年上の男

昔色々あったから、なんとなく記録に残しておく。
完全には覚えてないからね、けど覚えてる限りで書いていこう。

では、start───…

中学を卒業した私。
母子家庭で母親を金銭的に助けたいって思いもあり、進学せずに働く道を選んだ。

まだ15歳。
働ける場所は限られてくる。

取り合えず働けるなら何でもいいやと思い、選んだ仕事はドラッグストアのレジ。

面接に行き、その場で採用。

店長、変わってる人だったんだよね。

「君、採用ね。」
「ありがとうございます。」
「けど…そんな格好で面接来る子いる？ミニスカートにサンダル…それにその髪の色と、ピアスもだし化粧も派手だね。」
「なのに…採用してくれる理由は何でですか？」
「個人的なんだけどね、君、可愛いから。15歳でしょ？ピチピチだし初々しいしいいじゃん。」
「そうですか…」
「働いてる人昼間はパートのおばさんばっかりだし、可愛くて若い子欲しかったんだよね。」
「へー…」

そうゆう理由で、採用みたいですよ。

「いつから来れる？」
「いつからでも…」
「なら明日からね。さすがに明日はちゃんとした格好で来てね？俺的にはスカート好きだけど、仕事ではだめだから。」
「はい。」

次の日仕事に行き、パートさん達は第一印象から私をいいようには見てなくて…

初日から陰でコソコソ言われた。

けど、私には関係ない。
働ければいいから。

小さな雑用やらされたって、なんも思わなかった。
陰口言われたって、なんも思わなかった。

働き出して1ヶ月が経った頃、店長にご飯行こうって誘われた。

誘われてるし断る理由もないしご飯に行った。
行った場所は個室になってる居酒屋。
店長は、未成年の私にお酒を勧めてきて、私もお酒は嫌いじゃないから飲んだ。

少し酔っ払ってきたら私も店長に馴れ馴れしくなっちゃって…
店長もそんな私にくっついてきたりしてた。

そしたら店長私の手を握ってきて…

「嫌じゃないの？俺とこうゆう事して。」
「別に、嫌じゃないですよ。嫌だったら最初からご飯来てないですし。」
「俺と華ちゃん大分年が離れてるけど。」
「ですね。で…店長は何がしたいんですか？」
「何がって…」

店長、私の手を自分の下半身に当ててきた。

「15歳だよね…初めてかな？華ちゃん。初めてには見えないね。」
「処女か処女じゃないかって事ですか？」
「そう。」
「処女です。」

店長びっくりしててね、本当に。
絶対違うでしょとか言い出す始末。

「本当ですって。」
「違うよー！」
「なら、試してみます？」

こんな事簡単に言う女がいるなんて、男にとったらラッキーな事だよね。

「いいの…？」
「それを望んでるから、私を誘ったんじゃないですか？」
「うん。俺、最初見た時から華ちゃん気に入ったから。だから採用したんだし。」
「だと思った。変態ですね店長。」
「華ちゃんもね。」

いつかは私も処女じゃなくなるんだよ。

彼氏もいない、好きな人もいない。

だったら別に、ヤる相手なんて誰でもいい。
それが店長であっても店長じゃなくても、誰だって良かったの。

居酒屋を出てホテルに行った。

「あの、店長って何歳なんですか？今更ですけど。」
「35。」
「うわ、20も離れてる…」
「結婚してないんですか？」
「してたら華ちゃんとここにいない。あ、けど…俺華ちゃん好きだし、結婚してても来たかもね。」

「スルんですか？エッチ。」
「嫌？嫌なら無理にとは言わないけど。」
「うーん…」
「お風呂入る？一緒に。」

お風呂に入り、全裸を見られて私も店長の全裸を見て。
何もしてないのに既に勃ってて。

色が白くて綺麗だねとか、おっぱい大きいねとか、可愛いねとか、そんな事ばかりで。

体を洗ってお風呂から出てベッドに寝転がると、店長は私のおでこにキスをしてきた。

「キスは？」
「キスもないです。」

私の唇に店長の唇が触れて、少しすると舌が中に入ってきた。

ディープキスってやつか。

ヌチャヌチャしてた。

店長ハァハァ言い出して、私の胸を揉んだり舐めたり…