心から好きな人
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#101 [智紗]
ひろ「もしもし」
何回目かのコールでひろが出た。
でも泣き言なんか言いたくなくて、無理に明るく話す。
智紗「あ、ひろ?今から帰るよぉ

なにしてるん?」
ひろ「家にいるよぉ

遊び行くかぁ?」
智紗「えー?明日仕事わぁ?」
話ながら智紗の目には涙があふれてた。
なんの涙かわからないけど
流れてく涙をばれないように話していた
:07/01/24 18:33
:N902iS
:d1CJMHnc
#102 [智紗]
ひろ「…なんかあった?」
ひろにばれないように話していたはずなのにひろはわかっていたみたい。
でも言いたくなくて嘘ついた。
智紗「なんにもなぃよぉ

」
声が震えてる気がした。
ひろ「…今どこ?」
心配そうな声でひろは聞いてくる。
智紗が運転する車は家の近くでとまっていた。
:07/01/25 20:37
:N902iS
:cD2MqINU
#103 [智紗]
智紗「…言いたくない」
ひろに見られたくなかった。
智紗「ごめん。」
ひろ「……どこにいんの?」
ひろの言葉を最後まで聞かず、智紗は

を切った。
家には帰らず一人である場所へと向かった。
:07/01/25 20:41
:N902iS
:cD2MqINU
#104 [智紗]
智紗のお気に入りの場所。
星がすごいきれいなとこで一人で考えたいことやつらいときにいつも来ていた。
智紗は空を見上げて涙を流した。
小さなベンチに座って一人で泣いてた。
智紗(なんで…どぅして今更…ハヤ…ひろ…)
智紗にとってどちらが大切なのか、わかっているはずだった。
ひろが大事。ひろしかいらない。
でもいきなりハヤが大きくなる。
ハヤの言葉を思い出す。
【智紗のことは多分友達として好きだと思う。だからこんな気持ちのまま付き合っていられない。】
:07/01/25 22:51
:N902iS
:cD2MqINU
#105 [智紗]
絶対に別れたくなかった。でも智紗はハヤと別れるしかなかった。
必死で忘れようとした。
うぅん。忘れた。
ひろが忘れさせてくれた。
一人で考えた
ハヤはただ離れていく女を惜しいと思っただけだ。
そぅ考えた。でもそんなことする人じゃない。
だからこそ、涙がでてくる。
もぅ信じられなかった。
:07/01/25 22:56
:N902iS
:cD2MqINU
#106 [智紗]
バタン
ドアを閉める音に気付く。
智紗(こんな時間に誰かきた?)
でも関係なくベンチに座って星を見上げる。
「智紗?」
名前を呼ばれて振り返る。
暗くて顔が見えない。
近づいてくる足音におもわず立ち上がる。
:07/01/25 23:00
:N902iS
:cD2MqINU
#107 [智紗]
「智紗?」
近づいてくる足音。
聞き覚えのある声。
「よかった

」
そう言われて抱き締められた。
智紗「…ひろ…」
ひろは息が荒かった。
ひろ「やっぱここにいた。」
体を離して向き合う。
暗くて顔が見えないけどひろは少し怒ってるみたいだった。
:07/01/25 23:12
:N902iS
:cD2MqINU
#108 [智紗]
ひろ「なにやってんだよ!こんなとこで!」
静かだけど怒ってる声でひろに怒られた。
智紗「…ごめんなさい」
智紗はそういうしかなかった。
智紗の声は少し擦れてた。
ひろ「…はぁ…何があったんだよ?」
智紗「……………」
ひろの問いに答えられなかった。
:07/01/29 20:57
:N902iS
:P1vZmgW2
#109 [智紗]
ひろは隣に座って黙っていた。
智紗は黙ったまま動くこともできなかった。
ひろ「…智紗」
沈黙を破ったのは、ひろだった。
ひろ「もぅいいよ。もう聞かないから帰ろ。」
向き合って顔を覗き込むひろ。
智紗はうなずいてひろの手を握った。
:07/01/30 18:58
:N902iS
:vBAtFZtg
#110 [智紗]
一度智紗の家に車を置いてひろの車でひろの家まで。
一人で運転しているときになぜか気持ちが落ち着いていた。
ひろがいるからだろうか。
ひろの車に乗ってからしばらく二人無言だった
:07/02/03 13:43
:N902iS
:Xl1oNkTs
#111 [智紗]
智紗「…ひろ。ごめんね」
智紗はうつむいてつぶやいた。
ひろはただ黙ってた。
ひろの家に着くと、ひろは智紗の手を握った。
ひろ「智紗。何があったかは聞かないけど一人でなんでも抱え込まないで?俺はいつでも智紗の傍にいるしどこにも行かない。」
ひろの言葉に智紗はつぶやくようにハヤのことを話した。
:07/02/03 13:48
:N902iS
:Xl1oNkTs
#112 [智紗]
ひろは黙って聞いてくれた。終わったときひろは優しく抱き締めてくれてた。
でも体を放して聞いてきた
ひろ「…智紗は俺とそいつ。どっちのほうがすき?」
智紗は迷わず答えた。
智紗「ひろだよ。もぅハヤには会わない。」
:07/02/03 13:57
:N902iS
:Xl1oNkTs
#113 [智紗]
智紗の心に迷いゎなかった。
ひろは安心したように笑ってくれた。
智紗はその笑顔をみてやっぱりこの人が大切なんだと確信できた。
ひろの部屋はいつもきれいに片付いてる。
でもこの日ゎ紙が散乱していた。
:07/02/06 14:45
:N902iS
:FFptnFws
#114 [智紗]
智紗「なんかあったの?」
部屋に入るなりそう聞いた智紗にひろゎ片付けながら言った。
ひろ「おまえの行きそうなとこ探してたんだよ。みぃちゃんとかに聞こうと思って…」
嬉しくてやっぱり泣いてしまった。
ねぇひろ?知らないでしょ?どれだけ私があなたを好きだったか…
:07/02/06 14:48
:N902iS
:FFptnFws
#115 [智紗]
この日ゎひろの家に泊まって朝二人で家を出た。
ひろが家まで送ってくれた。
この日から智紗はひろに依存をしはじめたのかもしれない。
:07/02/06 14:50
:N902iS
:FFptnFws
#116 [智紗]
ひろと付き合って1年。
だんだん会わない日が続いて不安になって一人でつらくなるときが増えていた。
二週間ぶりにひろと会う日。
:07/02/06 14:53
:N902iS
:FFptnFws
#117 [智紗]
平然を装って笑顔をつくる。
でも中身はぐちゃぐちゃで不安で仕方ない。
ひろはいつもと同じように話すし、笑う。
智紗にはそれがイラついてしょうがなかった。
:07/02/07 14:49
:N902iS
:klXUbq7c
#118 [智紗]
智紗はこの時ひろに言ってはいけないことを言ってしまう。
あの時のひろの顔は今でも忘れられない。
ひろ「智紗?」
智紗「なんでそんな普通なの?」
ひろ「?何が?」
いつもと同じ態度。イラつく。
:07/02/07 14:52
:N902iS
:klXUbq7c
#119 [智紗]
智紗「最近全然連絡くれないし、つながんないし、何してるかわかんない!
…ひろが私のこと好きかわかんない!もぅ信じられないよ!」
自分でも何言ってるかわからなかった。
ただ言ってから後悔した。
智紗(ひろを傷つけた)
気付いたらそこから走ってた。どことか関係なくただひろとこれ以上一緒にはいられないって思ってた。
:07/02/07 14:57
:N902iS
:klXUbq7c
#120 [智紗]
それからひろからは連絡なくて、もぅダメなんだって思った。
でも智紗は怖くてひろに連絡できなかった。
しばらく一人で考えて自分が何を言ったのか、どれだけひろを傷つけたのか、これからどうすればいぃのか、頭のなかはぐちゃぐちゃだった。
:07/02/09 21:26
:N902iS
:9hv1FrE6
#121 [智紗]
ひろからの連絡がない。
それは智紗にとって不安材料そのものだった。
仕事をしていても子供の顔を見ていてもひろばかり考えていた。
不安で仕方なくて一人でいるのが怖くて智紗は毎日誰かと遊んで過ごした。
:07/02/09 21:33
:N902iS
:9hv1FrE6
#122 [智紗]



着信 ひろ
智紗「……はぃ」
ひろ「あ、智紗?今大丈夫か?」
智紗「……うん」
ひろ「じゃ迎えに行くから」
プーップーップーッ
二週間ぶりのひろからの連絡。
いやな予感がしていた
:07/02/09 21:39
:N902iS
:9hv1FrE6
#123 [智紗]
久しぶりのひろの顔。
久しぶりとわらうひろ。
それが智紗はむかついた。
智紗「どこいくの?」
ひろ「…いつもんとこ」
普通に答えるひろ。
無言でいつもの公園へつく
ここでいつも遊んだり、話をしたりしていた。
:07/02/20 23:06
:N902iS
:tIw6b.jc
#124 [智紗]
二人にとって思い出がいっぱい詰まった公園。
二人で遊んだり喧嘩したり仲直りしたり、いっぱい色んなことした。
ひろはなんでここにきたんだろぅ?
:07/02/24 14:21
:N902iS
:ph08IEGM
#125 [智紗]
二人ゎぶらぶらと歩いた。
ひろ「ずっと考えてた。」
ぼそっとひろがつぶやいた。
智紗「…」
ひろ「あの時、智紗に言われてどれだけ俺が智紗を不安にさせていたのか。」
智紗「……」
ひろ「でも俺はこんなんだし、仕事忙しくてなかなか連絡できない。多分また智紗を不安にさせるとおもう。信じてほしいなんて偉そうなこと言えないけど、俺を信じてほしい。浮気なんてしてない。俺が好きなのは智紗だけだから。」
智紗はこんなやさしいひろをどうして疑ったりしたんだろう。
この時の智紗はやっぱりおかしかったんだとおもう。
:07/02/24 14:29
:N902iS
:ph08IEGM
#126 [智紗]
智紗「信じらんないよ!わかんないもん!放置されて、連絡もとれなくて、どんだけ辛いかわかる?」
智紗はひろに叫んだ。
ひろの気持ちも考えずに、ただひどい言葉をぶつけた。
何を言ったか。そんなの覚えてない。
ひろ「…本当にごめん。」
智紗の耳にはその言葉だけ響いた。
:07/03/01 22:20
:N902iS
:lmI9VWS6
#127 [智紗]
ひろ「…信じてほしい。これからは連絡もする。ちゃんと智紗を安心させるし……」
智紗「…信じらんないって言ってるじゃん!」
智紗は耳を塞いだ。なにも聞きたくなかった。
ひろ「……俺と結婚してほしい」
ひろゎ智紗の手を取って、智紗の目をじっと見た。
智紗「!……」
智紗はうつむいた。
:07/03/01 22:27
:N902iS
:lmI9VWS6
#128 [智紗]
結婚なんて考えてなかった。
ひろのことをあんなに考えていた智紗。
なのに…
智紗(なんでだろぅ。ひろと結婚なんてしたくない。)
ひろ「智紗?返事は?」
なかなか返事をしない智紗にひろは不安そうに聞いてきた。
:07/03/01 22:32
:N902iS
:lmI9VWS6
#129 [智紗]
智紗「…………ごめんなさい。」
智紗の手をぎゅっと握っていたひろの手。
その手は予想していなかった返事に力が抜けたように離れた。
ひろ「…智紗?」
ひろの声が震えていた。
智紗「…ひろとは結婚できない。」
ひろ「…なんで?」
智紗「…もぅひろを好きで信じていられない」
:07/03/01 22:37
:N902iS
:lmI9VWS6
#130 [智紗]
ひろ「……わかった……」
智紗はひろの顔を見ることができなかった。
ひろの声が震えていたのがよくわかった。
ひろ「……ごめ……」
智紗「……ひろ……」
ひろ「……送ってはいけない…」
ひろはその場に智紗を残して来た道を戻っていった。
:07/03/01 22:48
:N902iS
:lmI9VWS6
#131 [智紗]
ひろの背中を見ながら智紗はひろに何度も何度も謝った。
一人ベンチに座ってたらひろとの思い出が蘇ってきた。
まだ信じていた、好きでしょうがなかった、ただ振り向いてほしかったあの頃の気持ち……
涙が止まらなかった……
:07/03/01 22:53
:N902iS
:lmI9VWS6
#132 [智紗]
ボーッとしていたら携帯がなった



着信しん



しんは出会い系で知り合った二個下。
ひろのことは話さないでただ他愛もない話をしていただけの関係。

だけで話をするだけの関係だった。
しんからの着信に智紗は声を整えて出た。
:07/03/01 23:01
:N902iS
:lmI9VWS6
#133 [智紗]
しん「…ごめん

今平気?」
初めて聞くしんの声。少し高めの男の声。
智紗「あー、平気だよぉ」
平然を装って、明るく答える。
しん「そっかぁ〜ねぇ、いつになったら店きてくれんのぉ?」
しんは2、3日前から自分のバイト先に来てほしいと言い出した。
いままでどおり断っていた。もちろん会うつもりもなかった。
智紗「だから給料日前でお金なぃんだよぉ

」
しん「まぢかぁ

じゃーしょうがなぃかぁ」
智紗「ごめんねー」
しんとの電話を切ってまた一人で薄暗くなって来た空を見つめた。
:07/03/01 23:21
:N902iS
:lmI9VWS6
#134 [智紗]
公園からどうやって帰ったのか。
まったく覚えていなかった。
ただ覚えているのは……
部屋で横になって足が痛いといぅことだけ……
次の日仕事を休んだ。
何もする気が起きなかった。
ただただ眠っていたかった。
:07/03/01 23:30
:N902iS
:lmI9VWS6
#135 [智紗]
長い、短い一週間が終わって、友達と遊びに出かけた。
いつも仲良くて恋愛感情なんかなかった「ゆぅ」と「たき」
三人でいつもつるんでた。男二人に女一人。ばか騒ぎばっかりしてた。
:07/03/01 23:37
:N902iS
:lmI9VWS6
#136 [智紗]
たきの車で迎えに来てもらって、ご飯を食べた。
その後カラオケにいくってなったからそのまま近くのカラオケに入った。
だからあまり気にしてなかったけど、カウンターにいた店員を見てはっとした。
:07/03/01 23:41
:N902iS
:lmI9VWS6
#137 [智紗]
しんがいた。
智紗(そぅいえばここでバイトしてるって言ってたっけ…)
考え込んでる智紗にたきが気付いた。
たき「智紗?どぉしたよ?」
智紗「あー?なんでもなぃんよ

ただあの店員知り合いかも知れなぃ

」
待ち時間で少し離れた場所にいたうちらはしんのほうに目を向けた。
たき「へぇ〜、かっこいぃこやね!話してきたら?」
たきはおどけて言った。
いかなぃよ!そぉいってタバコをすっていた。
:07/03/03 01:34
:N902iS
:JIchhCzo
#138 [智紗]
読んでくれてる人いるのかなぁ

:07/03/04 21:54
:N902iS
:Qs0M50bc
#139 [智紗]
部屋に入ってデンモクをいじってると二人がにやにやしながらこっちを見てた。
智紗「?なに?きもいよ?(笑)」
たき「ん〜?いやぁべつにぃ

」
智紗(なんだ?まぢわけわかんね)
頭んなかにハテナを浮かべながらまたデンモクをいじろうと下を向いたらゆぅがさっとデンモクを取っていってしまった。
智紗ゎむかついて怒りを顔に出した。
智紗「なんなんだよ?ウザイ

」
:07/03/04 21:59
:N902iS
:Qs0M50bc
#140 [智紗]
イライラしながらタバコに手を伸ばそうとしたらたきにとられた。
智紗「

いーかげんに…」
たき「行っておいでよ

」
智紗が言い終わらないうちにたきが言った。
智紗(は?)
訳が分からない顔をしてる智紗にたきがまた言った。
:07/03/04 22:02
:N902iS
:Qs0M50bc
#141 [智紗]
たき「だからぁ、さっきの子のとこに

」
智紗は馬鹿馬鹿しいという風にタバコを取りかえそぉとした。が、立ち上がった瞬間、ゆぅに部屋から追い出された。
智紗「

……後で覚えてろよ

」
部屋を追い出された智紗はしょうがなくカウンターにいった。
:07/03/04 22:05
:N902iS
:Qs0M50bc
#142 [智紗]
部屋ゎ二階だったから階段を降りようとしたら階段からカウンターが見えることに気付いた。
しんはまだカウンターにいて、つまんなそうにしていた。
智紗がカウンターに向かっているのが見えたのか、しんゎ焦っているようだった。
後から聞いた話、実際焦ってたらしい(笑)
入室でなんかミスでもしたかと思ったらしぃ(笑)
:07/03/04 22:09
:N902iS
:Qs0M50bc
#143 [智紗]
カウンターについた智紗は、しんの焦ってる顔を見て(にやけてたらしぃ)声をかけた。
智紗「藤崎しんくん?だょね?」
しん「え?あ?はぃ

…え?」
智紗「アハハ

智紗だょ?わかる?」
しん「え?あ

はぃ

」
しんゎやっとわかったみたぃだったけど、かなり焦ってた

:07/03/04 22:13
:N902iS
:Qs0M50bc
#144 [智紗]
智紗「ふふ

はじめまして

」
しん「あ、はじめまして

…あ…はぃ

」
改めてみたしんの顔ゎやっぱりかっこよかった

少し話して、智紗は部屋に戻った。
部屋に帰ると二人ゎにやにやしながら「どぉだったぁ?」と聞いてきたから、とりあえず一発殴ってから、「ドリンクサービスしてくれるって

」と言ってやった。
:07/03/04 22:18
:N902iS
:Qs0M50bc
#145 [智紗]
少し歌ってたら、しんがドリンクを持ってきてくれた

そっから智紗はしんと

してたんだ

たきやゆぅには散々からかわれたけどね

この時はいっぱい

して、しんのいろんなことを知った。
喧嘩が好きで毎日のように喧嘩してること。喧嘩してメガネを壊してしまったこと。強いこと。最近ではバイトばっかりでゆっくりできてないこと。家がきらいなこと。
:07/03/04 23:14
:N902iS
:Qs0M50bc
#146 [智紗]
そんな調子で

してたら、しんのバイトが終わった後遊ぶことになってしまった

次の日ゎ仕事がなかったから、まぁいっかって感じで一回家に帰ってから、車を取って迎えに行った。
ついたときにはまだ終わってなかったみたいで、

してもでなかった

でもちょっとしたらかかってきたから、いる場所を伝えて、ブログを更新しながら待ってた。
メル友と会うのには慣れてたから、タバコすって、気楽に待ってたんだ。
:07/03/04 23:20
:N902iS
:Qs0M50bc
#147 [智紗]
コンコン
窓をたたく音で顔を上げるとしんが外にいた。
車に乗るなり照れたように笑う。
智紗「お疲れ

」
しん「疲れたぁ

」
それから一晩中ドライブして、しんは敬語からため口になった。
この日が二人出会った日。
ねぇしん?まだ私はこの日のこと覚えてるんだよ
:07/03/07 01:15
:N902iS
:0UVglw3U
#148 [智紗]
誰か読んでくれてますか??
:07/03/07 01:16
:N902iS
:0UVglw3U
#149 [ァィ]
読んでます

頑張ってネ

:07/03/07 01:22
:SH902i
:/WGuc9RY
#150 [智紗]
アィさんありがとぅございます

:07/03/07 18:27
:N902iS
:0UVglw3U
#151 [智紗]
はじめて会ったとは思えないほど、うちらは仲が良かった。
次の日も一緒に過ごした。一晩一緒にいた。でも何もしなかった。
出会ってから、一週間。
しんとは毎日のように

してた。
:07/03/07 18:39
:N902iS
:0UVglw3U
#152 [智紗]
仕事の帰りに、遊びに行く約束をした。
でもなかなか仕事が終わらず、待ち合わせの時間に間に合いそうになかった。
仕事の合間に

すると、少し残念そぅに「わかった

」としんは言った。
この日はしんが智紗の地元まで来てくれることになっていた。
だから本当にもぅしわけなかった。
:07/03/07 18:46
:N902iS
:0UVglw3U
#153 [智紗]
仕事がやっと終わって、すぐに連絡した。
智紗「ごめん!今終わったよ

すぐに駅まで行くね!」
しん「…慌てなくていぃよ

気を付けてな」
駅まで車で向かい、姿を探す。
…いなぃ
:07/03/07 18:51
:N902iS
:0UVglw3U
#154 [智紗]
すぐに

した。
どこにいるのかを聞いて辺りを見回す。
すると背の高いお兄系の男が手を振ってるのが見えた。
しんだった。
普通にかっこいいしんは遠くからでもわかった。
:07/03/07 18:57
:N902iS
:0UVglw3U
#155 [智紗]
車に乗って遊びに行く。
この日ゎ二人でビリヤードをしにいった。
結果ゎ智紗の勝ち

智紗ゎビリヤードが好きでよくやってたし、この時期は遊び歩いていたから、調子も良かった。
しんゎ負けて悔しそうだったけど楽しそぉだった。
:07/03/07 20:30
:N902iS
:0UVglw3U
#156 [智紗]
その後、しんの家の近くまで行って、車で話をしてた。
そろそろかえろーかなって、言ってたらしんが真剣な顔で見つめてきた。
久しぶりに見る男の人の真剣な顔。
どぅしていぃかわかんなくて、ふざけたように笑う。
:07/03/07 21:14
:N902iS
:0UVglw3U
#157 [智紗]
智紗「どぉしたの?

」
しん「…だめだ

やっぱムリ!」
智紗「しんくん?なに?」
しん「なんでもなぃ

」
しんの様子がおかしい。
何かを言い掛けてやめる。それがなんども続いた。
:07/03/07 21:30
:N902iS
:0UVglw3U
#158 [まさたか
]
:07/03/10 23:24
:D902i
:oCQBHo6k
#159 [智紗]
まさたかさん

ありがとぉござぃます

これからまた更新します

:07/03/12 21:34
:N902iS
:RMF8nz66
#160 [智紗]
しん「………あんね、……や、やっぱいぃや

」
智紗(また?)
いいかげんうざくなってきた智紗はしんをみつめた。
智紗「しんくん!なんなの?さっきからこんなんばっかじゃん!」
しん「や、だって言ったことないし、怖いし、わかんないし……あーもー………わかんない?」
:07/03/12 21:41
:N902iS
:RMF8nz66
#161 [智紗]
普通の子なら何が言いたいかわかったのかな?
智紗は鈍感すぎてわかんなかった

しん「……はぁ


」
頭をかかえるしんに智紗はわけわからなくなってしまった。
智紗「なんなの?わかんないし

」
:07/03/12 21:47
:N902iS
:RMF8nz66
#162 [智紗]
しんの顔があがった。
と、おもったら抱き締められてた。
智紗「

」
しん「…好きです…」
耳元で聞こえた小さなしんの声。
何も言えず黙っている智紗。しんは智紗を抱き締めていた腕を放して智紗の顔を見た。
:07/03/12 21:55
:N902iS
:RMF8nz66
#163 [智紗]
しん「……なんか言って

」
智紗「あ、ぅん。…え、と……」
智紗は迷っていた。
まだひろを忘れ切れてない。自分から吹っ切ったひろだけどやっぱりつらぃ。
それにまたつらぃおもぃをするのが嫌で不安で怖かった。
しんのことは好きっていうのかな?まだわからなかった。
このまましんにはまるのが怖かった。
:07/03/12 22:03
:N902iS
:RMF8nz66
#164 [智紗]
しん「………」
智紗「あのね、しんくんの気持ちはすごいうれしぃ。でも……こわぃんだ。
しんくんには話したと思うけど、元彼のこととかまだ吹っ切れてなくて……
だから…………」
しんには本当の気持ちを話した。
しんは智紗の話を黙って聞いてくれてた。
:07/03/14 15:31
:N902iS
:yt1tYip6
#165 [智紗]
しん「俺はいっしょにいたいよ?ちぃさんはどうおもってる?」
しんは全部智紗の話を聞いてからまたそぅ言った。
智紗「…一緒にいたいよ。」
しん「なら付き合ってください。俺が一緒にいたい。元彼のこととか忘れさせてあげるし」
しんの気持ちはすごくうれしかった
:07/03/14 15:47
:N902iS
:yt1tYip6
#166 [智紗]
智紗はしんと付き合うことにした。
智紗もしんといるときにはひろのことゎ忘れられた。
ほぼ毎日のようにしんと遊んでいたからか、智紗はしんにはまっていた。
:07/03/14 15:52
:N902iS
:yt1tYip6
#167 [智紗]
付き合って一週間。しんには全部話さなきゃいけないって思ったから、全部話した。
今までにあったこと、してきたこと、全部話した。
何でかとか、そんなんわかんないけど、話さなきゃっておもった。
:07/03/14 16:06
:N902iS
:yt1tYip6
#168 [智紗]
あきらかにしんはキレてた。
あたりまえだよね。自分の彼女が、こんなことしてたらいやだよね。
智紗はそれでも話さなきゃって思ったから、話し続けた。
全部全部もぅ最後ゎ泣いていたかもしれない。
:07/03/14 16:18
:N902iS
:yt1tYip6
#169 [智紗]
気が付いたらしんに抱き締められていた。
顔をあげてしんに「ごめん」と繰り返し言い続けた。
しんはうつむくように智紗の肩に頭を乗せていた。
:07/03/15 19:57
:N902iS
:Bl.MrqLs
#170 [智紗]
パタッと音がした気がした。
智紗の涙かとおもったけど、違った。
まさかと思ってしんの顔を見ようとしたら、しんは顔を覆ってしまった。
しんは泣いていた。
:07/03/15 20:05
:N902iS
:Bl.MrqLs
#171 [智紗]
智紗「

しん?」
智紗はしんの顔を覗き込んだ。
智紗は信じられなかった。
男の涙をみるのは初めてじゃなかったけど、目の前で泣いている姿を見るのは正直びびった。
しんは顔を伏せて、智紗からそらした。
:07/03/17 18:44
:N902iS
:iQp/64jE
#172 [智紗]
しん「……っごめん……」
しばらくしてしんが口を開いた。
しん「……っ……はぁ


」
大きく息を吐いて顔を上げる。
目にはまだ涙が浮かんでいた。
しん「かっこわりぃ……」
笑うしんだけど笑えてない。
智紗「……なんで泣いてるの?」
:07/03/17 18:48
:N902iS
:iQp/64jE
#173 [智紗]
智紗の問いにしんは答えなかった。
ただただ智紗を抱き締めていた。
しばらくしてしんも落ち着いたみたいで体を放した。
しん「……なんか…かっこわりぃな

」
智紗「ぅぅん

そんなことなぃよ」
智紗は笑っていられたかな?
しんは智紗をまた抱き締めた。
そして涙の理由を話してくれた。
:07/03/17 18:54
:N902iS
:iQp/64jE
#174 [智紗]
しん「……正直ね、自分でもわかんなぃんだ

ただ思ったのは、智紗ちゃんが全部話してくれて嬉しかったのと、ホッとしたのとで涙が出たのかも

」
智紗は理由を聞いて、驚いた。
まさかそんな理由なんて思わなかったし(笑)
:07/03/17 19:02
:N902iS
:iQp/64jE
#175 [智紗]
それからしんは真剣な顔で智紗に言った。
しん「智紗ちゃん。もぅ二度とそんなことしないで。もし、俺と別れても。自分を傷つけるような真似だけは絶対にしなぃで」
「別れる」その言葉が引っ掛かったけど、智紗はうなずいた。
それからしんは自分の過去を話してくれた。
:07/03/18 23:25
:N902iS
:FYFmPjio
#176 [智紗]
それはちょっとした衝撃だった。
しんは中学の時に初めて女とヤッた。
でもしんが寝てるときにヤられたらしぃ。
それから付き合った人数。
智紗で9人目。智紗も多いと思うけど、しんは智紗の二個下。それを考えると軽いのかな?っておもってしまった。
:07/03/18 23:30
:N902iS
:FYFmPjio
#177 [智紗]
もぅ一つのことはちょっとした衝撃だった。
しんがバイト先の人にまわされてたこと。
飲み会があるたびにガン酒飲まされて、つぶされ、バイト先の女の人にまわされてた。
まさかって思ったケド、嘘を吐いてるようには見えなかった。
智紗は言葉を失った。
:07/03/18 23:41
:N902iS
:FYFmPjio
#178 [智紗]
智紗は黙ってしんを抱き締めた。
しん「智紗ちゃん?」
智紗は抱き締めながら泣いた。
しん「大丈夫だょ。もぅそんなことないし、そんなことさせないし。」
しんは智紗が落ち着くように、背中をぽんぽんと叩いていた。
頭を撫でて、子供をあやすように背中をたたく。
智紗はそれが心地よかった。
:07/03/18 23:47
:N902iS
:FYFmPjio
#179 [智紗]
それから一週間がして、智紗の仕事が雇用の関係で、一ヵ月休みに入った。
毎日一緒にいた。
しんがバイトの日ゎ終わってから会ってたし、友達としんのバイト先のカラオケに行ってたりもした。
そんな時、信じられないような事が起こった。
智紗が友達と二人でしんのバイト先に遊びに行って、歌っていたときだった。
:07/03/19 00:39
:N902iS
:gG.RJY7M
#180 [智紗]



新着メール



『サイトよりノアさんから

がきています』
智紗ゎ出会い系とゎちがうコミュニティサイトをやっていたからそのサイトからの

だった。
智紗(ノア?誰だぁ?)
よくわからなかったけどサイトにログインして

を見る。
:07/03/19 23:57
:N902iS
:gG.RJY7M
#181 [智紗]
ノア『あなたはナオの彼女なんですか?』
ナオゎしんのこと。
しんも同じサイトでナオとして登録していた。
智紗ゎわけがわからなくて、とりあえず返信した。
智紗『なんでですか?』
その時はあんなことになるなんて思っても見なかった。
:07/03/20 00:02
:N902iS
:g.5Ch/LU
#182 [智紗]
すぐに返ってきた。
智紗ゎ

している間、ずっと煙草を吸っていた。
ぎりぎりまで吸ってゎ消し、消してゎ即効火を点けていた。
友達ゎずっと智紗につぃてぃてくれた。
:07/03/20 20:07
:N902iS
:g.5Ch/LU
#183 [智紗]
交した

を書きますね。
ノア「気になるから」
智紗「なんで?」
ノア「彼女なんですか?」
智紗「ノアさんは彼女なんですか?」
ノア「彼女です。そうなんですか?」
智紗「関係ないじゃん」
ノア「彼女だから気になるんです。」
:07/03/20 20:10
:N902iS
:g.5Ch/LU
#184 [智紗]
智紗「…アタシ彼氏いるから」
ムカついて、イラついて、めんどくさくなって、終わりにした。
それから吸っていた煙草を消してタールの高い煙草を買いに行った。
部屋を出て、自販機に向かっている時にしんにあった。
智紗はしんを睨み付けていた。
:07/03/20 20:14
:N902iS
:g.5Ch/LU
#185 [智紗]
しんをにらんだまま、目の前に行った。
智紗「ノアって誰?

」
智紗ゎキレてた。
しんの返事を聞かないうちに階段を下りて自販機に向かう。
マルメン。智紗は迷わず決めた。
智紗が普段吸うのはピアニ。
思いっきり上げた。
:07/03/20 20:20
:N902iS
:g.5Ch/LU
#186 [智紗]
階段を降りてる時しんの声が聞こえていた気がしたけど、智紗には聞こえるわけなかった。
部屋に帰って友達に怒られた。
友達「タールあげすぎ!」
後から聞いた話、智紗は笑っていたけど、笑えていなかったらしい。
まぁキレてたしね。
:07/03/20 20:24
:N902iS
:g.5Ch/LU
#187 [智紗]
浮気
頭にはそれしかなかった。
智紗はグーで壁、ソファ、テーブルを殴った。
手は赤くなっていた。
ガンって音がしてた。
友達は何も言わなかった。
:07/03/20 20:26
:N902iS
:g.5Ch/LU
#188 [智紗]
智紗は携帯の電源を切って、歌いまくった。
声が枯れるかと思った。
バラードなんて歌わない。唄ったら泣きそうだった。
激しい歌ばかり歌った。
ふと、電源を入れたらすぐに鳴った。
もちろんしんから。
出なかった。出たくなかった。
話なんて聞きたくない。
また電源を切った。
:07/03/20 20:29
:N902iS
:g.5Ch/LU
#189 [智紗]



友達の携帯がなって、部屋を出ていく。
少しして、慌てて友達が帰ってきた。
友達「わりぃ!今日バイトだった!すぐ行かなきゃ!」
智紗は目が点になったけどすぐに歌っていた歌を切って、部屋を出た。
車を飛ばして、友達のバイト先に行く。
携帯の電源を入れ、問い合わせをする。
新着メールゎ全部しんから。
一通ずつ見ていく。
:07/03/20 20:35
:N902iS
:g.5Ch/LU
#190 [智紗]
『なに?どうゆうこと?』
『ノアは元カノだよ』
『もう終わってる』
『話がしたい』
『ちゃんと話して』
『智紗ちゃん』
『電源切ってる?』
『話がしたい』
こんな感じの

。
後、不在着信の通知メール。
全部しんから。
:07/03/20 20:38
:N902iS
:g.5Ch/LU
#191 [智紗]



しん



迷った。
ちゃんと話を聞けるか?

に出た瞬間キレて怒鳴り散らす気がした。
でもちゃんと話をしたほうがいいって友達にも言われたし、智紗は

に出ることにした。
智紗「…はい。」
しん「あ、智紗ちゃん。ごめん。でも、ちゃんと話がしたかった。」
智紗「ぅん。」
しん「…バイト終わったら智紗ちゃんとこいくから。今地元?」
智紗「…ぅん。」
しん「……じゃ後でね。」
智紗はバイトが終わるまで気を紛らわすために、車を走らせてた。
どこにいくでもなくボーッとドライブしてた。
:07/03/20 22:23
:N902iS
:g.5Ch/LU
#192 [智紗]



着信しん



智紗「…はぃ。」
しん「いけなくなった。」
智紗「は?」
しん「いけなくなった。」
智紗「あっそ。」
しん「……俺がさ、少し時間ほしいって言ったらどぅする?」
智紗「は?何言ってんの?」
しん「…別れるとかじゃなくて、これから智紗ちゃんとどう付き合ってくかを考えさせてほしい。」
:07/03/20 22:35
:N902iS
:g.5Ch/LU
#193 [智紗]
やだった。
絶対にいやだった。
しんと離れるなんてこの時の智紗には考えられなかった。
智紗「やだ。」
しんは少し考えてた。

の向こうでしんが泣いてるのがわかった。
しん「…俺、智紗ちゃんのこと好きだよ。大切だよ。……でもこんなんじゃ智紗ちゃんのこと幸せにしてやれなぃ。大切な女一人さえ幸せにできねぇよ」
:07/03/21 22:55
:N902iS
:mXE9N9a2
#194 [智紗]
智紗は泣いた。
智紗「やだよ!アタシゎしんが好き!アタシはしんがいないとだめなの!幸せになんかしてくれなくてもいい!二人で幸せになるんでしょ!違う?」
自分でも何を言ってるかわからなかった。でも離れたくないってだけは伝えたかった。
しんはわかった。とだけ言って黙った。
少ししてまた掛けなおすって言われた。

の向こうで女が騒いでた。
:07/03/21 23:00
:N902iS
:mXE9N9a2
#195 [智紗]
智紗はノアだと気付いた。
ノア「誰としゃべってんだよ!アタシには

なんかしてこないくせに!誰だよ!ふざけんな!」
こんなようなこと言ってた気がした。
そこで

は切れて、智紗は車でボーッとしていた。
邪魔にならないように、近くの公園の近くに車を停めて、ただただしんからの連絡を待っていた。
:07/03/21 23:03
:N902iS
:mXE9N9a2
#196 [智紗]



着信 しん



しばらくしてしんから着信があった。
すぐに出た。
智紗「もしもし!」
しんは静かに

に出た。
しん「…もし?智紗ちゃん?今どこにいる?」
智紗「今は地元に……」
しん「…そか……終わったよ。ちゃんと話付けた。」
智紗「…ぅん。」
しん「もう、大丈夫だから。………今からうちこれる?」
智紗「……ぅん。行く。15分くらいでいけると思う」
:07/03/21 23:09
:N902iS
:mXE9N9a2
#197 [智紗]
智紗は

を切ってしんの家に向かった。
道は混んでなくて、警察もいなくて、智紗は車を飛ばして行った。
いつも車を停めてるとこにしんは立ってた。
智紗は車を停めてすぐにしんのとこに向かった。
しんも智紗の方に歩いてきてた。
:07/03/21 23:13
:N902iS
:mXE9N9a2
#198 [智紗]
智紗が口を開く前にしんは智紗の前に止まって頭を下げた。
しん「本当にごめん」
すぐに背を向けたしん。智紗はその背中に抱きついて泣いた。
怒りとか、むかつくとか、殴りたいとか、いっぱい考えてた。
でも実際にしんをみたらそんなの吹っ飛んで、智紗のところに戻ってきてくれたってだけでよかった。
智紗を思ってくれる。それだけでよかった。
:07/03/21 23:19
:N902iS
:mXE9N9a2
#199 [咲仔
]
:07/03/21 23:25
:P902i
:9jDTC.x2
#200 [別府さん]
ひとつひとつがなげぇよ


続きってなるじゃねぇか

あれ見んのだりいから短くしてくんねぇか

:07/03/21 23:27
:SH902iS
:/IWAQJ2o
#201 [智紗]
しんは智紗を抱き締めてくれて、二人で泣いてた。
寒くなって車にのった。
智紗にしんは『別れたほうが智紗ちゃんのタメ。』『俺よりももっといい男がいる』って言ったから、また智紗は泣いた。
泣いてすがるしか出来なかった。
智紗「なんで

アタシにはしんしかいないんだよ?しんが好きなの!アタシにはしんがすべてなの!…しんより好きな男なんて現われるわけないじゃん!」
声を出して泣いた。
こんなこと今までなかった。泣いてすがるなんてしたことない。
ひろにもハヤにもしなかった。
本気だった。
:07/03/21 23:28
:N902iS
:mXE9N9a2
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