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#1 [Ray] 12/09/11 05:00
全てありのままに書きます。
もう逃げないって決めたから。
いい年だけど
若かりし頃のあの日から。
#118 [Ray]
そして卒業式の練習も行かなくて
調子こいて卒業式に
カーディガンを着て行った。
卒業式は出た。
前にゴリラが言ってた事を
思い出して。
中学は全部指定やったから
もちろんダメ。
でも先生たちは笑った。
マツコも最後は
黄色い袴を着て笑って言った。
『さすが水口やな』
あたし褒められてん?
『まー伝説作って去るわ!』
とかカッコ付けてみた。
もちろん式の時は脱がされたけど。
そして化粧を落とされて
眉毛だけ書かれた。
でも最後やから
マツコもあたしも笑っていた。
:12/10/10 06:24
:Android
:fSThWcAk
#119 [Ray]
そして卒業証書も貰って
席に戻った時
隣の仲良かったカナが泣いていた。
『え!何で?!今?!』
『だって…』
あたしは普通に笑っていた。
マツコにマイクで注意されたけど。
でもカナが泣いてるのを見たら
何故か感動してきた。
そして大号泣して
近くに座ってたオジサンも
もらい泣きしてた。笑
最後の歌も歌えないくらい
泣いてたあたしたちを見て
同級生も泣き始めた。
いい卒業式やったな。笑
:12/10/10 06:30
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:fSThWcAk
#120 [Ray]
そしてあたしの人生を狂わす
高校生活がスタートした。
高校は同じ中学の奴が
誰も居ない所で
電車で10分くらい?
あたしはかなり浮かれてた。
でも……。
教室に行くなり
ザワツいていた教室が
一瞬シーンとなった。
ん?
そんな感じで席に着いた。
席に着くと女?ってか
ニューハーフみたいな
ケバケバの女3人くらいが
あたしの席の前に来た。
『あんた○○中でしょ?』
:12/10/12 21:49
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:MzMWmErE
#121 [Ray]
『そうやけど』
ガクブルしながらも答えた。
そしたらリーダーみたいな女が
しゃがんで目を合わせて言われた。
『…って!自分めっちゃ有名やで!
あ!悪い方やけどな!!
あたし△△中のアヤカ!よろしく』
…△△中…アヤカ?
何か聞いた事ある。
『あ、よろしく』
それから仲良くなって
皆帰りの方面が一緒だから
よく一緒に帰ってた。
アヤカはニューハーフみたいで
声が低くて男っぽい。
メグはホワホワしてて
ずっと笑ってる癒し系。
リカはサーフィン好きで
真っっっ黒でチョコボールみたい。
その中でもアヤカと仲良かった。
:12/10/12 22:00
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#122 [Ray]
そんなこんなで学校にも慣れて
友達は仲良い子しか居なかったけど
毎日楽しかった。
久々に地元で集まって
マヤとかアユとか
楓ちゃんとかと話してた。
楓ちゃんは高校辞めて
プー太郎らしい。
そして言われた。
『レイ学校どうなん?!』
『聞いてくれる?!
めっちゃ楽しいねん♪』
『良かった良かった。
友達できた?』
『できたで(≧∀≦)
△△中の子♪』
:12/10/13 06:53
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#123 [Ray]
『…△△中?』
楓ちゃんの顔が曇った。
『うん!アヤカって子やねん!
ニューハーフみたいやで!はは!』
あたしがケラケラ笑ったら
楓ちゃんは曇ったまま言った。
『あんた…それ前喧嘩したで』
『…え?』
『あたしが2年くらいで
レイが1年の年始あたりやな』
楓ちゃんはやっと笑いながら言った。
『ぁあ!覚えてるわ!』
『△△中のアヤカって
姉貴居るんやろ?
姉貴2つ上でウチらと
めっちゃ仲悪かったで!』
マヤとアユも言った。
『…待って!
あたし覚えてないんやけど!』
とりあえず喧嘩してたらしい。
てか仲悪かったらしい。
:12/10/13 06:58
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#124 [Ray]
それからは昔話?して
爆笑を巻き起こして帰った。
学校の日アヤカに言った。
『なー!あたしら喧嘩してたん?』
あたしが言ったらアヤカは
ビックリしていた。
『やっと気付いたん?はは!』
『あたし気付いてると思ってたわ』
『レイのそういう所好きやわ!』
皆笑いながら言っていた。
あ、どうもありがとう。
『何で教えてくれなかったん?!』
『いや、何で気付かなかったん?』
『△△中は聞いた事あったんやけど
顔覚えてなかったし…』
『あたしら名前ですぐ分かったんやで?
苛めてやろうと思ったんやけど
あんたと居るの楽しいから
辞めたわ!ははは!!』
あたし虐められる予定やったんや。
:12/10/13 07:04
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#125 [Ray]
『まぁ、中学仲悪かったけど
今仲良いし、ええやん♪』
『そうやな♪腹減ったわー!
何か食おうや!』
そう言ったら笑われた。
その後学校を脱け出して
マクドで中学の話をしてた。
中学の頃のあたしたちの印象。
『絶対仲良くならん!』
って思ったらしい。
皆気強そうやし性格悪そうやから
絶対潰そうって話してたらしい。
『ごめんな!勝ってしまったわ!』
あたしは笑いながら言った。
そして言われた。
『○○中のレイが同じ高校って聞いて
絶対潰そうって思ったんやけど
レイ一人なのにビビったわ!』
『えー!あたし優しいやん!』
『どこがやねん!
その証拠に皆近寄って来うへんやん!』
:12/10/13 07:12
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#126 [Ray]
確かに……。
『それはアヤカが
オカマみたいやからやろ!』
そう笑い合って居た。
そして夏休みに入った。
その頃よく地元で集まっていた。
そして8月の半ば
久々に雄大から連絡が来て
しばらく連絡取ってた。
もう忘れたはずなのに
気持ちが揺らいだ。
まだ好きなんやな…。
そう思ったら止められない。笑
でも会いたくても
会いたいとは言えなかった。
皆に話を聞いてもらってた。
:12/10/13 07:16
:Android
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#127 [我輩は匿名である]
音符がきもちわるい♪
:12/10/15 09:02
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