SECRET(BL)

　
　　　BLですよ＼^^／
　タイトルほど暗くないです
　
　　　荒らし･中傷えぬじー
　
　感想くれたら感動しまふ

　
数人の生徒が
秋歩の挨拶に
対して
　
よろしくー
　
とかえしてくれた｡
　
｢んじゃ､あの後ろの席に座ってくれ｣
　
そう言って担任は１番後ろの
窓際の席を指差す。
.

　
★★★
　
感想板に
:)登場人物
→三好秋歩

のせました＼^^／←
雑ですが
　
★★★
.

　
－－
　
(やった窓際じゃん)
　
俺は席につくため
歩き始めた｡
俺が歩くとクラスの
奴らの顔も動く｡
すごく恥ずかしい
　
そ､そんなに
物珍しいんですかねー;
.

　
席までの距離が
こんなに長く感じるとは..
　
やっとの思いで
席に座ると､
皆の顔は前を向き
担任の方を向いた｡
　
｢まっ!とゆーことで仲良くしてやってな｡はい､終了!｣
.

　
それを合図に
クラスの一人が
　
きりーつ､きをつけー､れい
　
と､やる気のない声で
号令をかけた｡
　
そして担任は
号令が終わるなり
教室からでていった。

　
まじあの担任なに?
　
俺は荒々しく
席に座った｡
　
｢あ､お前今山口にいらついてるっしょ？｣
　
俺の隣の席の奴が
喋りかけてきた。
　
｢ん？山口？｣

　
｢担任のことだよ｡山口三郎ってんだぜ？皆さぶちゃんって呼んでるよ｣
　
そう言って隣の席の男は
くすくすと笑った。
　
｢さぶちゃんかー｣
　
｢お前もさぶちゃんって呼んであげてな｡あ､俺木村拓海な｣

　
よろしくっと
木村は手を差し出してきた。
　
｢ん？｣
　
｢握手ー｣
　
苦笑いでこっちを見てくる
　
｢ああ｣
　
やっと理解して
俺も苦笑いで
手を握った。
.

　
｢あーっ拓海ずるいよっあたしだって秋歩と仲良くなりたいんだから｣
　
向こうから
髪をおだんごにした
女の子が叫びながら
近付いてきた。
　
.

　
｢ははっ春花は引っ込んでな｣
　
拓海は乾いた声で
笑いながらｼｯｼっと
手をふった｡
　
｢拓海のいじわる｡ほんっとこいつ最低な奴だから秋歩､この笑顔に騙されたら駄目よ？あ､私山田春花っていうから｣

　
春花は拓海に対して
怒りをあらわにしていたが
まんざら嫌そうな顔は
していなかった｡