Lemon-tea
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#1 [ひろ] 08/10/25 11:00
BL小説になる予定です。
苦手な人はみないでください。

感想板
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よろしくお願いします。

#11 [ひろ]
「ほんと!?ありがとう励!」

「あー…。どういたしまして。」

「じゃあ、今日からよろしくね。あ、荷物はまた送るから。」

おばさんはそう言い残してそそくさとかえっていった。

⏰:08/10/25 11:53 📱:W53T 🆔:XnF1/XHM


#12 [ひろ]
「…名前は?」

おばさんが連れてきた子は俺より少し小さいのでかがんで目線をあわせる。

「那幸(ナユキ)。」

こうしてみるとやはり女の子のような可愛い顔している。

「那幸か。よろしくな。俺、励でいいから。」

「うん。わかったー、よろしく。」

その子はにっこりと笑った。

⏰:08/10/25 11:56 📱:W53T 🆔:XnF1/XHM


#13 [ひろ]
那幸side

「名前は?」

…今日から一緒に暮らす事になったお兄さんがきいてきた。

「那幸。」

「那幸、か。よろしくな。俺、励でいいから。」

そういって励は笑った。
鼻筋のとおった綺麗な顔が優しくなる。

⏰:08/10/25 14:14 📱:W53T 🆔:XnF1/XHM


#14 [ひろ]
「うん、わかったー。よろしく。」

…よかった。良い人そう。


それからリビングみたいなところに通された。

「すご…。」

そこは壁一面窓で21階の高さから周りの景色が一望できた。

⏰:08/10/25 14:15 📱:W53T 🆔:XnF1/XHM


#15 [ひろ]
「すごいだろ?夜景もきれいだから。」

励はソファに俺を座らせる。

「コーヒー飲める?」
「うん。」

しばらくしてコーヒーのいい香りがしてくる。

⏰:08/10/25 14:16 📱:W53T 🆔:XnF1/XHM


#16 [ひろ]
「はい。」

「ありがとー。」


あったかいコーヒーのはいったカップを受け取り口に運ぶ。

「…熱っ!」

びっくりしてカップを落しそうになる。

なんとか落さなかったが、Tシャツに少しかかってしまった。

⏰:08/10/25 17:37 📱:W53T 🆔:XnF1/XHM


#17 [ひろ]
「わりぃ、熱かった?大丈夫か?」

励は急いで立ち上がりタオルをもってきた。

「あー、服よごれたな。…着替えある?」

「ない。」

衣服類すべておばさんの家に置いてきてしまった。

「ちょっと、まっててな。」

⏰:08/10/25 17:38 📱:W53T 🆔:XnF1/XHM


#18 [ひろ]
励side

…あいつ可愛すぎるよ。

俺はクローゼットから小さめのTシャツをとりだしリビングに戻る。


「ほら、これに着替て。」

「あ…ありがと。」

⏰:08/10/27 19:57 📱:W53T 🆔:BXRP43sI


#19 [ひろ]
那幸は汚れたTシャツを脱ぐ。

色白の肌があらわれた。
…綺麗だな。
手が触れそうになる。

しかし那幸はすぐに俺のTシャツを着たので触ることはできなかった。

⏰:08/10/27 19:58 📱:W53T 🆔:BXRP43sI


#20 [ひろ]
「…ぶかぶか…。」


那幸がつぶやく。

「はは。俺のじゃでかいな。」

ワンピースみたいになっている。

「笑うなよ!」

那幸がプンプンって感じで怒る。

…怒り方可愛すぎる。

「ごめん、ごめん。じゃこれ洗っとくな。」
俺は那幸のTシャツをもって洗面所にいった。

⏰:08/10/27 20:03 📱:W53T 🆔:BXRP43sI


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