漆黒の夜に君と。[BL]
最新 最初 🆕
#441 [ちか]
そして空いた左手は俺の股間へとのびてゆく。

恭弥の息遣いを感じ俺のモノはさらに堅さを増した。
一度(ヒトタビ)恭弥が裏腹を舐めあげると、俺は大きな声を部屋中に響かせた。

袋を左手で、モノを舌で弄ばれている俺は今にも頂点を迎えそうで、自然に腰が浮いていた。

⏰:09/03/03 18:03 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#442 [ちか]
が、再びその舌も手も頂点を迎える直前で止まった。


「一回目はご褒美だけど、
二回目はお仕置きだからね。簡単にはイカせてあげない。」


そう言って悪戯な笑みを溢す恭弥。

俺の身体は快楽を求め、疼いていた。

⏰:09/03/03 18:37 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#443 [ちか]
暫く恭弥は俯いた後、何かを企んだような笑みを俺に向けた。

「ちょ、なっ…にす…ひゃあっ!!///」

急に四つん這いにされた俺はアナルを舐められ、そのなんとも言えない快感に情けない声をあげた。


「クスッ…大きな声出しちゃダメだよ?ここ、優里の部屋と結構近いし。」

⏰:09/03/03 19:49 📱:P906i 🆔:56s/g9BM


#444 [ちか]
その言葉に俺はビクリと身体を揺らす。


優里の部屋と近いって…

そんなのもっと早く言ってよ!!!///

今までのだって聞こえてるかも知れないじゃん!!


恭弥は俺が動揺を隠しきれずに戸惑っているのを愉しんでいるようだった。

⏰:09/03/04 13:41 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#445 [ちか]
“声を出すな”と言う言葉とは裏腹に、恭弥の舌は徐々に激しくなってゆく。


俺はその快感に、出そうになる声を押し殺しながらシーツを強く握った。

それでも時々こぼれてしまう吐息混じりの喘ぎ声

俺の目には我慢する辛さと羞恥の心から涙さえも滲んだ。

⏰:09/03/04 14:04 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#446 [ちか]
そんな俺を察してか、恭弥の動きは止まった。

「ごめん今のウソ。」

「え…?」

「優里の部屋は上の階。」


え、何どう言うこと…?


「冥が可愛いかったから、意地悪したくなった。ごめんね?」

恭弥はそう言って後ろから俺を抱き締めた。

⏰:09/03/04 16:40 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#447 [ちか]
俺の鼓動はどんどん早くなっていく。


急に態度変えられると
調子狂うんだよ、馬鹿‥



でもやられてばっかりは
むかつく。
‥‥仕返ししてやる。


「冥?怒って‥‥、!?//」

⏰:09/03/04 16:48 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#448 [ちか]
俺は振り返ってキスをした。


突然の事に、いつもの余裕な表情は消え、目を見開いていた。


クチュっと小さく音が鳴り、俺は唇を離した。


「仕返し‥‥!!///」

自分でやっておきながら、俺の頬は紅く染まっていた。

⏰:09/03/04 16:55 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#449 [ちか]
心なしか、恭弥の頬も紅く染まって見えた。


やってやった。
ついにコイツのポーカーフェイスを剥がせた‥!!


俺は心の中でガッツポーズした。


が、コレがまずかった。

⏰:09/03/04 17:00 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#450 [ちか]
何かがプツンと言う音を立てて切れたようだった


「‥‥冥が悪いんだからね。」

「えっ…んんッ!!///」




あぁ。そうか。
この音は、恭弥の理性が
切れた音だったんだ。

⏰:09/03/04 17:03 📱:P906i 🆔:BHjJ7gQc


#451 [アリス]
この小説好きです
書いて下さい
∪^*)

⏰:09/03/06 17:29 📱:N702iD 🆔:Su.0FkYY


#452 [ちか]
>>451
└→アリスさま*

そう言ってもらえて、
ほんまに嬉しいです
ありがとうございます!
今日からまた更新再開
するので、よかったら
読んでくださいね´ω`*

⏰:09/03/07 14:47 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#453 [ちか]
>>450

突然の熱い口づけに全身が犯されていく。
強引なソレに、息も十分に出来ない。

やがて厭らしい音をたてながら離された唇にはにわかに熱が残っていた。

しかしそんな干渉に浸る間もなく、俺は無理矢理また四つん這いの体勢を強いられた。

⏰:09/03/07 14:58 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#454 [ちか]
後ろでカチャリとベルトが外れる音が鳴った。

「いっ‥やぁッハァ!!//んッ//」

そのすぐ後に全身を駆け巡る痛みと快楽。

恭弥の舌によって十分に濡らされた俺は多少の痛みを伴いながらも、すんなりと恭弥の堅くなったモノを受け入れた。

⏰:09/03/07 15:09 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#455 [ちか]
容赦なく押し寄せる快楽の波。

だんだんと早くなる恭弥の動きに合わせるように、俺は喘ぎ、恭弥を締め付ける。



時々漏れる恭弥の短い声が、その締め付けの強さを表していた。

⏰:09/03/07 15:17 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#456 [ちか]
「あっ‥ん‥ッ!!!///もうハァッ‥ダ…メぇ!!///」

「一緒にイクよ‥‥?」


強く突き上げられた瞬間、頭の中が真っ白になって快楽の波が強く押し寄せた俺はビクリと身体を跳ねさせた。


身体中にドクドクと広がっていく、熱い液体。

一気に全身の力が抜けていく。

⏰:09/03/07 16:06 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#457 [ちか]
乱れる呼吸の音が広い部屋に響く。


「冥‥‥。」

抱き寄せられた俺を甘い香りが包み込む。


虚ろな瞳を上に向けると、そこには優しい微笑みがある。

⏰:09/03/07 16:36 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#458 [ちか]
「僕はお前以外愛しいと思わない。だからヤキモチなんか妬く必要ないんだよ。
冥はただ僕に愛されてればいい。」


そう言って優しく俺の髪を撫でる。


全身にその言葉が染み渡って、俺の胸は温かくなった。

と同時にその安心感からか、極度の睡魔が俺を襲った。

⏰:09/03/07 16:45 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#459 [ちか]
「きょ…おや‥――」

「ん?」

恭弥の服を握ったまま寝息をたてる俺。

「クスッ、寝言か。」


無防備な俺の寝顔に恭弥の顔も自然とほころんだ

⏰:09/03/07 16:58 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#460 [れい]
>>350-500

気になる・・・

⏰:09/03/07 17:28 📱:N905imyu 🆔:LhsZsC.g


#461 [ちか]
>>460
└→れいさま*

ありがとうございます♪
アンカーまで><
もしよかったら、感想板
にも来てくださいね^^♪

⏰:09/03/07 20:06 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#462 [我輩は匿名である]
>>459

恭弥は冥の白く透き通るような肌にそっとシーツをかける。

強く握れば壊れてしまいそうに細い腕や肩。
その全てが愛しくなる。

「‥‥‥ヤキモチ妬きたいのは僕の方なんだけど。」


そう言って苦笑すると、
恭弥も深い眠りについた

⏰:09/03/07 20:17 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#463 [ちか]
次の日、俺はいつもの甘い香りで目を醒ました。

正確には起きた時、あの後寝てしまったんだと言う事に気づいたんだけど。


寝ぼけ眼を開けると、目の前に飛び込んでくる恭弥の寝顔。

いつ見ても綺麗だと思わせるその顔に、俺は頬を染めた。

⏰:09/03/07 21:26 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#464 [ちか]
心臓がドクンドクンと強く脈を打つ。


長いまつげ。

高くて形のいい鼻。

薄くて魅力的な唇。



やばい。
‥‥‥‥‥全部好き。

⏰:09/03/07 22:07 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#465 [ちか]
みるみるうちに俺の顔は赤くなっていく。



だって寝顔って‥‥
反則だろ‥‥‥‥///


触れたいと言う欲が俺を支配する。

⏰:09/03/07 22:25 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#466 [ちか]
自然と顔が恭弥に近づいていく。



紅い唇が目の前に。


目の前に‥‥‥‥。


 

⏰:09/03/07 22:29 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#467 [ちか]
「んー‥‥、」


恭弥の声で我に返った俺は身体をビクリと跳ねさせた。


俺今何しようと‥‥っ//




うわ――――っ!!///
(↑心の叫び。)
今の無し!!無しね?!?!
わ、忘れて‥‥///

⏰:09/03/07 22:37 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#468 [ちか]
「ひっ‥‥!!?//」

ギュウっ


久しぶりの思考停止。


「んー。スー‥スー‥」


待って待って待って!!
俺今恭弥に抱き締められてます。
たぶんこの人寝ぼけてます‥‥。

⏰:09/03/07 22:44 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#469 [ちか]
や、心臓がもたないんですけど!!///



俺は俺の身体を包むその腕を必死にほどこうとした。

しかし強さは増すばかり


俺の鼓動も速さを増すばかり‥‥‥。

⏰:09/03/07 23:29 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#470 [ちか]
寝息がうなじらへんに当たる。


それが余計に俺の心拍数をあげていった。



た、頼むから離して‥
俺の身体がもたない‥‥

⏰:09/03/07 23:37 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#471 [ちか]
「きょ、恭弥っ?//」


絞り出すような声で名前を呼ぶ。
頼むから起きてくれ!!!



「…んん‥あれ、冥…?」


や、やったあ!!!!!

でも吐息が‥‥首に…//

⏰:09/03/07 23:43 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#472 [ちか]
「も、もう朝みたい!!//
起きよ?!?!」


一刻も早くこの体勢をどうにかしなくては。


「‥‥‥まだ眠い。スー‥」


えぇ?!?!
お前朝強いんじゃないの?!ねえ?!

⏰:09/03/07 23:52 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#473 [ちか]
「ちょ、起きてっ!!///
遅刻したら生徒会長としてカッコ悪いんだろ?!?!」


「ん〜‥‥。」


プライドの高い恭弥にこの言葉は効いたようで、やっとの事で俺は締め付けられていた腕から解放された。


はぁ‥‥。

⏰:09/03/07 23:57 📱:P906i 🆔:oir91KIU


#474 [ちか]
まだ身体が火照ってる。


チラリと恭弥に目をやると、メイドの人が用意したと思われるシャツ(やっぱり新品)に腕を通していた。


って見とれてる場合じゃないし!!
俺も‥‥‥って。
そうだった。
俺今…服着てないんだった!!!!///


瞬時に俺はシーツを握って起き上がった上半身を隠した。

⏰:09/03/08 00:17 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#475 [ちか]
「クスッ今さらじゃない?
はい、コレ。」


そう言って投げ渡された衣類。


「だ、だって‥‥、」


やっぱり思い出すと、全身に熱が走る。

⏰:09/03/08 00:27 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#476 [ちか]
ブツブツと独り言を呟きながら俺もシャツに腕を通す。


「ま、そう言うとこも可愛いけどね。」

「ん・・//」


首筋にキスを落とされた
優しいキスを。

⏰:09/03/08 00:30 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#477 []
>>340-500

⏰:09/03/08 09:00 📱:SO905iCS 🆔:QZm/aZMg


#478 [ちか]
>>477
└→さま*

アンカーありがとうございます♪><

⏰:09/03/08 10:54 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#479 [ちか]
>>476

「じゃ、僕部屋でシャワー浴びてから行くね。またあとで。」


あっさりと離された首筋にキスの余韻を感じていると、恭弥はそう言って部屋から出ていった。


やっぱり広い部屋に1人は寂しくなる。

「‥‥俺もシャワー浴びよっと。」

そう言って俺は広いベッドから降りた。
やっぱり腰は少し痛むけど。

⏰:09/03/08 11:09 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#480 [ちか]
シャワーを浴び終わったあと、身なりを整えて1階に降りた。

すれ違うたびにメイドの人達に挨拶される。


この家、何人雇ってるんだろ?や、何十人か。
と思わず考えてしまうほどに多い。

そんな考えに耽っていると、いつの間にか部屋の前に着いていた。

⏰:09/03/08 12:24 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194