終わり
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#1 [まい] 14/12/06 12:53
過去の恋愛。
小説なんてうまく出来そうにないから
日記感覚で書いてみる。
ただのかまってちゃんなので
暇な人は読んで欲しいなぁ。
まい。22才。女。
ヨロシクです。
#49 [まい]
何か隠してるような、
そんな感じが伺えて、
なんだろ?って思ったけど
めったに東京来ないだろうし、
行きたいお店でもあるんだろうなって
思って、
「うん!いこいこ!」
って、せっかくの美香との時間
楽しまなきゃって気持ち切り替えてた。
美香が向かう先は
当事流行ってたドリンクの有名なお店で
その行列に並んだ。
あー、これ飲みたかったんだー。
って、並びながらも美香は
携帯いじったりまわりキョロキョロしたり
なんかおかしかった。
:14/12/17 11:23
:SBM302SH
:IBcIq4yk
#50 [まい]
「わ!!!!!!」
「きゃ!え!??」
行列に並んでる最中、
突然あたしは後ろから背中を押されて
大きな声でわっ!とか言われて
マジ焦りながら振り向いたら、
一瞬何が起きてるのかわからなかった。
その正体は智也だったんだ。
あたしはリアクションすら取れずに、
…?
って感じポーッとしてた。
智也は満面の笑みで
サプライズ成功ー!とか言って
盛り上がってた。
:14/12/23 22:42
:SBM302SH
:JPZxypSM
#51 [まい]
美香と智也が計画をたてて
あたしを驚かせるために
美香が一人で東京に来るふりをして
こっそり智也と一緒に来てたみたい。
あたしを驚かしたあとは
三人で遊びましょーってノリで、
確かにほんとに驚いたし
間違いなくサプライズは成功なんだけど
子供なあたしは無性に腹が立ってた。
相手は美香だし、
何もないってわかってるけど、
大阪から東京まで二人っきりで
新幹線に乗ってはるばるやってきたことに
すごくすごくヤキモチ妬いちゃって、
しかもついさっき、
あたしが知らなかった智也の怪我の話
聞いたばっかりだったから、
自分だけ何もかも知らなくて、
子供だったし、イライラが止まらなかった。
:14/12/23 22:48
:SBM302SH
:JPZxypSM
#52 [まい]
あからさまに、
機嫌の悪いあたし。
せっかく久しぶりに美香に会えたのに、
美香はあたしを喜ばせようと
こうゆう計画を立ててくれたのに。
キャラ的にあたしはヤキモチ妬くとは
思ってなかったんだと思うし、
怪我の事も知ってると思って
言ってくれたのに、
ガキなあたしは美香に対しても
ムカついて、不機嫌を丸出しに
してしまった。
智也に対してはほとんどシカト。
今思うとあたしバカだったって
思うけどこのときは本当に
頭に来ちゃってどうしようもなかった。呆
:14/12/23 22:54
:SBM302SH
:JPZxypSM
#53 [とく]
きになる!あげ
:14/12/28 23:37
:P01E
:RRfs1h5s
#54 [まい]
あまりの雰囲気に、
一番困ってるのは美香。
多分、一番責任感じてた。
美香は本当に何にも悪くないのに。
普段鈍感な智也もさすがに
この空気の悪さには気まずそうに、
すごく落ち込んでる様子だった。
私は私で、
なんで私こんなにイライラしてんだろ、
みっともない。ださい。
そうやって思ってるはずなのに
どうしてもイライラが止まらずに、
自分の中でかなりむしゃくしゃしてた。
自分にも二人に対しても。
:15/02/23 18:26
:SBM302SH
:SnabLygU
#55 [まい]
美香少しは気を付けよ。
智也なんで黙ってんだよ、
お前が行動起こせよ。
あたしは…何空気めちゃくちゃに
壊してんだよ。
せっかく、久しぶりに会えたのに。
そんなことばかり、
頭のなかをグルグルしてた。
すごく最悪なテンションのまま、
あっとゆう間に時間は過ぎて、
帰りの時間になった。
美香はもちろん、智也も次の日に
地元で予定が入ってたし、
帰りも一緒に帰るって感じだった。
:15/02/23 18:28
:SBM302SH
:SnabLygU
#56 [まい]
あたしは不機嫌なまま、
駅まで二人を見送る。
なんだこれ。
最悪だ。
「まい、なんかほんとにごめん。あたしのせいで…。」
最後に美香がそうやって謝った。
美香は悪くない。
わかってる。
「いやいや美香は悪くないから。悪いの全部俺だからさー…。」
なのになんで、智也、あんたが
先に美香をフォローするの。
その瞬間、なんかもう、
抑えてたものが我慢できなくなった。
もし戻れるならこの時に戻って
やり直したいくらい、
バカなあたしはガキな態度を見せる。
:15/02/23 18:32
:SBM302SH
:SnabLygU
#57 [まい]
「ぷ…。なんかもう、だるい。こんな空気悪い時間過ごすことになるなんて思わなかった。笑えてくる。
二人で勝手にやってよ。じゃあね。」
ちょーださい。
けど、そんなようなことを
ぶちまけて、
振り返らずに駅に背中を向けて歩いた。
美香たちは、
新幹線の切符を持ってる。
時間ももうすぐ。
せっかく、久しぶりに会えたのに、
一緒にいれる残りわずかな時間。
こんな風にしたくなかったのに。
ガキなんだよね。
高2のくせに、中身はまだまだ
ただの子供。
:15/02/23 18:36
:SBM302SH
:SnabLygU
#58 [まい]
一人で歩き出してからは、
ひたすら涙をこらえてた。
都会のこの街で、
高校生が一人で歩きながら泣いてるとか
ありえないもん。
涙を我慢することくらい、
慣れてたから。
向かう宛なんてなくて、
頭の中の冷静な自分が、
おとなしく、
早く家に帰ろうって言ってた。
帰ろう。
「まい!!!待って!」
え?
智也。なんで追いかけてくるの。
新幹線は?
美香は?
:15/02/23 18:41
:SBM302SH
:SnabLygU
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