まぁ兄ちゃん

初めて小説書きます

中傷､荒らし

でっ

ごたごたになるかも
しれませんが最後まで
頑張ります

感想まってます

『じゃあまた明日ね』

そう言ってあやかさんは帰っていった
まぁ兄ちゃんに優しく手を引かれながら

わかってるよ

あやかさんはまぁ兄ちゃんの彼女

あたしはただの幼なじみ

わかってる…

でも涙がでちゃうんだ

あたしまぁ兄ちゃんが大好きだよ…

もうずっと昔から

まぁ兄ちゃんがあやかさんと出会ってしまうずっと前から…

それから寂しくてくやしくて
どれだけ泣いただろう

気づけば朝になってた

「目…腫れてるし」

とりあえず冷やしてから学校へ行く準備をはじめる

今日もまぁ兄ちゃんはあたしを迎えに家へ来る

あたしの大好きな笑顔で

『おはよう』

って頭を撫でてくれる

昔から変わらない優しくて大きな手

大好きなのに…

『今日は楽しみだなっ!』

「うん!あやかさんいるもんね…」

まぁ兄ちゃん
少しだけでいいよ
あたしの気持ちに気付いて下さい

『あやかさー一人っ子だから可愛い妹が欲しいっていつも言ってて､みさの話ししたら仲良くなりたいってうるさいんだよ』

「そうなんだ…」

そんなに嬉しそうにあやかさんの話しをしないで……

放課後
まぁ兄ちゃんとあやかさんがあたしを迎えに教室まで来た

複雑な表情を浮かべているあたしにあけみは小さくガッツポーズをしてきた

あたしも力無くガッツポーズを返して､まぁ兄ちゃん達の元へとぼとぼ歩いていった

それから
気まずい中3人で家まで帰った

あやかさんはしきりにあたしに話しかけてくる

学校のこと
まぁ兄ちゃんのこと

あたしはただその横で優しくあやかさんを見つめる
まぁ兄ちゃんを見て
あやかさんを羨ましく思っていた

その反面
あやかさんなんていなくなってしまえば…

そんな汚い気持ちを隠すのに必死だった

話してみるとあやかさんは
とってもいい人で
きっとまぁ兄ちゃんのことがなかったら
あたしもあやかさんのこと
ほんとのお姉ちゃんの様に
慕ってたんだろうな