○最後の四季○

私も信頼って大事だと思うなぁ…。人によって許せる範囲も違うし価値観もみんな違うから、最後はやっぱり信頼で繋がってると思うよ

ユリﾁｬﾝが伝えたいこと書いてください。応援してます

さくらサン☆
読んでくれてありがとうございますｯ☆
ほんと励まされますｯ(´Д`)
上手く伝えられないけど…最後まで書くのでこれからもよろしくデス(*ノω<*)☆

あんなサン☆
信頼について、考えて下さって嬉しいです。
読んでくれた方全員は無理だけど、一人にでも何か残る話になれば…と思っています。
本当にありがとデス♪(^-^)

両親が離婚したからといって

別に今までの生活が
変わる訳じゃない。

お母さんはいなかったし
お父さんも帰ってこないし

家であたしを呼んでくれるのは
にゃんこだけ。

ずっとそうだったんだから

大丈夫。
　

ただ違うのは

心が
埋まらなくなった事。

隼人と居ても。

　

夏の真ん中。

学校が始まる。

もう将来について
考え
就職の事も
段々現実になってくる。
　

妥協出来ない性格だけで

手に入れた
順位
手に入れた
数字

それはあたしに
プレｯシﾔ-を与えるだけで
何の役に立つだろう。

恵まれた国のオ姫サマ？

ドﾚスなんてもう
こんなにボロボロなのに。

就職担当の先生が
皆を集めて話をする。

隣から友達が小声で話しかけてくる。

｢ゆりチｬンならどこでも即採用だよね♪成績いーし顔いーし～｣

｢じゃあ顔パスかね(笑｣

｢間違いない！笑
面接官は顔とおっぱいで落ちるよ♪｣

｢んなとこ行きたくないわ笑｣
　

誰もがみんな
同じ様な事を言う。

悪気はない。
ただ褒めてくれてるんだって思う。

でも今のあたしには
追い詰められる言葉。

出来て当たり前。

分かる人なんていないかもしれない。
でも一気に墜落したらって考えると
不安でたまらなくなる。
　

頑張ってねって

もー何回言われればいいの？

なんて
子供染みた事
考えてる。

頑張ったねって言って欲しいだけ。

ちゃんと頑張るから
もう頑張らなくていいよって
言って欲しいだけだよ。

あたしそんなに走り続けられる程

足腰強くないって。