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#48 [Ray]
『何か知らない人ばっかなんやけど』

『ホンマにー?テキトーに話しとき』

『…まぁ、そうやな』

『皆ええ奴やで♪』

楓ちゃんと同じ年やろ?
皆年上やんか。

よく見ると結構有名な人も居た。
そして2つ上も。

完璧あたしたち3人が1番した。
あたしはアユと麻也に
心からの感謝を言った。

『アウェイ感満載やな』

あたしが言うと
二人共何かとアウェイと
口に出してた。

⏰:12/09/19 21:18 📱:Android 🆔:jLgXHjOQ


#49 [Ray]
そして改めて乾杯。
年下は年上皆に一人ずつ
相手のグラスを上にして
乾杯をしなきゃダメだった。

キャバクラか!ってな。

『乾杯!…乾杯!…乾杯!』

あたしも一人ずつ回ってたら
皆優しかった。

『俊先輩の妹やろー?』

『そんな乾杯ええよ!』

などなど皆優しかった。
そして……。

『乾杯!…えっ!!!!
あんた!あの嫌な奴や!』

『あんなー俺は綾っていうねん。
嫌な奴って、アホか』

まさかの綾先輩やった。

『あんた真面目君やん!
こんな所居ってええんか?!』

『俺は2つ顔あるねん』

アホや、こいつ。

⏰:12/09/19 23:51 📱:Android 🆔:jLgXHjOQ


#50 [Ray]
綾先輩は相変わらず
無表情で話続ける。

『ふーん。ま、ええわ』

あたしが言うと綾先輩は
頭をはたいた。

そして皆乾杯し終わって
楓ちゃんの隣に戻ると言われた。

『レナ高橋知ってるん?』

『高橋?誰それ』

『高橋綾や!』

『あの人高橋っていうんや。
前マツコと喧嘩して止めてくれてん』

『へぇ。ええ所あるやん。
あいつの彼女めっちゃ可愛えで』

『へぇー』

『知らん?希美!』

希美先輩は分かる。
めっちゃ可愛くて真面目に
部活もやってる2年生。

⏰:12/09/20 00:01 📱:Android 🆔:ldzTGgcE


#51 [Ray]
でも、ホンっっマに
綾先輩に興味がなかった。
どぉーーーでも良かった。

そして呑んで呑んで呑みまくって
あたしは潰れた。

一つしかないベッドに
うずくまりながら寝た。
朝方目を覚まして周りを見ると
皆雑魚寝だった。

申し訳ないわ。
そしてトイレに行って
顔を洗おうと鏡を見た。

『…何が起こったんや』

あたしは髪の毛グシャグシャ。
顔には落書きだらけ。
首の下には谷間が書かれてた。

⏰:12/09/20 02:50 📱:Android 🆔:ldzTGgcE


#52 [Ray]
あたしはかなりの貧乳。
嫌みか?嫌みなんか?

とりあえず顔をずっと洗って
部屋に戻ったら3年の
祐也君が起きてタバコ吸ってた。

『あれ?顔落ちてるな?』

『あんたがやったん?!』

『皆やで!』

悔しかったから皆の顔に
点々をいっぱい書いてやった。

⏰:12/09/20 04:42 📱:Android 🆔:ldzTGgcE


#53 [Ray]
途中で起きる奴も居れば
ずっと爆睡して顔を掻いて
物凄い事になってる人も居た。

そして気付いた。

『あ!祐也君!さっきは
あんたとか言ってごめんなさい!』

祐也は笑って言った。

『…はは!何言うかと思えば!
全然ええで!むしろタメで!』

『あ、いえ…。すみません』

しばらくすると皆起きた。
相手の顔を見て笑い合ったり
その光景が面白かった。

そして皆で遊び行って
夜は雑魚寝の繰り返しやった。

凄く楽しくて
腹筋が筋肉痛になったのは内緒。

⏰:12/09/20 18:11 📱:Android 🆔:ldzTGgcE


#54 [Ray]
そして年越し。
皆で走り行ってカウントダウンをした。
凄く楽しかったけど
さすがに眠かった。

あたしは、なぜか綾先輩の後ろで
ブツブツ文句を言いながら
軽く寝てしまった。

そしてまた溜まり場について
玄関で限界を迎えた。

さようなら。チーン。
お酒も呑んでた。

気付いたらベッドの上。
誰か運んでくれたんや。

申し訳ないわ。

⏰:12/09/20 18:17 📱:Android 🆔:ldzTGgcE


#55 [Ray]
その時何となく思った。

ん?何か喉痛い?
布団かけると暑い。
でも出ると寒い…。

そして…気付いた。

熱あるわ。

皆起きても下っ端だし
熱ある!とか言えない。

あたしはブルブル震えてる身体を
隠しながらも皆と帰った。

帰り道、綾先輩に言われた。

『あんた大人しいな?どうしたん?』

『熱あるっぽいねん。ヤバいわ』

『は?!』

そしておでこを触られた。

『うわっ!!…』

『静かにして!!もう帰るだけやから
我慢出来るわ…』

『でもお前…結構あるぞ』

⏰:12/09/22 06:21 📱:Android 🆔:MaOoV3Ts


#56 [Ray]
綾先輩は声を小さくして言った。

『後は寝るだけやん!
とりあえず言わんといてな』

綾先輩に口止めをして
あたしは帰って行った。

家に着いて熱を測ると
40℃を越えていた。

これには流石に笑えた。
そしてヴァファリンで治した。

あたしはヴァファリンを飲めば
すぐ治る身体らしい。

熱も治って3学期がはじまった。
雄大に会ってすぐ話しかけた。

ちなみに、あたしが熱で
ぶっ倒れてる時に
雄大から明けおめメールが来てた。

『おは!明けおめ!』

『あけおめ!今年もよろしくな』

『うんっ!』

そして照れながら
皆の所に戻ったあたしを
全ての人が口を揃えて
『キモい』と言ったのだ。

⏰:12/09/22 06:32 📱:Android 🆔:MaOoV3Ts


#57 [Ray]
そしてあたしは毎日楽しく
学校に通っていた。

でも……。


三連休があった。
皆で先輩の家に居た。

しばらくしたら
地元では誰もが名前を知ってる
ふみや君が勢い良くドアを開けた。

『やべーー!楽し!!
あかんわ!忘れられん!』

そう言って座った。
あたしと麻也とアユは
まじでポカーーンやった。

でも気付いた。

何、このニオイ…。

⏰:12/09/24 17:19 📱:Android 🆔:DgDiGwn.


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