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#41 [Ray]
担任は学年…ってより
学校でかなり怖いと有名。
お兄ちゃんの3年間担任で
かなり気に入ってたらしい。
『水口、ちょっと来い』
そう言って人差し指を
ヒョコヒョコとした。
ちなみに女だからね…。
そしてビビりまくってたあたしは
足ガクブルさせながら
ゆったりと付いて行った。
そして教室を出てすぐの
踊場の所で急に胸ぐらを掴まれて
壁に押し付けられたら。
………え?
:12/09/19 20:29
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#42 [Ray]
『あんた文化祭の日何してたん?』
『遊んでた』
『遊んでたちゃうやろ?(巻き舌)
あ?文化祭やぞ?何しとんねん』
その直後ビンタ3往復くらいされた。
こっえーー…!!!
完璧にビビって泣きそうだった。
でも半端じゃないくらい
そう…誰よりも気が強い。
だから倒れた体を起こして
『は?何なん?!謝れや!』
と言った。
その態度が気に食わなかったのか
また胸ぐらを掴まれて掴み合い。
担任、今のマツコみたいなモン。
あたし、この頃は木下優樹菜、
……みたいな体型ね。
そしたらいろんな先生が来て
止められた。
:12/09/19 20:35
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#43 [Ray]
『何してるんですか!!』
そう言って飛び込んで来たのは
ちっちゃーい副担。
もう1回予習ね。
担任、縦にも横にもデカいデブ。
あたし、縦は長さがあるけど骨。
副担、全部ちっちゃい。
副担は押しとばされて
近くを通った生徒を呼んできた。
あたしたちは掴み合いながら
暴言を吐きまってたまに蹴り。
『…おい!止めろや!』
あたしは制服を掴まれて
思いっきり引っ張られた。
:12/09/19 20:40
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#44 [Ray]
顔を見ると…イケメン!!!
その人は綾(リョウ)先輩。
1つ上でかなりモっっテモテ。
とりあえず色んな先生が来て
落ち着かせられた。
あたしは給食まで別室に行った。
だったら帰りたいんだけど。
一人で給食を食べようとしたら
綾先輩が来た。
無表情でドアの所に立ってたから
かなりビビってイスから
落ちそうになった。
『…わ!!何ですか?』
『別に。てか、あんた馬鹿?
面倒臭ぇ事すんなよ』
『は?あなたは優秀君でいいけど
あたしは何も出来ねぇんだよ!』
意味も分からず当たってみた。
『ふーん。ま、あんたに興味ないわ。
俺が止めさせられて止めたんや。
何か言う事ないんか?』
:12/09/19 20:51
:Android
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#45 [Ray]
『余計なお世話でした。』
綾先輩は目を丸くして
あたしをずっと見てた。
え…ほんまに面倒臭いわ。
『ありがとうございます』
この時のあたしは性格が最悪プラス
素直じゃなかった。
あたしがお礼言うと
綾先輩は何も言わず出ていった。
チッ。あいつのせいで
ご飯食べる時間が減ったわ。
そう独り言を言いながら
午後も別室だった。
そして皆帰る頃。
ガラッと扉が開いて見たら
担任とお母さんが居た。
ま じ か 。
お母さんはあたしの顔を見て
指をさして笑った。
あのクソババア。
『あ、あんた!!
顔!あははは!やば!!』
『黙れ』
お母さんはずっと笑ってた。
あたしも釣られて笑いそうになった。
:12/09/19 20:57
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#46 [Ray]
そして担任が話し始めると
お母さんはずっと謝ってた。
笑わず、にね。
そして結局1日別室で終わった。
帰りお母さんと爆笑しながら
フラフラして帰った。
そして次の日学校に行くと
皆に色々聞かれた。
ま、スルーしたけど。
それから大きな出来事もなく
たまに学校行って
楓ちゃんたちと遊んで
夜はバイク乗り回して
たまに喧嘩して
退屈ではなかった毎日。
そして冬休み直前。
あたしはまた雄大が好きで
頑張ってアタックしてた。
:12/09/19 21:04
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#47 [Ray]
終業式。
あたしたちは式に出て
やっと休みだってルンルンだった。
皆にバイバイして帰って
夜は年越しまで皆で集まった。
その日溜まり場の先輩ん家行くと
かなりの人が居た。
あたしは機嫌が良くて
初めてアユと麻也を連れて行った。
鼻歌を歌いながらドアを開けたら
ギュウギュウに人人人人!!!
『わ!何だ!この人だらけは!』
『あ、レナー!年末まで
ここに泊まりやでー♪』
楓ちゃんが手をあげて
酔っ払いながら言った。
『あ…うん。でも泊まれるん?
こんな人だらけで』
『何とかなるで♪
今のうち家連絡しとき!』
あたしはお母さんに連絡して
すんなりOKをもらった。
:12/09/19 21:13
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#48 [Ray]
『何か知らない人ばっかなんやけど』
『ホンマにー?テキトーに話しとき』
『…まぁ、そうやな』
『皆ええ奴やで♪』
楓ちゃんと同じ年やろ?
皆年上やんか。
よく見ると結構有名な人も居た。
そして2つ上も。
完璧あたしたち3人が1番した。
あたしはアユと麻也に
心からの感謝を言った。
『アウェイ感満載やな』
あたしが言うと
二人共何かとアウェイと
口に出してた。
:12/09/19 21:18
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#49 [Ray]
そして改めて乾杯。
年下は年上皆に一人ずつ
相手のグラスを上にして
乾杯をしなきゃダメだった。
キャバクラか!ってな。
『乾杯!…乾杯!…乾杯!』
あたしも一人ずつ回ってたら
皆優しかった。
『俊先輩の妹やろー?』
『そんな乾杯ええよ!』
などなど皆優しかった。
そして……。
『乾杯!…えっ!!!!
あんた!あの嫌な奴や!』
『あんなー俺は綾っていうねん。
嫌な奴って、アホか』
まさかの綾先輩やった。
『あんた真面目君やん!
こんな所居ってええんか?!』
『俺は2つ顔あるねん』
アホや、こいつ。
:12/09/19 23:51
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#50 [Ray]
綾先輩は相変わらず
無表情で話続ける。
『ふーん。ま、ええわ』
あたしが言うと綾先輩は
頭をはたいた。
そして皆乾杯し終わって
楓ちゃんの隣に戻ると言われた。
『レナ高橋知ってるん?』
『高橋?誰それ』
『高橋綾や!』
『あの人高橋っていうんや。
前マツコと喧嘩して止めてくれてん』
『へぇ。ええ所あるやん。
あいつの彼女めっちゃ可愛えで』
『へぇー』
『知らん?希美!』
希美先輩は分かる。
めっちゃ可愛くて真面目に
部活もやってる2年生。
:12/09/20 00:01
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