心から好きな人

手術から二ヵ月。

相変わらずHはできなかった。

途中まではうまくいく。

でも………痛くて入らない……

智紗はしんに罪悪感でいっぱいだった。

自分がおこした過去のせいでしんにまで迷惑をかけているから…

それを察したのかしんはいつも

｢無理すんな｣
｢おまえのせいじゃねーべ｣
と頭をなでてくれた

なんとかしなきゃ

そんな想いから前の彼氏とのことを思い出した

その彼氏とのHも最初痛くて入らなかったことがあった。

その時は……智紗が上になり自分のﾍﾟｰｽでいれた。

それから痛みがなくなるまで最初は智紗が上になって入れてからするようになったのだ。

そのことをしんに話すと多少不機嫌になったものの(自分はされたことがない！とすねていた)試してみることになった。

結果は……

多少痛みはあるものの、Hできた！

久しぶりで二人してうれしくなった。

一つになったまま何度もキスをした。

それからは会うたびにHしてたね

すっっっごい更新遅れました

すみません

～～～～～更新～～～～～
久々に大喧嘩した。

｢別れる！｣

どっちから言ったっけ？もう忘れちゃった。

私はすぐに仲直りできるって思ってた。

でも…しんは……この時浮気したんだね…

私にノアからメールがきた。

｢しんとやったよ。｣

確かそんな感じだった。

信じたくなかったけど、ノアの友達、私の友達とみんなに確かめた。

しんにも聞いた。

しんの答えはもちろん｢NO｣
友達ゎ｢…一緒にいるの見た。｣

どっちを信じればいい？

しんも友達も信用してる。

だからこそ……わからなくなる。

しん｢俺が信じらんない！？｣

……ごめんね。信じたいけど……

智紗｢…信じてるよ｣

智紗はしんが寝てる隙に携帯を見た。

………

誰のアドレス？

………ﾉ…ノア…………

やっぱり………

しんは…浮気したんだ……

信じられなかった。

信じたくなかった。

信じてた。

…でも………言えない。

私は見なかったことにした。

(しんの言うことを信じよう。)

それだけだった……

それからはなんにもなくて、幸せだった。

友達と一緒にカラオケしたり、飲み会したりして、騒いだりした。

だから…しんの体がそんなに悪くなってるとか思わなかったんだ…

私の22歳の誕生日に二人でﾃﾞｨｽﾞﾆｰ行った。

一泊二日の強行スケジュール！

二人ではしゃぎまくったね。

しんがおめでとうって言ってくれなくて私は泣いちゃったね。

その後のキスは涙でしょっぱかった(笑

それからまだ一週間もたってないんだよ？

ねぇ、なんで私たち離れてるのかな……

しん？私はあなたがいないとダメだよ…

>>1-100
>>101-200
>>201-300

このままじゃだめになるってわかってた…

でもまさか浮気するなんて信じられなくて…

ｱﾀｼがちゃんと浮気を見つけたのが3月…

しんはｱﾀｼを2ヵ月も裏切ってた…

別れてからはもう死んでしまおうと何度も手首をきった

そのたびに死ねない弱い自分…

そのたびに気付いたしんへの強い気持ち…

愛してる

そんなとき気付いた新たな命

ｱﾀｼのお腹にはしんの子供がいた…

でも…別れてる。

しんには言えない…

でもこの子を殺すことはｱﾀｼにはできなかった…

親を説得して産むことをきめた

もちろんまわりは猛反対

でも…一人で育てるってきめたから…

親友は｢ばかだね｣って言ってｱﾀｼを支えてくれた…

泣いてばかりの日々にさよならを告げて、母親としての日々におわれる毎日…

誰だろ？

軽い気持ちでとった登録されてない番号…

『もしもし？』

しんだった

この時妊娠6ヵ月

お腹も目立ってきてた……
｢…しん？｣

『…そう…元気？』

｢まぁまぁかな…どうしたの？｣

『俺さ…離れてみて…智紗の気持ち必要だって…やっと気付いたんだ…』

…は？？　

あれから半年…何をいってるんだ？　

ばかじゃない？

『…もう遅いかな…』

｢…何が言いたいの？｣

『…俺と結婚しよう…お腹の子…俺の子一緒に育てさせて…』

な？なんで知ってるの？

しんの子だって…親友にしか…

親友

｢なんで…｣

気付いたら口にでてたらしくて…

『みゅさんに聞いた…』

みゅ…バカー

『…本当はすぐに…傍に行きたかったけど、その資格はなかったから…でも、ちゃんと就職して、智紗たちのこと守れるようになったから…俺と…結婚しよう』
…

わけわからなくて、返事は待ってもらった…

即効でみゅに連絡して…

『あ、やっと連絡きたんだ？まったく長すぎだってー(笑)』

笑ってるし…

みゅの話はこう

妊娠がわかって即効で連絡したらしい

でもしんは今のままじゃむかえに行けないと

んで就職して、落ち着いたから連絡がきたって

このことはゆぅやもこ、みんな知ってたらしい

親も…

ｱﾀｼがいないときに家にきて全部話してったんだとさ
だからなんかおかしかったのか

話を聞いているうちにお腹がぐるんと動いた

まるで…話を聞いていたかのように…

涙がでた…

この子(ﾅﾂｷ)ができてから出なかった涙…

心は決まっていた…

そうた決まったら話は早い…

しんに連絡してしんがあいさつに来て…

久しぶりに会ったしんはあの頃とかわらず可愛い笑顔でおばかだった(笑)

でも…落ち着いた雰囲気だった…

しんとの結婚は親もすぐ許してくれた。

決まった時またお腹がぐるんと動いた。

まるで喜んでいるように…

ﾅﾂｷはまだわからないけどいつかわかるんじゃないかな？

心から好きな人をみつけるんじゃないかな？

ｱﾀｼはすごく遠回りして、泣いて、つらい思いをしてやっと心から好きな人を見つけた。

ﾅﾂｷにはこんな辛い思いはしてほしくない。

でも…心から好きな人を見つけて、幸せになってほしぃな。

まだ小さいﾅﾂｷ。

嘘つきなしん。

まだまだ子供なｱﾀｼ。

三人で幸せになろうね！

心から好きな人。

――――完――――

わけわからなく中途半端なこの小説。

やーっとおわりました

本当に放置ばかりですいませんでした

いままで読んでくださった皆さん(いるかわからないけど…)ありがとうございました