砂粒の確率
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#1 [az] 08/11/03 02:30
俺、藤堂 拓真。
【トウドウ タクマ】
って読むからね。
カッコイイんだよね、
名前だけは。
#93 [az]
:
#episode 17
大きなお世話。
:
:08/11/18 17:20 :F905i :xnoNL0kQ
#94 [az]
あー…
さっきから眠いのに寝れなくて、むしろ気怠い。
どうしてこんなことになったのか?
答えは簡単、
連続で鳴り響く携帯電話。
:08/11/18 23:06 :F905i :xnoNL0kQ
#95 [az]
電源を切ってしまいたいのも山々なのだが、
届きそうで届かない位置にある携帯電話。
体が懈くて取りに行く気力さえない。
精一杯手を伸ばすと、
ついに携帯に手が届く。
そして何を思ったか壁に思いっきりぶん投げた。
「――あ〜…」
:08/11/18 23:13 :F905i :xnoNL0kQ
#96 [az]
:
#episode 18
月曜日
:
:08/11/18 23:16 :F905i :xnoNL0kQ
#97 [az]
朝、白い息を吐きながらあまりの寒さにポケットに手を突っ込んで電車を待つ。
今日は忙しい。
学校が終わったら、携帯を修理に出しに行って、すぐにバイト。
あぁ、忙しい。
:08/11/18 23:19 :F905i :xnoNL0kQ
#98 [az]
大きな音を立てながら、電車が目の前で停止する。
そこに居るみんなが、我先にと乗り込んで行くのを見届けてから、最後に乗り込む。
いつも決まった場所、ドアの前が好き。
発車の合図が出されたと同時に叫び声。
「うおー!ちょっと、ちょっと待って〜!!」
:08/11/19 00:03 :F905i :0lDXT8yQ
#99 [az]
なんとなく想像はついた。このパターンは、きっとアイツだ。
「ふぃ〜、危なかった!」
顔面の汗を拭く仕草と満面の笑みがキモさを倍増させていた。
言葉を失っていると、こっちを見て微笑んでいる。
苦笑いを返した。
そして目線を反らした。
:08/11/19 00:09 :F905i :0lDXT8yQ
#100 [az]
※しばらく更新出来ませんでしたことお詫びいたします。読者様いらっしゃいましたら、これからもよろしくお願いします。
マイペース更新(^-^)v
:08/11/30 04:18 :F905i :kgpuijy.
#101 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑age↑
:22/11/23 16:40 :Android :yR7K92nk
#102 [わをん◇◇]
:22/11/23 16:58 :Android :yR7K92nk
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