ホストと私！

あの日、あの場所で
あなたに出会えた事
後悔してないよ？

苦しい事も
死にたくなった事も
あったけれど、
あなたさえ側に居れば
私は大丈夫だった

昔みたいに壊れないよ？

でもね？私があなたを
駄目にしちゃったね。

二年たった今でも、
後悔してます。

あなたは私を
恨んでいますか？

今でも見守って
くれていますか？

今でも愛して
くれていますか？

あまりにも愛が
頼んでくるから
ホストクラブに
行く事になった。

確かあたし嫌々
行ったんだよね。

でも愛あなたには
感謝してるんだよ？

愛のおかけで
しゅんちゃんと
出会えたんだから。

愛ありがとう

愛｢キャバ嬢みたいか感じで行くよ｣

私｢普段通りでいーじゃん｣

愛｢愛が嫌なの。セットしてもらいに行くよ。早く着替えて化粧して｣

私｢めんどくさい｣

愛の家に泊まり来てた
あたしは渋々家に帰り
化粧して着替えて
愛の家に向かった。

家の前に居た愛が
｢遅い、早く｣

私｢あんたせっかちすぎる｣
愛｢じゃー行くよ｣

ルンルンな愛を見ると
あたしも嬉しい。

愛を見て笑ってると
｢りいも楽しみなくせに｣
そう言った

いやいや、あたしはね
嬉しそうなあんたを
見てると嬉しいんだよ

こんなこと
言わないけどね。

頑張って下さい

予約していた
お店に着き
お揃いの髪型に
してもらった。

お店の人に
｢お二人は本当に仲良しなんですね｣
って言われて
嬉しかったよね！

だってあたしと愛

お揃いの髪型に
お揃いの髪色

服装だって色違い

あたし達は何でも
色違いだし一緒

ミナミに着き
ひっかけ橋に行く事に

愛｢キャッチの数すごいね、ホストだらけじゃん｣

私｢まあね、で、愛の行きたい店何処？｣

愛｢ある訳ないじゃん。キャッチされるだろうし、とりあえず歩くよ？｣

私｢あんた騙したね｣

さきさき歩く愛を追う

｢ねぇねぇ｣

ホストが声をかけてくる
だけど愛は無視をする

愛｢あんなのに金払うとかありえないし｣

ﾄﾞﾝ

私｢愛急にとまんないでよ｣

私｢愛聞いてんの？｣

愛｢あの人カッコイイ、あの人のお店行きたい｣

私｢えーあんなのがいいの？｣

また愛はさきさき歩く
あの人の所に。

あの人が
｢ねぇねぇ、ひま？｣