あの雲のように

私はまだ

あの雲を

覚えています…

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誤字脱字あるかと思います。

ゆっくりマイペース更新になると思いますが、お付き合い下さい(´･ω･｀)

よろしくお願いします

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ｸﾗｽに１人は居るように、ﾘｰﾀﾞｰみたいな子が部活内にも居た。

その子が気に入らなければ、みんなでいじめｽﾀｰﾄ。

今までいじめてた子は、いじめる側にｺﾛﾘと変わる。

私はそんなの嫌だった。

いじめがどんなに酷い事なのか、辛い事なのか……

小学校４年生の時に女子から。５、６年生の時に男子からいじめられてた私には

いじめる側なんて間違っても行きたくなかった。

それからは当たり障りなくみんなと接していた。

３年になる前に、また少しいじめがあったけど、それも無くなり…

３年に上がった時に、ついに結衣がはぶかれた。

結衣とﾘｰﾀﾞｰみたいな子は仲良くて、ペアとしてもずっとやってきていた。

引退間近に急にだった。

結衣はﾎﾟﾂﾝとしてて、それが何だか心苦しくて

それからだった。
結衣と急速に仲良くなったのは。

「みきもｺｯﾁ来なよ～」

そんな事言われた時もあった。

ｺｯﾁ＝いじめる側

『いや～いいよ』

苦笑いで断った。

今思えば、止めなよって言えない自分が弱くて酷くカッコ悪く思う。

まぁ、、

そんな訳で私と結衣は仲良くなった。

夏休み入っても毎日毎日、ずっと結衣と遊んでた。

そして夏休みも終盤に差し掛かった頃、私たちは

他校生と仲良くなった。

「どこ中？名前は？」

図書室、勉強などができる自由部屋、体育館がある総合施設で、そいつは急に話しかけてきた。

『え、あ、A中の新倉みき』

「ﾌﾙﾈｰﾑ(笑)俺はｶｽﾞﾔ」

「俺ｹﾝねっ」

ふぅん。

金髪がｶｽﾞﾔで、坊主がｹﾝね…

興味ねっ(ﾟ-ﾟ)

とか思ってたのは私だけで、結衣は興味津々で二人と仲良く話してた。

「えー、二人どこ中？あっ、ちなみに私結衣だから～☆」

「俺たちはT中だよ」

「T中!!？じゃあ○○とかって知ってる～？」

ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ喋る結衣の横で、私はずっとﾎﾟｹｰとしてた。

結衣はT中に知り合いが居るみたいで、その人たちの事を話してた。

その日はしばらく話して四人で公園みたいなとこに行った。

私の前をｹﾝと結衣が話ながら、ふざけあいながら歩いてた。

「ねぇ、人見知りでしょ」

ﾋﾞｸｯ
『へっ!!？』

急にｶｽﾞﾔに話しかけられてびっくりした。

「いや、驚きすぎ」

そう言って笑うｶｽﾞﾔは少しかっこ良かった。

『ｱﾊﾊ…(苦笑)人見知り激しくてやばいし』

「静かだもんね(笑)てか何年？」

『今更？３年だよ』

私が童顔だからか…

何なのか…

ｶｽﾞﾔは３年って聞いてﾋﾞｯｸﾘしてた。

「えっ!!先輩じゃん!!(笑)俺ら２年だし」

まさかの年下。

普通にタメだと思ってた。