CherryBlossom

初めてなので
下手くそですが
よろしくお願いします！

フィクション参考の
ノンフィクションです

直也[前から俺ら喧嘩ばっかりだったろ？だから…]

直也の顔付きが
変わっていた。

直也[悪かったな、色々…
遥のこと幸せにして
やれよっ？！]

修[あぁ。]

直也[まーこれからは俺も落ち着くってわけで！この街はお前に任せるわ(笑)]

修[別に俺だってもう喧嘩しねーし。]

直也[ま、それだけ♪じゃ]

直也は自信に満ちた顔で
去っていった。

もう進路を決めなきゃ
いけない時期の修は
まったくといっても
いいほどなにも
進んで居なかった。

ただひとつだけ…

まだ誰も気付いて
いない事があった。

直也が来てから
１週間が経った
ある日の事だった。

美咲[どうしたんだろう…]

修[あいつの事だから
電源切って寝てんだろ(笑]

美咲[２週間だよ？！連絡もとれないし家行っても出ないし…]

修[大丈ー夫♪３日もすりゃけろっとした顔で戻ってくっから！]

といったものの、
修も不安な気持ちで
いっぱいだった。

毎日放課後には
遥の自宅まで足を運ぶ。

インターホンの音だけが
修の耳に届く。

―――３日経っても
遥の姿はなかった。

このままじゃ学校の
出席日数もやばい。

学校にはなんて
言っているのか…

先生は？

美咲は居ても立っても
いられなくなり、
職員室まで走った。

バンッ

岩沼[ドアは静かに！]

１年からの担任。

あまり好きとは
言えないけど
他の先生よりは
信頼が厚かった。

美咲[遥！遥は？！]

岩沼[どーした急に。]

美咲[遥なんで学校に来ないんですか？！]

岩沼[おっ？聞いてないのか！？神橋はいまｱﾒﾘｶだ]

先生の話はこうだった。

単身赴任中だった
遥のお父さんが
急な体調不良で倒れた。

お母さんは遥１人を
日本に置いては
いけないといって
遥を連れて行った。

まだいつ戻ってくるかは
学校側でもわからない
そうだ。

美咲[私に相談ひとつもなかった…]

岩沼[それどころじゃなかったぞ？分かってすぐ向かったからな！]

美咲[ありがとうございました]