漆黒の夜に君と。[BL]
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#478 [ちか]
>>477
└→さま*

アンカーありがとうございます♪><

⏰:09/03/08 10:54 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#479 [ちか]
>>476

「じゃ、僕部屋でシャワー浴びてから行くね。またあとで。」


あっさりと離された首筋にキスの余韻を感じていると、恭弥はそう言って部屋から出ていった。


やっぱり広い部屋に1人は寂しくなる。

「‥‥俺もシャワー浴びよっと。」

そう言って俺は広いベッドから降りた。
やっぱり腰は少し痛むけど。

⏰:09/03/08 11:09 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#480 [ちか]
シャワーを浴び終わったあと、身なりを整えて1階に降りた。

すれ違うたびにメイドの人達に挨拶される。


この家、何人雇ってるんだろ?や、何十人か。
と思わず考えてしまうほどに多い。

そんな考えに耽っていると、いつの間にか部屋の前に着いていた。

⏰:09/03/08 12:24 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#481 [ちか]
既に席に着いている二人

恭弥の隣にはあの豹変野郎(優里)が俺を睨みつけながら座っていた。


「遅ぇんだよ、このノロマ。」

あー朝からコイツまじむかつく。

「優里。」

「‥‥‥‥。」

んで、相変わらずコイツは恭弥に弱いわけか。

⏰:09/03/08 15:55 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#482 [ちか]
いつもよりやけに静かだ


時々なる食器の音がやたら大きく感じる。


うん、なんか豹変野郎に見張られてる気がして落ち着かないんだよな。


飯も不味くなる。
いや、上手いけどさ。

なんか食欲なくなるんだよ。

⏰:09/03/08 16:07 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#483 [ちか]
車の中でもその静かささは同じだった。



恭弥 優里 俺
の順番で俺達は位置づいている。


触れることも喋ることも
出来ない。

誰かこの番犬並みの威圧を持つコイツをどうにかしてくれ‥‥。

⏰:09/03/08 16:19 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#484 [ちか]
>>483訂正

静かささ→×
静けさ→○

すいません><

⏰:09/03/08 16:20 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#485 [ちか]
>>482訂正

上手いけど→×
美味いけど→○

すいません

⏰:09/03/08 21:20 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#486 [ちか]
>>483

「じゃあまた放課後にね」

「…うん。」


会話をしたのはこれだけ

いつも以上に淡白だ


恭弥と別れた俺(達)は階段を上がり教室へと足を進める。

「なぁ、そろそろその目やめてくんない?」

背中に痛いくらいの視線を感じながら俺は言った

⏰:09/03/08 21:26 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


#487 [ちか]
「あ゙ぁ?俺に指図すんじゃねえよ、この‥‥」

その時、

「あ、黒羽くん!おはよーっ♪」

下から声をかけてきた同じクラスの女子。

「おはよ!」

‥‥うん、爽やかな笑顔でそれに応えたのは優里

コイツ、二重人格か?

「ちげえよ、馬鹿野郎。」

⏰:09/03/08 22:10 📱:P906i 🆔:tngQJOh2


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