悪魔〜鏡の中の自分〜
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#1 [☆☆桜☆☆] 11/01/12 03:30
厳しい環境で育ち、少しずつ両親の思う道からはずれていく主人公。
気がつくと、自分の中に違う自分がいる。
どっちが本当の自分なのか…わからなくなって苦悩していく女の子の話です。
実話です。仮名です。文章力はないかもしれませんが、ご了承下さい。
出来るだけ控えますが、リアルなので、エロ系の文面があります。苦手な方は読まないようにお願いいたします。
#28 [☆☆桜☆☆]
准(じゅん)は硬派にみえて、一回り以上年上なのに子どもっぽい所がある。
正直に実(みのる)たちの話をすると、ヤキモチをやく。
准『桜の中で俺より大切なものがあるんや。』
桜『何凹んでるの、ただの友達でしょ?一生付き合うこともない友達』
准『わかるもんか、桜の中の友達は特別やん』
桜『だから…十年以上の友情を壊したくないから、だから、何があっても付き合わないよ。』
そんな会話は、何度も繰り返した。
:11/01/12 15:56
:P01B
:☆☆☆
#29 [☆☆桜☆☆]
そんな准(じゅん)をみて、うれしい桜。
そんなに大切なんだ。
そんなに好きなんだ。
そんなに…
純粋にうれしかった。
思わず、抱きついた。
准(じゅん)は抱きしめてくれた。
准『気にせんようにする。』
そう言った准(じゅん)に、私はうなずいた。
どうみても、幸せなカップルだよね…
:11/01/12 16:02
:P01B
:☆☆☆
#30 [☆☆桜☆☆]
でもね…もう一人の桜がいた。
(ハマってる…絶対に他の女の子(従業員)には、譲らない。まだまだ、ワガママも聞いてもらわなきゃ…)
抱きしめられた心の中では、二人の桜が真逆の事を考える。
本当の自分がわからない。
准(じゅん)を好きなはずなのに…
大切なはずなのに…
准(じゅん)を利用してる…プライドで譲りたくないだけ…?
本当の気持ちがわからないから、前に進めない。
:11/01/12 16:16
:P01B
:☆☆☆
#31 [☆☆桜☆☆]
>>2->>30
うまく安価出来てなかったからごめんなさい。
:11/01/12 16:19
:P01B
:☆☆☆
#32 [☆☆桜☆☆]
:11/01/12 16:21
:P01B
:☆☆☆
#33 [☆☆桜☆☆]
学生時代。
私、桜にとって彼氏は二種類に分類されてきた。
恋愛な本命彼氏。
本命の間を繋ぐ貢いてくれる彼氏。
准(じゅん)はどっち?
それとも…ただのお客様?
どんどん自分の気持ちがわからなくなってくる。
ただわかるのは、そばにいてほしい気持ちと、
お客様として譲りたくない気持ちは、
紙一重。
:11/01/21 03:49
:P01B
:☆☆☆
#34 [☆☆桜☆☆]
自分の気持ちがわからないまま先には進めない。
『好きだよ。桜は?』
この質問は何度かされた。理由は答えがいつも決まっているから。
『わからない…まだ言える立場じゃないから。でも、必要だよ。』
こんな答えじゃ誰でも不安だと思う。
いつの間にか、准(じゅん)も聞かなくなっていったけど…
准(じゅん)はすごいと思う。私なら不安に押し潰されてしまう気がする。
:11/01/21 03:56
:P01B
:☆☆☆
#35 [☆☆桜☆☆]
そんな一回り以上も年上で大人な准(じゅん)と、
負けん気の強い桜はある意味いい組み合わせだと思ってたんだ、本当は。
その歯車が、少しずつズレはじめて来たのは、一年半を迎えようとしていた冬。
少しずつ泣き虫な自分を素直に出すようになってた桜に准(じゅん)は、安心しきってた、自分なしでは桜は耐えられないだろうと。
『言うこと聞け』
『泣くな』
『だって…じゃない』
『また同伴?なんかあるん?』
どんどん厳しくなる准(じゅん)。
初めは自分を思っていってくれてると、思ってた。
:11/01/21 04:09
:P01B
:☆☆☆
#36 [☆☆桜☆☆]
また、書きはじめようかな。
:11/10/15 03:25
:P01B
:☆☆☆
#37 [我輩は匿名である]
意味わかんない(゜▽゜)
:11/10/15 11:29
:SH01B
:☆☆☆
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