約束*～またどこかで～*

*～Prologue～*
現実にここであった話です。
二年以上前に知り合った子がいて大した事ではないですが今もずっと忘れられないのでここに残します。

*～メール#2～*
そして出逢って話始めて１ヶ月過ぎくらいの事だった…

｢よかったらメールしませんか!?｣

女の子がそう言った…

その問いに対して僕は

｢大丈夫なの？｣
｢このままでもいいんぢゃない？｣

と返答した。

僕はその女の子が前に迷惑メールが来ている事を知っていたのでメールなんてしなくてもいいかなあという思いだった

｢そうですか…｣
女の子から返事が返ってきた

その言葉を聞いた僕は女の子が落ち込んでいるということ錯覚した

｢ねぇ、じゃメールする気持ちになったら俺から話すね｣

警戒心という壁を作り僕は女の子に答えた

｢わかりました｣

女の子から返事が来た

その間また少しいろんな事を話始めた･･･

女の子はいろいろ悩みを持っていたみたいでプライベートな事まで語ってきたのだ…

それに対し僕も精一杯の力で返事を返した。

とある日また少し話した時に

｢インターネットで話したらまずいな｣と思う話しをしてきたのだ･･･

それは個人に対する事だった…

さすがに僕も危機感を感じたせいか

｢よかったらメールにしない?｣と初めて答えた

｢うん…｣

ここから僕と女の子のメールが始まったのだ

*～恋する気持ち#3～*
そして女の子とメールを始めた
それは二年位前の４月２日だった…

そこからインターネットの世界は消えメールになる事で面倒くささや通信速度も早くなった

ちょっと複雑な気持ちと嬉しい気持ちが僕にはあった。

そこで…１ヶ月程度話していたこともありもうすっかり仲良くなっていたのだ

そして･･･

｢本名なんて言うの?｣
｢どこに住んでるの？｣
僕は問いかけた…

素直に答えてくれた…

僕は〇〇歳は20歳(現22)仕事は〇〇系してるよ

僕も素直に答えた

何故か自分から相手に言っていたのだ…

自分から心を開けば相手も心を開いてくれるんだなっと言うことを僕は覚えた

そして突然女の子から顔がみたいと言ってきた

その時僕はドキドキしてしまった…

そんな容姿も良くないしメールして仲良くなったのに嫌われたりメール帰ってこなくなったらどうしよう…

自分の中でそうゆう感情が芽生えていた

とりあえず写メなんて自分で撮ったことないし他人に送った事もない

僕はめちゃくちゃ焦った

｢取りあえずお風呂入ったら送るね｣

そう答えた

しかしお風呂に入るつもりかどうしたらいいのかわからなくなりそのままバタバタしてしまった

会えない時間にも愛しすぎて～ (当時の着信音)

お風呂に入るどころかメールが来てしまった･･･

｢まだかな…｣

時計をみたらあれから一時間も経っていた

｢ちょっと待って･･･○○分になったら送るね｣

そうメールを返した

その間僕は色々考えた… どうしよう
参ったなあ…

そしてまた風呂に入らないまま時間が来てしまった

｢時間だよ…｣

｢ん…俺さ自分で撮ったことなくてさうまくできないよ…明日じゃだめ？｣

｢わかった｣

そして一言だけ…

｢ごめんね…おやすみ｣
と送った

なにやってんだ俺…
裏切ってしまった…

そして次の日…

｢･････････････｣

｢･････････････｣

メール来てない…
もう三日目だった
毎日の様に連絡してたから少し感覚が麻痺した

あー最低だー
なんでこんな事してしまったんだろう

初めて自分が嫌いになった

とりあえず謝ろう･･･

｢この前はごめんね･･･送るっていったのに･･･俺って最低やー本当にごめん｣
送信した･･･

♪♪♪･･････
返事がきた･･･

｢いいよ｣

ただその言葉だけだった
僕は女の子が怒ってると思った…

その夜････

ダメ元で
｢ねぇ…遅くなっちゃったけど自分なりに撮ってみたんだけどいる?｣

そうメールを送った…

僕の心はもう完全脆くなっていた…

｢欲しい…｣

｢遅くなって本当にごめんね…｣
一言加え写メを送信した