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#36 [Ray]
『置いて行かんといてな…』
『お前ビビってんか?』
『当たり前やん!
あたしのビビりさ舐めんな!』
あたしがキレて言ったら
石井ちゃんはあたしのペースに
一緒に合わせてくれた。
『お前はアホやな!
お化けなんて居らんで?』
『あんたの方がアホやん!
お化けは居るんやで?』
そこで霊感がかなりある
麻也の体験談を話してた。
『前にな…麻也が…』
『え!黙んなよ!何?!』
『何か急に怖なったから
もぉええわ。やめとく』
あたしは石井ちゃんの服を
思いっきり掴んだ。
そしていちを何事もなく
何とか生還した。
:12/09/17 19:53
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:cape6Ezg
#37 [Ray]
そして帰りはバラバラやった。
でもあたしはビビりすぎてて
麻也と帰る約束した。
そして雄大の所に行って
話しかけた。
『雄大〜!またねっ!
てかアドレス教えてや♪』
『おー!ええよ!
知らんかったな!』
そしてアドレス交換してる時
雄大は目を見ず言った。
『色々とごめんな。
俺勘違いしとったわ。
石井ちゃんええ奴やんか』
『…は?何言ってるん?』
あたしは雄大を見てたけど
雄大は携帯をしまいながら
下を見て言った。
『石井ちゃんは大丈夫やで!』
『あんたアホなん?』
『え?何で?石井ちゃん
好きなんやろ?』
:12/09/17 20:03
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:cape6Ezg
#38 [Ray]
『だからアホなんか?って
聞いとるんや!
あたしが石井ちゃん好き?
何も分かってへんのは
あんたやろ!!!』
『何キレてるん?!
え?俺何か悪い事言った?』
雄大はポカーンとしてた。
こいつ…ほんまに分かってないわ。
『あたしは!あんたが好きって
言ったやろ!ふざけんな!しね!』
そう言って帰った。
麻也の所に行って
話を聞いてもらいながら帰った。
『可笑しない?!何なんよ!』
『雄大も鈍感やなー!ウケるわ!』
『全然ウケへんわ!!』
そして家について
いつもの階段に座って
アユと3人で話してた。
:12/09/17 20:07
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#39 [Ray]
そして朝起きて思った。
あたし…何て事言ったんや…。
ほんまにアホや…。
そして携帯を見たら
知らないアドレスから来てた。
『昨日はごめんな。
怒らせたみたいで。
また学校で会おうな!』
メールの下には
雄大の名前があった。
最 悪 。
それからはだんだん傷も癒えて
学校が始まった。
:12/09/17 20:13
:Android
:cape6Ezg
#40 [Ray]
学校に行けば勿論雄大も居る。
最初の3日くらいは気まずくて
一言も話さなかった。
そして授業が始まって少しした頃
何かがキッカケで話した。
その直後文化祭の準備。
中学の文化祭はクラスごとじゃなく
各学年で劇をやったりだった。
ま、あたしは劇に関わる事は
何もしてない。
当日、何も参加してないあたしは
全学年の劇を見るのも退屈だったから
外に出て遊びに行ってた。
そして振替とかの連休が終わって
学校に行ったら
速攻担任に呼び出された。
:12/09/19 20:24
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#41 [Ray]
担任は学年…ってより
学校でかなり怖いと有名。
お兄ちゃんの3年間担任で
かなり気に入ってたらしい。
『水口、ちょっと来い』
そう言って人差し指を
ヒョコヒョコとした。
ちなみに女だからね…。
そしてビビりまくってたあたしは
足ガクブルさせながら
ゆったりと付いて行った。
そして教室を出てすぐの
踊場の所で急に胸ぐらを掴まれて
壁に押し付けられたら。
………え?
:12/09/19 20:29
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#42 [Ray]
『あんた文化祭の日何してたん?』
『遊んでた』
『遊んでたちゃうやろ?(巻き舌)
あ?文化祭やぞ?何しとんねん』
その直後ビンタ3往復くらいされた。
こっえーー…!!!
完璧にビビって泣きそうだった。
でも半端じゃないくらい
そう…誰よりも気が強い。
だから倒れた体を起こして
『は?何なん?!謝れや!』
と言った。
その態度が気に食わなかったのか
また胸ぐらを掴まれて掴み合い。
担任、今のマツコみたいなモン。
あたし、この頃は木下優樹菜、
……みたいな体型ね。
そしたらいろんな先生が来て
止められた。
:12/09/19 20:35
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#43 [Ray]
『何してるんですか!!』
そう言って飛び込んで来たのは
ちっちゃーい副担。
もう1回予習ね。
担任、縦にも横にもデカいデブ。
あたし、縦は長さがあるけど骨。
副担、全部ちっちゃい。
副担は押しとばされて
近くを通った生徒を呼んできた。
あたしたちは掴み合いながら
暴言を吐きまってたまに蹴り。
『…おい!止めろや!』
あたしは制服を掴まれて
思いっきり引っ張られた。
:12/09/19 20:40
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#44 [Ray]
顔を見ると…イケメン!!!
その人は綾(リョウ)先輩。
1つ上でかなりモっっテモテ。
とりあえず色んな先生が来て
落ち着かせられた。
あたしは給食まで別室に行った。
だったら帰りたいんだけど。
一人で給食を食べようとしたら
綾先輩が来た。
無表情でドアの所に立ってたから
かなりビビってイスから
落ちそうになった。
『…わ!!何ですか?』
『別に。てか、あんた馬鹿?
面倒臭ぇ事すんなよ』
『は?あなたは優秀君でいいけど
あたしは何も出来ねぇんだよ!』
意味も分からず当たってみた。
『ふーん。ま、あんたに興味ないわ。
俺が止めさせられて止めたんや。
何か言う事ないんか?』
:12/09/19 20:51
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#45 [Ray]
『余計なお世話でした。』
綾先輩は目を丸くして
あたしをずっと見てた。
え…ほんまに面倒臭いわ。
『ありがとうございます』
この時のあたしは性格が最悪プラス
素直じゃなかった。
あたしがお礼言うと
綾先輩は何も言わず出ていった。
チッ。あいつのせいで
ご飯食べる時間が減ったわ。
そう独り言を言いながら
午後も別室だった。
そして皆帰る頃。
ガラッと扉が開いて見たら
担任とお母さんが居た。
ま じ か 。
お母さんはあたしの顔を見て
指をさして笑った。
あのクソババア。
『あ、あんた!!
顔!あははは!やば!!』
『黙れ』
お母さんはずっと笑ってた。
あたしも釣られて笑いそうになった。
:12/09/19 20:57
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