HIVを胎児に移さない方法は他の方々が言っておられる帝王切開などですが、母乳感染は有り得ます。
HIVが発病したら、AIDS(後天性免疫不全症候群)になるのは、皆様は知っておられると思います。
ちなみにHIVを直す方法は今のところありません。
理由は、HIVウイルスはインフルエンザウイルスの何百倍も早く変異するからです。
たとえ、ワクチンを接種してそれが適応したとしても、長くて一年で効果はなくなります。
HIVウイルスは体液に多く含まれており、唾液・血液・精液・膣分泌液などが体液と呼ばれています。
感染経路は、性交渉が主ですが、昔は輸血や血液製剤での感染、海外では覚醒剤を注射器を回しあって打って感染した例などが報告されています。

しかも、AIDSを発症すると、確実に死にます。
私が昔読んだ資料では、【発症から四年経ったら、致死率が九十％を越す】と記されていました。
HIVは不治の病です。
｢かかりたくない｣と思われるなら、コンドームを正しく使用するしかありません。
(コンドームには、男性用・女性用があり、併用される事をお薦めします。)
ピルには性感染症を予防する能力はありません。ピルは妊娠する確率を下げるだけです。

続きです。

もう一度言いますが、避妊具は正しく使用しなければ意味がありません。
相手に任せてばかりでは痛い目にあってしまうだけです。
自分の体は自分で守りましょう。
そして大切な人を守りたいのなら、むやみに性行為を行うのは避けるべきです。

これが、私の知っている限りのHIV、そしてAIDSの情報です。

私はただ情報提供をしただけですので、ご意見・ご批判はどうか心の中にとどめておいて下さいます様、よろしくお願いいたします。
この文章を読んで、ご気分が悪くなった方・嫌な思いをした方には、心からお詫び申し上げます。
長文失礼いたしました。