人生逃げ組

小説と言うよりは
今までの私の人生を
振り替えって行こうと思う。
これは私が変わる為
今までの出来事を曖昧だが
纏めて行きたいと思う。

先生が居ないところで
椅子を投げつけられた。
私は人一倍気が強かったから
やられてもやり返した。

そんな日々が続いた。
それでも弱音を吐かなかった。

幼いながらに大したことはない
一生懸命頑張っている親には
言えないと悟っていたからだ。
それに虐められている反面
楽しくも過ごしていた
辛いなんて当時は微塵も思わなかった。

何事もなく小学生になった。
それからは平凡に
他愛もない日常を送った。
有るとすれば
体罰なんて言葉はなかったから
宿題を忘れて先生に
長い物差しでお尻を叩かれたくらい。

小学６年の時から
本格的に私の人生が変わっていった

私だって女の子
好きな人だっている。

あの時私が落ちていた帽子
拾わなければ良かったのかもしれない。

教室で好きな人の帽子が落ちていたので拾ってしまっておいた。
その時好きな人とはとても仲良しで席ですら隣だったから良く話をして盛り上がった。

帽子を拾って居たのを友達が見てなにやってるの?
そうゆうから
落ちていたから拾っておいた
なんて会話をしたのだ

その友達は私の好きな人に
ありもしないことを吹き込んだ。
今思えば友達もその人が
好きだったんだろうな。

帽子を拾った次の日から
好きな人の態度が１８０ﾟ変わった
まるで変質者を見るかのように。今までとは掌を返したような態度に私は苛立ち始め喧嘩をした
丁度書道の時間だった。

喧嘩の内容までは覚えていないが好きな人に道具を投げつけて
教室を出ていったことは覚えている。

それ以来友達との仲も
好きな人との仲も良くないまま
卒業した

中学は何事もなく
過ぎていくのだろうと
期待に胸を膨らませた

中学は絵に書いたような
虐め生活を送った
理不尽な理由で先輩に
殴られた
卒業式にすら参加させてもらえなかった。

2年の日私は初めて処女を無くした。
でも、それはただのやり逃げ
私は言葉を失った。
中学３年になってからは
今までとは変わって充実した
毎日を送った
彼氏も出来た。
毎日が楽しかった

その彼氏は
頭が良かった
高専に通っていた。
ただ難点があって
とってもｼｽｺﾝだったんだ。

妹のことで喧嘩して破局
でもね、痛くもなんともなかった
また他に作ればいいや。
位にね

そのあとも付き合っては別れ
付き合っては別れを繰り返した
私から告白することはない
付き合ってもセックスはしない。
多分みんな身体目的だったんだろう。
セックスしない私をみんな捨てていく
つまらない
飽きた
他に好きな人が出来た
そんなもの。

高校でも浮いた存在になった

私は高校デビューじゃない
元々が不良だったから
高校に入っても浮きまくりだった
だから虐めにも合った
先生にまで見放された
ただ普通に学校に行っていただけなのに。
それから不登校なんて地味なものではないけど荒れた
親には言わなかった
中学時代に迷惑をかけたから
言えなかった
だから朝学校に行かない私を
殴った
蹴った
無理矢理にでも
学校に行かせようとした。

真実を親が知ったとき
学校に行きたくないなら
いかなくてもいいと言った。
だから高校を辞めた。
ただ、卒業はしたかったので
通信に通うことにした。
その反面自由になった私は
夜の世界に踏み込んだ
そして遊び歩いた