漆黒の夜に君と。[BL]
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#73 [ちか]
ガチャッ

「言い忘れてたけど、」


背後から急に声がして、
俺の体はびくついた。

「ノ、ノックぐらいしろっ!!!!!」


「固い事言うなよ。
男同士だろ?
それとも・・僕の事意識してる?」


怪しい笑顔で俺の肩を軽く持つと、俺を自分の方に向けた。

⏰:09/02/02 22:03 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#74 [ちか]
身長差は10cmとちょっと、と言うところだろうか。


見下ろされてるのが、
むかつく・・。


それに対して、俺とコイツの身体(カラダ)の距離は、
5cm程度。


こんな至近距離に、こんな美形が居て、昨日あんな事されりゃあ意識するだろーがっ!!///

⏰:09/02/02 22:12 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#75 [ちか]
「い、意識なんかしてない・・!!//」

「へえ・・。
こんなに顔赤くして?」


恭弥はわざわざ腰を少し下ろして、俺と目線を合わせた。


コイツ、俺の反応を見て遊んでやがる・・。
むかつくっ!!

⏰:09/02/02 22:20 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#76 [ちか]
「・・手どけろよっ!!」

俺は自分の肩に置かれた、奴の手をはらった。


「昨日とは違って言葉が乱暴だね。」


まるで子供を扱うように俺に接してくる恭弥が、本当に本当ーにむかつくっ!!!!

「ま、そんなとこも可愛いけどね。」


・・・・。
もう腹がたちすぎて言葉にならない。

⏰:09/02/02 22:31 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#77 [ちか]
「本当に冥、顔赤いよ?
熱でもあるんじゃない?」


ちげーよっ!!
むかつきすぎて頭に血が昇ってんだっつーのっ!!


と、言おうとした瞬間・・―


ぺたっ。


_

⏰:09/02/02 22:35 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#78 [ちか]
「☆¥※%$!!!!!///」


「ん・・、熱は無いみたいだね。」



お、おでこがピタッて・・!!

顔、ち、近すぎだしっ!!!


びっくりした俺は力が抜けて真後ろにあるベッドに倒れ込んだ。

⏰:09/02/02 22:38 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#79 [ちか]
「※%$☆¥ッ〜‥!!//」

言葉にならなくて、俺は
口をパクパクさせた。



「なに、誘ってるの?」


怪しげな笑みを浮かべる
恭弥。


「ちがっ・・!!////んン・・ッ」

⏰:09/02/02 22:44 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#80 [ちか]
両手首を掴まれ、
突然唇を塞がれた。


「ん・・・ッ!・・・ハァッ・・・んんッ!!///」

恭弥の舌が俺を犯していく

(何やってんだこの人!!)

クチュッ..

「ん・・・あッ・・んッ!!!」

濃厚で甘くて、
頭がおかしくなりそうだ。


俺は力いっぱい抵抗したが、恭弥はびくともしない。

⏰:09/02/02 23:42 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#81 [ちか]
やっとの事で恭弥は俺の唇から離れた。


苦しくて、熱くほてった体。
肩で息をする俺を見て、

「もっと冥の声、聞きたいな。」

恭弥はそう言って、おもむろに俺の服の中に手をすべらせる。

「なっ・・・!!ちょっ・・ふざけんな・・・あッ!///」

⏰:09/02/02 23:49 📱:P906i 🆔:XnrBx5q.


#82 [ちか]
乳首に爪をたてられて、
自然と声が出てしまった。

「や・・め・・・っ//」

「やめてほしいの?
ココはこんなに感じてるのに?」

恭弥はそう言って、俺の
突起を指先で弾(ハジ)いた。

「やぁッ・・ハァ・・んっ//」

出したくもない声が
溢れてくる。

⏰:09/02/03 00:04 📱:P906i 🆔:Z2RBanbU


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