？？ん？

初めて書きます。なんだかいつもタイミングが悪いです。
自分の記録として書きたいと思います。
もし、よまれた方がいて気を悪くしたらすみません。
頑張って書き上げます。

『いいこぶんなって』

また胸が痛かった。

『なんで？』

私はそう言った。

れな『お前うちらの悪口山本さんに言ったでしょ？山本さんにお前からなんか聞き出してって言ったら、お前まぢではめられてるからねー(笑)超うける(笑)』

また胸が痛い。
泣きそうになるのをこらえた。

あや『なんでー(笑)悪口じゃないじゃん！』

私はとりあえず笑ってその場をあとにした。

家に帰って泣いた。
親に涙は見せられない。甘えれない。

私は家では小学校のときのまま荒れた自分を見せてた。
泣かないように、強くいるように、いつも怒ってた。

だから親も気づかない。

次の日学校に行くと私の机がなかった。

この日からｸﾗｽ全員からのいじめをうけるようになる。

まだ入学して１ヶ月ちょっとだったのに…

あや『あれー？私の机ないよー(笑)』

私は怒らない。怒ったらいけない。
怒ると理性を失う。

笑わなきゃ笑わなきゃ！！！

男Ａ『お前の机あそこにあるよ(笑)！！』

私は指先の方向に目を向けた。

唖然とした。

私の机はひっくりかえって、校庭に椅子と投げられていたのだ。

悲しかった。

こんなことあるの？私なにした？って、わからんかった。

でも笑いながら、
『なんでこんなことすんの(笑)』って
１人で机運んだっけ。

みんなそれ見て笑ってた。

あのさえちゃんは、見てみぬふり。

私だって人間だ。
笑ってても傷つく。
でもね、絶対負けないって泣かないって決めてたよ。

頑張ればいつか味方ができるって信じてた。

イケメンこうちゃんだけは…私に話しかけてくれたりしてくれてたけどね…

それから更にいじめはエスカレート。

持ち物捨てられたり、隠されたり、シカト、仲間はずれ、１人ぼっち。そんなのは普通で、なんとか耐えれた。

一番耐えられなかったこと。

それは、毎日毎日毎日毎日

男の子たちから殴られて蹴られて、ボコボコにされること。

辛かった
痛かった
悲しかった

わからなかった。

我慢するしかなくて。

笑ってたよ。笑うしかできなかったの。

私が殴ったり暴れたら絶対よくない！そう思った。

次第にこうちゃんも話しかけてくれなくなった。
言われたのがさ

『れなたちがお前としゃべったらもっとお前をいじめるって言ったから、あいつらの前じゃ話せない』

複雑な気分だったな。

で、また男子に殴られる。

お母さんに買ってもらった筆箱カッターで切られたときは、さすがに泣きそうだったよ。

ひどいって。ありえない。

男子に言われたことがある。

れなたちが私を嫌いだから、私を殴れって言われたから殴るんだって。

理解に苦しんだ。

親にもお兄ちゃんにも話したら、
学校は休むな。
負けるぞ！歯をくいしばってでもいけ！って言われたっけ。

ボコボコにされてることは言わなかったけど。

お兄ちゃんはかなり心配してて、助けようか？って言ってくれたけど、家族に迷惑かけたくなかった。

お兄ちゃん、三年生で生徒会もしてた。

私とは正反対で成績優秀、優しい人だったから…なおさらね。

何ヶ月か殴られ続けた。

夏休みがあけたころかな。

ホントに苦しくて担任の女に相談したの。
そしたら、わかってくれた。

やっと解放されるって思った。

でも違う意味でショックを受けることになる。

バカみたいに短気な私。
明るくて、なんでも一番が好きだった私が

こんな転落するなんて

夢にも思ってなかったよ