Lonely.
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#1 [azusa.] 09/01/05 23:36
〔Lonely〕

意味:ひとりぼっちの。

孤独な。

#149 [azusa.]
すると、

「那菜ちゃん」

と、床に座り込んだ
クマが笑顔で
自分のとなりを
ポンポン、と叩いた。


私も頷いてクマのに隣にちょこんと座った。

⏰:09/01/07 00:57 📱:W61T 🆔:1N7D1HPg


#150 [azusa.]
―……

そして2人で
空を見上げてた。

やっぱり、クマは
私になにも聞いてこない。

それが心地よい。

けど、遠慮されてる気もして心地悪い。

「…ねぇクマ?」

「ん?」


「どうして私になにも聞かないの?」

私は思い切ってきいてみた。

⏰:09/01/07 01:05 📱:W61T 🆔:1N7D1HPg


#151 [azusa.]
「那菜ちゃんが望まない以上俺からは聞かないよ」


「…ねぇ、何で私がこの学校だってわかったの?」


「前に廊下でみたからだよ」


「…ねぇ、何でクマは私に優しくするの?」


「那菜ちゃんのこと、放っておけないから」

⏰:09/01/07 01:09 📱:W61T 🆔:1N7D1HPg


#152 [azusa.]
私はおばあちゃんに

質問する赤ずきんちゃんのごとく


クマに質問ぜめをした。


でもクマは嫌な顔一つせず答えてくれた。

クマの一つ一つで言葉で満たされてく

私の心。

単純だろうか。

⏰:09/01/07 01:12 📱:W61T 🆔:1N7D1HPg


#153 [azusa.]
「…ねぇ那菜ちゃん」

不意にクマが空を見上げてつぶやいた。

その表情は

どこか悲しそうだった。

⏰:09/01/07 22:43 📱:W61T 🆔:1N7D1HPg


#154 [azusa.]
「…どうしたの?」

私までなんだか不安になってくる。

⏰:09/01/07 22:51 📱:W61T 🆔:1N7D1HPg


#155 [azusa.]
クマは私のことを

横目でちらっと見てから

「那菜ちゃんはさぁ……運命って信じる?」


と、儚げで
消え入りそうな声で聞いてきた。

⏰:09/01/07 22:59 📱:W61T 🆔:1N7D1HPg


#156 [我輩は匿名である]
あげっ!

⏰:09/02/04 15:29 📱:SO705i 🆔:☆☆☆


#157 [ ☆]
あげ!

⏰:10/01/10 16:39 📱:S001 🆔:fxHGpPMI


#158 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑age

⏰:22/11/21 19:04 📱:Android 🆔:.FGKzkPw


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