嘘泣き
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#98 [唯]
「話しできる?」
「なぁに?」
私は彼女を呼び出した
話すのは2週間ぶりぐらいだった
なにも変わらないあみの態度
放課後誰もいなくなった教室であみと2人
最初に口を開いたのは私の方だった
「章君とどう?」
「ん〜‥普通かな?」
普通ってなんだよ。
「章君の事気に入ったって言ってたじゃん?」
「言ったねぇ」
「あれってどう言う意味?」
「どうって?そのまんまだけど」
:11/08/30 00:25
:SH01B
:☆☆☆
#99 [唯]
あみは携帯をカチカチ言わしながら私と話してた
私はその態度に腹が立った
「てかさっきからなに?
こっちが話してんだから聞いてる態度だけでもすれば」
「え?なにキレてんの?普通に聞いてるんだけどw」
私がキレた事にお互いの会話が喧嘩越しになった
するとあみの携帯が鳴った
お構い無しに携帯を開いて彼女は電話に出た
私は呆れてた
「お疲れでーす♪あ、唯と今一緒ですよ。
ちょっと待って下さい」
あみはそう言うと私に自分の携帯を渡してきた
:11/08/30 00:50
:SH01B
:☆☆☆
#100 [唯]
誰?‥‥‥章君?
私はあみの顔を見た
「正平君♪」
は?
あみは確かにそう言った
携帯を受けとり私はディスプレイを確認した
そこには間違いなく彼の名前と番号が写ってた
:11/08/30 00:54
:SH01B
:☆☆☆
#101 [唯]
私は携帯を耳に当て電話に出た
「お前なんで電話に出ないの?」
なんであみの番号知ってんの?
「何回も電話したのに!」
いつから知ってんの?
私はうんうんと相槌をうちながらも頭の中ではずっと同じ事ばっかり考えてた
迎えに行くと言われ私は電話を切りあみに携帯を返した
「正平君迎えに来るんでしょう?あみも乗せてくれない?」
:11/08/30 01:50
:SH01B
:☆☆☆
#102 [唯]
読者のみなさんおはようございます(^O^)/感想いただけると嬉しいもので力にもなってます。ありがとうございますp(^^)q
更新します。
彼女の発言
"あみも乗せてくれない?"
私は返事をしなかった
それとは違う言葉を彼女に返した
「また話そ」
そう言って私は教室から出た
その言葉を「いいよ」と思ったのかいや、彼女の性格上返事をもらわなくても勝手に乗ろうという考えだろう
その証拠に私の後ろをついてきて正門で一緒に彼を待ってた
:11/08/30 10:09
:SH01B
:☆☆☆
#103 [唯]
彼が来るなり彼女は後部座席のドアを開けて「送って」とお願いした
どこまで強引で図々しいんだ
彼も彼‥私に了解を得たのはいいとして簡単に彼女を車に乗せるんだから
私は一言も喋らずただ窓の外を見てた
そんな私をよそに彼女は彼に章君の話しをしてた
その話しは本当に章君の事を想ってるみたいにリアルな話しだった
彼女を降ろし私達は彼の家に行った
「お前さっきから顔怖いよ!なに怒ってんの?」
私って本当顔に出やすいんだろうね‥
:11/08/30 10:38
:SH01B
:☆☆☆
#104 [唯]
「あみといつ番号交換したの?」
私は単刀直入に聞いた
彼は普通に答えた
「あ〜迎え行った時お前待ってる間あみちゃんと話してた時」
いつの待ってる間だよ。
私は何度か彼を待たせた事があった
その何度か待たせてる間に何度かあみと話してる時があった
「なんで?」
「章の事で相談したいからって」
私は黙った
すると彼は私を自分の膝に乗せ後ろから抱きついてきた
「唯ちゃ〜ん、またヤキモチですかぁ?」
:11/08/30 11:05
:SH01B
:☆☆☆
#105 [唯]
彼は私がはぶててるといつもこうやってご機嫌をとってた
まるで子供もあやすように
でも今回は流されない
これはヤキモチだけど今回はそれだけじゃないよね?
彼女の性格を知ってる以上ヤキモチの何物でもない気持ちが私を襲った
「ムカつく」
私はそれしか言えなかった
いろんな感情が混じっててどう言葉を表現していいかわからなかった
「お前俺の事疑ってるの?」
そんな訳ないじゃん。勿論信じてるよ
ただ‥
:11/08/30 13:15
:SH01B
:☆☆☆
#106 [唯]
「あみちゃんは友達だろ?」
わかってる、でもそうじゃなくて‥‥‥‥‥‥
‥‥人が優し過ぎるんだよ
しょうちゃんは
頼まれると断れなくて困ってる人無視できなくて‥
誰にでも優しい。
いいことだけど、私は彼女なんだよ?
特別扱いしてよ‥
あみの相談なんかのんないでよ
私のいない所で仲よくしないでよ
とは言えず‥
「俺が好きなのは唯だけだよ」
そんな単純な言葉にまた流された
:11/08/30 13:26
:SH01B
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#107 [唯]
あみと「また話そう」と約束した日から1週間がたった
相変わらず話しかけられる事もなく話しかける事もなかった
帰りのホームルーム
これが終われば彼が正門で待ってる
いつものサイクル
なのにその日は担任から職員室に来るようにと呼ばれた
私は彼にメールで
先生に呼ばれて遅くなるかもだから家で待ってて
と、送信した
彼からの返事を待たず私は職員室に行き先生の姿を探した
「先生」
「お、ちょっとこっちの部屋行こうか」
:11/08/30 13:39
:SH01B
:☆☆☆
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