20歳。女。職業”ソープ嬢”

地方巡業で暇なので
自分の過去や未だアングラな”風俗”の世界について書いていこうと思います。

最近安易に”風俗 ”という職業を選ぶ女の子が居るみたいなんで、この世界の怖さみたいなもんも伝えられたらと。

小説は完全素人なんで、読みにくかったらさーせん。

では、スタート。

ハク。

年齢20歳。

私がいま居る世界は

Sex、愛、Sex ,Sex.Sex、嘘。

どす黒い欲望と嘘だらけの世界。

自分の”恥”と引き換えに、
もしくは”未来”と引き換えに、

誰でも大金を得れるチャンスが掴める世界。

ただしそれは”チャンス”であって、誰しもが大金を掴めるわけじゃない。

そこには”固定給”なんて安定した収入は存在せず、自分の人気次第でお給料が決まる残酷な世界。

女なら誰でも出来る？

ええ、出来ます。

ただし、誰でも稼げる訳じゃない。

もうそんな甘い時代じゃない。

不景気と共に客の金遣いもシビアになり、それと同時に消費者側から求められる”質”も上がった。

質＝女の子のレベルね。

▲求められるレベルが上がった話▲

例えば

一昔前なら高級店(６万円～)に居た女の子が大衆店(2万前後)に居たりする。

そもそも風俗について全く知らない方からしたら”大衆店””高級店”という言葉も聞き慣れないものだと思う。

そこで首を傾げてる貴方の為にも、
まずそこから説明しようと思う。