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#1 [*Rai*] 11/03/30 05:04


リアルの恋愛と
サイトで恋愛と
色んな恋愛が入り乱れて
夢みたいだった頃の話

すぐに会える安心感
すぐに会えないからこそ
近づこうとする距離感
両方それなりに
メリット、デメリットあるよね

今思うのは...


#73 [*Rai*]

ライ「今度ね」

といい電話を切って
すぐに太志にかけた。
俺は知らんの一点張りだった
ムカついてムカついて仕方なかった
私は当分サイトには
顔を出さないと決めた。

しかしそうとなると
仕事もしない、家にいる、ヒマ
良からぬ事を考えて病む。
寝てばっかりで頭が痛い。

自分腐ったなと思った。

⏰:11/03/30 14:13 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#74 [*Rai*]

そんな時に店の後輩君から
電話がきた。

達也「ライさんお久しぶりです
 具合はどうですか?」

ライ「んー…あんまりかな」

達也はひそかに私に好意を持ってて
それは知っていた。
いい子だし真面目だし
悪い気はしてなかったのだけど
会社内はもう面倒だから
さり気なく気づかないフリをしてた。

⏰:11/03/30 14:19 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#75 [*Rai*]

達也「僕、最近引っ越したんですけど
 店長にライさんの家の
 すぐ近くだと聞いて…」

ライ「へえ、そうなんだ。どこ?」

それは目と鼻の先だった
めちゃくちゃ近いじゃん。

達也「時々様子を見に行ってやれ
 と店長に頼まれたので…」

ライ「そうか、ありがとう」

達也「実はもうマンションの下に
 来てるんですけど」

⏰:11/03/30 14:22 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#76 [*Rai*]

はあ!?驚いてベランダから
下を見ると達也はいた
仕方ないから部屋に招いた。
スッピンだし髪はボサボサだし
ヨレヨレだし最悪だ。

達也「ライさんも家では
 そんな感じなんですね」

ライ「だって具合悪いしさ…」

ただダラダラしていただけだ。
達也は私の意外な一面に冷めたかな
と思いきやそうでも無さそうで
軽く散らかった部屋を片付けてくれ
持ってきた物でごはんを作ってくれた

⏰:11/03/30 14:27 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#77 [*Rai*]

達也「だいぶ痩せましたねー」

動かないからお腹減らないし
面倒くさいから買い物も行かず
食事なんて適当だった。
久しぶりのホカホカ手作りごはんに
少し感動した。

手際よくパパっと鍋を作ってくれた
白い湯気がふわふわと温かくて
何でか泣けてきた。

達也「何で泣くんですか!?」

ライ「嬉しくて…」

⏰:11/03/30 14:31 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#78 [*Rai*]

携帯で人と繋がるとは言え
人の生身の温かさは
なかなか伝わらないもんね
久しぶりの温かさに
とても安心したのかな…

達也は私を抱きしめてくれた
私は手を背中に回した。
頭を撫でてくれた
男に頭を撫でてもらった事は
今までなかった。
こんなにも落ち着くんだ…

年下のクセに何?この包容力
男は大きくて広いんだなと思った

⏰:11/03/30 14:37 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#79 [*Rai*]

それから達也はちょくちょく来て
ごはんを作って一緒に食べたら
自分ちに帰るってのを繰り返した
全然手を出さないし
そんな感じもないし
弟が出来たみたいな感じだった。

でもやっぱり達也も男だったんだね
大型の台風が来た夜
停電して達也はすぐ来てくれた
真っ暗は怖いし1人は不安だから
泊まってくれる事になった。

⏰:11/03/30 14:42 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#80 [*Rai*]

1人暮らしなのもあったし
人が泊まる用意はなく
一緒に寝るしかなかった。

こうなると私もドキドキして
達也も寝付いたようにないし
ツンツンてしてみたら
達也はビクッとなった。

達也「触らないで下さい」

ライ「何で?」

達也「俺…おかしくなる」

我慢してたんだね
可愛いしかわいそうになった

ライ「我慢しなくていいよ?」

⏰:11/03/30 14:45 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#81 [*Rai*]

達也「そんな事言われたら
 俺本当に我慢できませんよ?」

ライ「いいよ」

そう言って達也の上に乗った
固くなった物が太ももに当たった
そのままキスをして
達也の首筋に舌を這わせた

達也「はぅッ」

可愛い声を出して手で自分の口を
押さえた。恥ずかしかったのかな?

⏰:11/03/30 14:48 📱:F905i 🆔:☆☆☆


#82 [*Rai*]

達也の手を口から私の胸元に運んだ

ライ「お互い気持ち良くなるよう
 いっぱい触って?」

達也は上になって
私の体中を触ってきた。
細くて長い指も性格通りに優しく
私を撫でてくれた
久しぶりだし、いっぱい感じた。
電気は付かなく月明かりと
何の音もない無音空間に
私の音だけが響いてエロさ満載。

⏰:11/03/30 14:52 📱:F905i 🆔:☆☆☆


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