「祐二さん、祐二さんのせいだよ」
ここまでの彼への想い、やはり祐二に告げないと。
そう思いつつも、ゆかりには手段が浮かばない。
「そうだ、今度一緒にバイトする日に試してみよう」
睡魔に引き込まれながら、ゆかりはある悪魔的な思いを実行に移そうと決めたのだった。
:08/08/20 21:34
:N905i
:☆☆☆
#254 [蓮]
「オイ、そこ何やってんだよ!!」
店長の怒声が響く。
とはいえ、お客が目の前にいるサービス業で、フロアにそのような声が達してしまうのはタブーだ。
その辺は心得たもので、あくまでスタッフにしか聞こえない音量で怒鳴り声を上げる店長。
「今日2人も無断欠勤してるから、イライラしてるんだよねー」
カウンターに並ぶ他のスタッフがゆかりに声をかけてきた。
しかも今日は繁忙日である土曜日。
店長のイライラも理解できないことではない。
:08/08/20 21:50
:N905i
:☆☆☆
#255 [蓮]
ゆかりはチラッと調理場
に視線をやる。
祐二が忙しく立ち回る姿が見える。
(今日絶対やってみよう)
ある計画を、ゆかりは実行すると決めていた。
本当に自分にできるかは自信がないが、失敗しても自分にはダメージの無いプランだ。
今日しかない、今日しか、絶対に今日やるの、
何度も心の中で繰り返し、気持ちを落ち着けようと試みた。
:08/08/20 21:50
:N905i
:☆☆☆
#256 [蓮]
「ふー、疲れるね、土曜日は」
スタッフルーム。
休憩時間。
ゆかりは長テーブルにポーチを置き、携帯のメールを見る仕草をしながら腰掛けていた。
予定した通り、ゆかりの休憩時間と重なる形で祐二がスタッフルームに入ってきた。
ドカッとゆかりの斜め前に祐二は腰を下ろし、
はーーっと息を吐きながら天井を見上げた。
彼の疲れも無理はない。
シフト通りの人数であればここまで彼に負担が掛かることもなかったろう。
「ですよね〜、土曜日なのに勝手に休む子いるし、店長はイライラしてるし」
ゆかりも彼に同意するように言葉を返す。
:08/08/20 22:06
:N905i
:☆☆☆
#257 [蓮]
(私、すごい!祐二さんとこんなに自然に喋れるんじゃん!)
ある計画を実行しようと腹をくくったゆかりの心持ちが、いつもの弱気な自分を変えてしまったようだ。
好意を抱いている異性への過剰な自意識が流れ去り、スラスラと受け答えが出来る自分に驚きながらも不思議な充足感を覚えていた。
部屋に入ってきた時より、彼も少し落ち着いてきたようだ。
手に持ったタオルで顔を拭い、美味しそうに飲み物を口にしている。
(よし、今だ、始めよう)
いよいよ、ゆかりは計画を実行に移す。
:08/08/20 22:12
:N905i
:☆☆☆
#258 [蓮]
「あ、やだ、ストッキング伝線してる!もー、買ったばかりなのにー」
いかにも今、初めて気が付いたという演技と口調で、ゆかりは自らの脛から腿にかけての箇所を見やり、
手でなぞる。
どこまでストッキングのコワレが続いているか、
確かめるようにスッと制服のスカートを上げてみる。
(絶対、見てるはず、祐二さん)
「あ!ここまで!もー」
不条理に憤るかのように、ゆかりはさらにスカートをたくし上げ、太ももを露出させる仕草をする。
:08/08/20 22:20
:N905i
:☆☆☆
#259 [蓮]
「着替えなきゃダメかも」
「でも今日はストッキングの替えが無いしなあ…」
思いつくまま適当な憤慨を口にする。
祐二には全く視線を向けず、ただひたすら自分の下半身に目をやり、指で伝線箇所をなぞり続ける。
本当はすぐにでも祐二の顔を見てみたかった。
予想では、ゆかりの嘆きを耳にしながらもあくまでクールに振る舞い、軽く爽やかな笑みを浮かべているのでは、と考えていた。
これ以上、足を撫で続けているのも不自然だ。
そう思い、ゆかりは
「どうしよう、ストッキング伝線しちゃった」
あくまで軽い口調で顔を戻し、祐二を見やる。
:08/08/20 22:26
:N905i
:☆☆☆
#260 [蓮]
(祐二さん!)
そこには、以前女性スタッフを視姦していた時と同じ顔をした祐二がいた。
(や、やらしい顔してる)
彼の視線は、ゆかりの顔ではなく、長テーブルの下にある彼女の下半身に向かっていた。
テーブルがあるから、祐二にゆかりの足が見えるはずはない。
だが彼はそんなことにお構い無く、ひたすらゆかりの下半身のある方向を見つめ続けていた。
:08/08/20 22:34
:N905i
:☆☆☆
#261 [蓮]
彼の目を見た瞬間、ゆかりはギューッと胸が締め付けられ、血液が下半身に流れ込み、蜜がドクドクと溢れてくるのを感じ、たまらず内腿をもどかしげにギュッギュッと擦り合わせた。
(早く、早くしないと)
快楽の渦に捕われ身動きが出来なくなる予感がしたゆかりは、祐二から視線を外し、スタッフルーム奥にある更衣室へと向かった。
ここからがゆかりの淫らな計画の本章だった。
更衣室に行き、スカートを脱ぎ、用済みとなったストッキングを脱ぐ。
:08/08/20 22:40
:N905i
:☆☆☆
#262 [蓮]
「あれー、ゴミ箱がないよー」
あえて祐二に聞こえるようにアピールする。
脱いだストッキングを軽くクシャクシャと丸め、
あらかじめ用意しておいた、店で使っているビニール袋を取り出す。
カシャカシャと大きくビニール袋をいじる音を響かせ、中にストッキングを入れ、祐二のいる部屋に戻る。
「更衣室のゴミ箱、知りませんか?」
ゆかりの演技に心を取られ続けていたのだろうか、
祐二はハッと顔を上げ、
「ゴミ箱?ゴミ箱は、あー、わかんないなあ」
裏返った素っ頓狂な声で答える。
魔法が解けたように、やっといつもの祐二の表情に戻った。
:08/08/20 22:46
:N905i
:☆☆☆
#263 [蓮]
「そっかー、知らないですよね」
やれやれと肩をすくめ、ゆかりはテーブル横にあるゴミ箱に、足からの発汗と股間からの淫露を吸い取ったストッキングを入れたビニール袋を無造作に捨てた。
「じゃあお先に戻りますね」
ゆかりは制服の乱れを鏡を見ながら直し、いつもと変わらぬ雰囲気を放つよう意識しながら祐二に告げ、
スタッフルームを後にした。
:08/08/20 22:51
:N905i
:☆☆☆
#264 [蓮]
(やっちゃった。祐二さん、絶対私のストッキングをゴミ箱から拾うはず)
こんなことができる自分が信じられないという思いと、さっき見た祐二の発情顔に全身が包まれ、
平常心が一気に失われそのまま倒れこみそうに息苦しくなる。
(私のストッキング、祐二さん、どうするんだろ)
ゆかりは祐二が自分のストッキングを弄ぶはずと確信していた。
:08/08/20 22:55
:N905i
:☆☆☆
#265 [蓮]
確信は妄想へと変わり、
休憩後の勤務中、平静を装いながらも興奮で喉がカラカラに乾いてしまった。
喉の渇きと反対に、股間は淫らに濡れて疼く。
興奮が抑えられず、カウンターの中で内股を擦り合わせずにはいられなかった。
お客に見せるゆかりの笑顔が、淫らな女のものに変わっているのを、
気付く者はいなかったが……。
:08/08/20 23:02
:N905i
:☆☆☆
#266 [蓮]
(ここに、ここにゆかりちゃんのストッキングが!)
1人きりになったスタッフルームで、祐二はゴミ箱を見つめていた。
(ヤバイ、ヤバイよそんなの、拾いたいけど、バレたらヤバイし)
ストッキングに関して、祐二には誰にも言えない、
禁じられた思い出があった。
それは彼の中学時代に遡る。
:08/08/20 23:05
:N905i
:☆☆☆
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