赤い糸

いつも通りかなの家に
勝手に入りかなの部屋に入る。

するとかなの彼氏とかなが
ベッドに座っていた

かなの彼氏はｱﾀｼとかなと
同じ学校で１つ年上の中2
まぁ学校でもたまに会うし
かなと付き合う前から
まぁ大体知っていた。

でもこうして３人で遊ぶうちに
ｱﾀｼはかなの彼氏のﾀｶに
どんどん惹かれていった

そしてかなとﾀｶが付き合って
１ヶ月頃、ｱﾀｼはかなと
喧嘩した。

理由は３人で遊んでるとき
ｱﾀｼとﾀｶがよくしゃべるから。
と言うしょーもない事だった。

ｱﾀｼはいつも学校で４人ｸﾞﾙｰﾌﾟで
つるんでいた、

でもｱﾀｼとかなが喧嘩して、ｱﾀｼは
その４人ｸﾞﾙｰﾌﾟから
ﾊﾌﾞられるようになった。
そして呼び出され、
｢お前やる事キモいねん。｣
など３人対１人で攻められたり、

でもｱﾀｼはﾀｶが好きだったし、
その気持ちに嘘はないから
別に病む訳でもないし
まったく何も思わなかった。

そしてある日、廊下で友達と
歩いていると
ﾀｶが前から歩いて来た
すると…
ﾀｶ｢俺かなと別れてん｣
み｢ぇ!?なんで～｣

ﾀｶ｢お前かなに何かされてんやろ?｣

み｢えー、まぁ…｣

ﾀｶ｢うん、あいつしょーもない!｣

えー、そんな軽いノリ?

まぁその時は嬉しくて
テンションあがってた(笑)

その2日後ﾀｶから電話がかかってきた、
♪～♪♪～
み｢ふぁい､だれ～？｣

寝起きで寝ぼけたまま
電話に出た。

ﾀｶ｢お前寝起きおっさんやん!!
きっしょ!｣

み｢うっさいシバくぞ!｣

ﾀｶ｢ちょ～遊ぼ!暇!｣

み｢ぇ!?｣

超急なお誘い…

でも…、めっちゃ嬉しい♪

｢うん、まぁいけるで!｣
謎に嬉しい気持ちを隠すｱﾀｼ。

｢ほな用意したら電話してな！｣

｢あいよ～｣

ｱﾀｼはﾊﾞｯﾁﾘ化粧をし、
服は中学生らしいｼﾞｬｰｼﾞ(笑)

｢用意できたでー｣
｢俺んち来て～｣

ｱﾀｼはﾀｶに電話をし、
ﾀｶの家に向かう。

ｱﾀｼの家からﾀｶの家までは
約20分程度。

ｱﾀｼはすごい緊張しながら
ﾀｶの家へ向かった。

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ﾀｶ｢入ってー｣
ﾀｶの家のﾁｬｲﾑをならすと
ﾀｶはｲﾝﾀｰﾎﾝごしに言った。