X'masの約束…

そんなまなの肩を笑顔でポンッと叩き

『今日あいつバイト休みだってよ？』

言ってる意味がすぐに分かった｡

((今日しかなぃかもしれなぃ))

そぅ思ぃまさきに向かって強く頷いた

授業中に…意を決してすぐるにメ-ルを打った

《今日バイト？》

違うのゎ分かってるけど一応聞く自分がずるく思ぅ｡しばらくして携帯が光った

--受信--

:

《今日休み～♪》

すぐに返事を打つ

《今日放課後話したぃ事あるんだけど…》

送るまで５分悩んだ

((悩んでてもしょうがなぃ))

送信｡｡｡

すぐに返事が来た

--受信--

:すぐる

《分かった》

返事を打つ

《ぁりがとぉ｡ぢゃぁ放課後図書館ね｡前みたぃにブチらんでょ？》

こんな時に嫌味も言ぇてしまぅんだなぁ～と感心しつつ送信｡

--受信--

:すぐる

《この前って？とりぁぇず了解したさ～また後でな》

((…こいつ覚えとらん？

))

そぅ思ったがその怒りゎすぐにどこかぇ消え､緊張でお腹がキリキリした｡それもそぅだ…まなゎ告白ゎ始めてなのだから…

…キ-ンコ-ン…

放課後になりあやかとまさきに少し勇気をもらぃ､図書館へ向かう｡手鏡でチェックをした後､深呼吸をし､一気にドアを開いた｡

『おせぇっ!』

と腕を組むすぐる｡

((今日ゎいた…))

一瞬ホッする｡

『ごっ…ごめち-ん♪』

と明るく言ぃ､すぐるの前に座る

『話って？』

((いきなりかぁ～

))

そぉ思ぃつつ口を開く

『じっ実は…すぐると初めて遊んだ時から気になってて…この②ヶ月間ずっと好きでした…』

と顔を見るのが恐くて下を向ぃたまま告白｡｡｡

しばらく沈黙が続いた｡その沈黙に耐え切れず顔を上げた｡そこに見えたのゎすぐるの優しぃ大好きな笑顔…

『まな､ありがとな？まなからの今日の話が違う事でもオレも言おうと思ってたょ』

『えｯ…？えｯ…？』

すぐに理解が出来なかった

『オレも好き』

信じられなかった｡
大好きな笑顔が…今まで遠かったすぐるが…大好きな人が…今まなと同じ気持ちでここにぃる｡それが信じられなく嬉しかった

『アホ面』

と笑ぅ彼を見て我に帰った｡

『…ほんとに？ほんとにまなでいぃの？』

『まながいぃんだょ』

としっかりと答えるすぐる｡

自然に涙が溢れた

『うぅ～…』

と泣くまなをすぐるゎ笑ぃながら抱き締めた｡そして帰り道､手を繋ぎながら歩き､嬉しさのぁまり大好きと言ぃ続けた｡

その度に『はぃはぃ』とか『オレもだょ』と言ぅすぐるを見てまた嬉しくたった

次の日､朝一であやかとまさきに報告をした｡②人とも自分の事のょぅに喜びながら『ぅちらも負けなぃ位のラブだから』と､からかぅ②人を見てこれが最初で最後の最高の友達だと思った

付き合ってから①週間後｡
いつも通り朝学校へ行ったまなゎ驚ぃた…｡

((は…？))

上履きにゎ土が詰められそこにカマが刺さってぃた

ょく見るとその靴ゎまなの１つ下…あやかのだった

その時『おっはよ～ん♪』

『あっ…あやか』

『ん？どぉしたのぉ？‥えｯ？………』

と自分の下駄箱を見て驚くあやか

『これ…』

何て声を掛けたらいぃのか｡｡｡
親友がこんな目に合ったのに自分ゎどうすればいぃかも分からずただ見てぃるしかなかった…そしてあやかゎ泣きながら靴を持ち外へ出て行った

すぐに後を追い掛けた

『…大丈夫だょ』

自分でも何が大丈夫なのか分からなかった

『まな｡｡｡ほんとゎね…ずっといじめられてたんだ｡嫌がらせの手紙やメ-ル､呼び出しとかね』

と苦笑いであやかゎ今までされた事を話した｡

そんなそぶり①回も見せなかったじゃん…一人でずっと抱え込んでぃたの？まなに何で何も言ゎなかったの？悔しさと悲しさで涙が溢れた

『前に言った事覚えてる？』

『…何？』

『まさきと付き合った時先手必死って言ったでしょ？私がまさきに告白する日…まさきと一番いぃ感じだって言ゎれてた女の子が放課後告白するって聞いたから…その前に告白した』

『それ位普通だょ!』

『その女の子ゎ私と大の仲良しの子だった｡最初ゎ応援してたんだけどね…その内まさきのいぃところにどんどん惹かれて…まさきもまんじゃらじゃなかった感じだったから､ぁとゎお互いに告白待ちだった｡』

『でも中々告白出来なぃでぃた時に…その子の告白を知って…私ゎ失うのが恐くて先に｡でも高校入れば学校離れるからいじめも終ゎると思ってたんだ…でもまさきを好きな子だか何だか知らなぃけどまた昔の事をほじくって"親友の男を奪った女"つって…』

あやかゎ涙をこらぇ､靴の泥を洗ぃ流しながら話してくれた｡

『まさきにゎ？』

『言ぇなぃ』

『まなが言ったる!!そんなの悔しすぎる』

と立ち上がった

『いぃから!!』

大きな声を出すあやかに驚ぃた

『何もしなくていぃから』

『いぃ訳なぃょ』

『ぢゃぁまなゎ言ぇる？大好きな人に自分ゎずっといじめられて来ました｡だから助けて下さい｡なんて言ぇる？同情されんのも…好きな人に情けなぃ私を見られるのも嫌に決まってる』

そぅ言ってあやかゎ帰って行った

まなも帰ろぅとした時

『学校ゎこっちだぞ？』

まさきに呼び止められた｡今あった事､聞いた事､話すべきか迷ったが…何も言ゎず帰った｡そしてあやかの家に行く

…ピンポ-ン…

『どぉぞ』

ぉばちゃんがあやかの部屋まで通してくれた

『さっきから何を聞いてもダメなのょ｡まなちゃんぉ願ぃね？』

と心配をしながら離れた

『…あや？』

返事はない。
もぅ一番呼び掛ける

『あゃ｡何も分かってあげれんくてごめんね…でも話して欲しかった｡ねぇ…あゃ開けて？』

‥…ガチｬｯ‥

少しだけ開ぃたドアから入るとカ-テンを閉めた部屋に黄色ぃ空気と嫌な臭いが鼻を突いた｡そこにゎストロ-とビニ-ル袋…そして完全に目がおかしぃあやかが床にベタ-っと座っていた

『あはは～♪まなた～ん♪』

((いかれてる…))

そぅ思った｡
あやかが薬…？
そこにゎいつものキラキラとした天使の笑顔のカケラもなく､一点を見つめ､へらへらと笑ぅあやかの姿だった

とっさにカ-テンと窓を明け換気をする｡

『ねぇ!!!何やってんの！？しっかりしてょ』

と強く肩を掴むまなにあやかゎ今までのへらへらと笑う顔とゎ一変しキッとニラみつけた

『何が分かんの？好きな人と付き合ってるだけでイジメられて…それでもまさきを好きだからずっと耐えてきた｡高校まで耐えなきゃならなぃって事｡すぐると平和に毎日過ごす幸せボケのまなに何が分かんの』

…何も言ぃ返せなぃ｡
…何を言ったらいぃの？

『出てって』

冷たぃ目｡
あやかのこんな目初めて見た｡

『…ごめん』

静かにあやかの家を離れた

何も考えれずに歩く｡

いつの間にかすぐるの家の前に来ていた｡学校でゎまだお昼頃だろぅ｡
その時…

…ﾌﾟﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙ…

携帯の音にはっとし電話に出た

『…はぃ』

『今日学校まで来て帰ったんだって？まさきから聞いた｡風邪か？』

すぐるの声を聞いて安心から涙を流す｡

『すぐるぅ～…』

『泣いてんのか？』

『どした？何かあったか？』

『…』

『今どこ？』

『すぐるん家の前』

『そこにいて』

…⑳分後｡自転車に乗るすぐるの姿が見えた

((すぐるだ…))

すぐるゎハァハァと息を弾ませながら自転車を停め走り寄って来た

『大丈夫か？』

((学校ゎ？授業ゎ？すぐるゎ優しすぎるょ…))

『はぁ…ぉ前ゎ手が焼ける』

何も言ゎず泣くまなを家に通した

ーコトッー

『飲め』

と温かい紅茶を差し出す
((何て温かいんだろぅ…))

『落ち着ぃたか？そしたら話せょ』

『あやがね…』

と言いかけて口をつぐんだ

((ここで言ったら…今まであやかが耐えて来た意味がなくなる…))

そぅ思った

『あやが？』

『可愛ぃかった♪』

と無理に笑顔を作った

『はぁ？』

『…嘘…だけど今ゎ話せやん』

『そか｡無理するなょ』

と頭をポンッと叩ぃた

((すぐるの手ゎ優しいぃ手｡温かい手やし))

『まなやっぱ行くゎ』

すぐるゎ何か分かってぃるのか

『行ってこぃ｡そんで帰って来いょ』

と優しく頭を撫でた

【何があっても逃げんな】

すぐるの温かぃ優しぃ手ゎそぅ教えてくれた

ずｯと半値違くてごめんなさぃでした

((勢いで走ってるけど…どぉしょぅ…あやゎきっともぅまなの顔なんて見たくなぃだろぅ))

と走る足が止まる

その時電話がなった

…ﾌﾟﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙ…

画面にゎあやかの名前

『もしもしあや！？』

急ぃで出たが電話の相手ゎあやかでゎなかった

『もしもしまなちゃん？ぉ願ぃ早く来て!!!』

と焦ったおばちゃんの声

おばちゃんの焦った声でただ事ぢゃなぃと夢中で走った

…ピ-ンポ-ン…

…ギチャッ…

『まなちゃん!!!あやかが…あやかが…』

『落ち着いて下さい｡あやが何ですか？！』

□■□訂正□■□

…ギチャッ…

…ガチャッ…

見てます

　　　　　ｶﾞﾝﾊﾞって下さぃ

読んでくれとる人ぉるんかな

このﾄﾋﾟ邪魔になｯとｯたらすぃません

ぁやちｬん

ぁりがとぉ

勇気出たょ

頑張るネ

あたしも読んでますよｯ

名前が一緒なﾝでドｷ02ですよ(･

･`

)

続き楽しみにしてますｯ

あやかちｬん

一緒なんだ

私の大好きなあやを見守ｯてて下さぃ｡ぁりがとぉござぃます

ご飯落ちでその後また書きます

『あやかが…まなちゃん!!あやかを止めて』

とりぁぇずあやかの部屋へと急いだ｡部屋に入るとカッタ-を持ったあやかがいた

((自殺！？))

その②文字が頭をよぎった

『死んじゃだめ!!!』

叫ぶまなを見てあやかゎ笑った

『はぁ？誰が死ぬのぉ～？きゃはは』

((薬がまだ残ってるんだ…))

『私ねぇ～どおしたら皆に邪魔されずまさきと付き合ぇるのか考えたのぉ♪私がもっと可愛ぃくなればいぃんだぁ～って』

『あやゎ十分可愛ぃ!!!』

『人ょりちょっと可愛ぃくらぃじゃ誰も認めてくれなぃんだょぉん？だからねもっと目をおっきくするためにコレで切っちゃぇばいぃんだょん♪いぃ考ぇ～きゃはは』

あやかゎカッタ-を目尻に当てた｡その時後ろから勢いよく階段を登る音がした

『あゃ!!!』

振り返るとそこにゎまさきとすぐるがぃた｡おばちゃんがまなと同様に彼氏であるまさきを呼んだのだ｡まさきの顔を見てあやかの顔が一変した

『いっいや…見なぃで』

『あゃ…やめてくれ｡オレゎ今のお前で十分だ!!お前は十分可愛いし､自慢の彼女だょ』

あやかゎ少し騙って聞いていた

『目だって十分大きぃんだぞ？カッタ-捨てろょ』

あやか口を開いた

『ねぇ…まさき？大好きだょ｡でもね周りは親友を裏切った私と付き合ってるまさきが可哀相ってずっと言われ続けて…もぅどぉしていぃのが分かんなぃ｡』

と悲しそぅに言った後､何か思ぃついたように机へ向かって歩いた

そしてあやかゎシャ-ペンを手にした

『ライフで見たんだけどね､シャ-ペンで皮膚削ると一生残るんだって』

と言った｡何を言ぃたぃのが分からず立ってぃるまな達を気にもせずあやかゎ続けた

『私にも一生消えない傷が残ればそれだけ大好きだって皆に伝わって認めてくれるかな…？』

と言ってあやかは腕を出した

…ガッ…ギギッ……

とシャ-ペンの先であやかゎ自分の白くて細い腕を削り始めた…｡異常な行動に何も出来ず立ちすくむ

『うっ…』

と顔を苦痛に歪ませながらも削る手を止めよぅとゎせず､シャ-ペンも白い腕も床にもあやかの血がにじんだ

『やめてくれ…』

とまさきがあやかを抱き締めた｡

『見て？まさきのＭ｡これなら一生消ぇなぃ…大好きだょ｡みんなもきｯと認めてくれる』

と笑顔を作る｡でもまなゎ気付ぃた…目ゎ笑ぇてなぃ事を…｡とても悲しそぅな笑顔を｡

『ごめん…ごめん…何も気付ぃてあげられなくて…もぅ大丈夫だから｡オレがお前を守るから…』

とあやかを抱き締めながら泣き崩れた｡

落ち着ぃてからしっかりと手当てをした

『俺､今日泊まるゎ』

とまさきゎあやかの寝顔を見て言った

『おぅ｡ぢゃぁ俺らゎ帰るから…あんま考えんなょ』

と静かに部屋を出た｡

帰り道ゎお互い何も会話をせずに家に着いた

お風呂に入り､部屋で濡れた頭をタオルで擦りながらベッドに座り､今日①日の出来事を考える

((あやゎずっと苦しんでいたんだ…大好きな気持ちとでも誰にも言えなぃ気持ちとで｡まなゎ今まであやの親友になれてたと思ってた…まなゎあやの何を見てきたんだろぅ｡ばかだ｡最低だ｡))

泣いた｡

…ﾌﾟﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙ…

電話の音に我に返り､涙を拭き､腫れた重ぃ目を携帯の画面に向けた｡表示された名前を見て一気に安心感を得る

((すぐるだ))

急ぃで電話に出た

『…はぃ』

『今出れるか？』

『えｯ？』

『今まなん家の近くのコンビニにぃるさ』

『分かった!!すぐ行くね』

電話を切った｡

((とゎ言ったものの…こんな時間に家出たら怒られるょなぁ～…))

でもこんな時こそすぐるに会ぃたかった｡すぐるの優しい笑顔と温かい手で安心させて欲しかった…｡

ベッドに枕を入れて膨らみを作り､電気を消してこっそり窓から外に出た｡

((ぉ母さんごめん))

そぅ呟き､濡れたままの髪を揺らしながらコンビニまで走った

コンビニの前で自転車を止めて待つすぐるが見えた

『すぐるっ』

『急にごめんな｡何かまな自分攻めて泣いてそぅだったからさ』

((やっぱりすぐるゎすごぃょ…ぁりがとぅ))

そして抱き締めてくれた

『まなのせぃぢゃねぇよ…｡』

と一言ぁの温かい優しい手で頭をポン②としながら言った

ただ泣く事しか出来なかった

『大事なのゎこれからだ｡俺らであやを守る｡いぃな？』

『…ぅん』

『ょし｡ぢゃぁもう帰れ｡親心配すんぞ!!乗れょ』

そぅ言ぅと自転車にまたがった｡

静かに自転車の後ろにまたがった｡

((初めてのニケツだ))

ドキドキが伝わんじゃなぃかと思ぅくらぃ緊張した

『よし!!出発♪』

勢いよく走り出した｡

((おっきな背中…あったかぃ｡すぐるゎほんとにすごぃパワ-を持ってるょ｡後ろ向きなまなをいつも前に向けて一緒に歩んでくれる｡すぐるがぃなぃとまなゎだめ人間だね))

そぅ思ったら胸に込み上げてきた｡

『すぐるっ!!大好きだょ』

いきなりの事でびっくりしたのか自転車が少しグラついた｡

『ありがとな｡』

((顔なんか見えなくても分かるんだ｡すぐる…すごぃドキドキしてるんだょ？でもね､そのドキドキがどっちか分からなぃくらぃ､まなもドキドキしてるんだ…))

((大好き｡大好き))

心の中で何度も言った

『到着♪』

家に着くとすぐるゎ真面目な顔で言った

『明日からが勝負だぞ』

『ぅん!!!』

力強く頷いた｡

『ょし｡ぢゃあまた明日な』

軽くキスをして､驚くまなにすぐるも恥ずかしくなったのか

『おやすみ』

と急いで帰って行った

触れた唇に実感をするかのように少し立ちすくんだ｡

『あ…え…？キス…？』

自分の言葉に真っ赤になった｡急いで部屋に戻りベッドにもぐり込む

((うわぁ～…ドキドキがまだ止まらん｡))

しばらくしてやっと眠りについた

次の日…｡

((よし!!あやのためになるんだ｡今日から一緒に頑張るんだ｡))

気合を入れて学校に向かった

･･

えｯと

ここまで書いて今更なんですが

∪かもこんな下手くそな実小

読んでくれてる人ぃてくれるか分かりませんが

初めてなので…少∪でも読みやすくしたぃと思ｯてます

読みにくぃとこがあｯたり,こぅ∪て欲∪ぃとかあれば言ｯて下さぃネ

･･

とても楽しみに見てます

頑張って下さい

ぃっもﾄﾞｷﾄﾞｷしながらぁ読んでますぅ

次楽しみにぃしてるので頑張って下さい

そらさん

ぁきさん

ぁりがとぉ

その言葉にとても勇気を貰っています

続き書きます

玄関で靴を履き返えているとすぐるが来た

『おはよ』

あやかの事で頭がいっぱいだったのに､すぐるの顔を見たとたん昨日の帰りのキスを思い出した

『おっおはよ』

赤面をするまなを見て､すぐるも照れた｡

『昨日急にごめんな』

『あっ…ん-ん｡嬉しかった』

『…｡』

『…｡』

②人とも無言になってしまった

『いっ

行こっか』

『あ｡うん

』

((もぉ～小学生か!!))

と照れる自分に突っ込みを入れるが､それでもお互い無言のまま教室まで歩く

③組の前で止まる｡

『今日あやが来れるか分からんけど､もし来れたらしっかりしてやれよ!!まなゎあやの親友なんだろ？まなしか分かってあげれなぃ事､聞いてあげれなぃ事が沢山ある｡分かった？』

((親友…｡))

『まなが守る｡』

強く答た

がんばれ、自分に向き合うのってすごいｺﾄだと思います。

『ぢゃあ何かあったらメ-ルしてな』

とすぐるゎまたポン②と頭を叩ぃて５組の教室に向かって行った

((ありがとう…ありがとう｡すぐるのその仕草大好きだょ｡まな頑張るから見ててね))

と気合を入れて教室に入った

ｄｅｋｏさん

ぁりがとぉ

頑張ります

((あやが来たら何て声掛けたらいぃのかな…))

そぅ考えていた時､教室にまさきとあやかが入って来た

『おはよお…』

少し顔色を伺った

『まな…ちょっといぃ？』

とすぐるも呼んで授業をサボり④人でこっそり誰も来なぃ資料室へ行った

あやかがドアを開けた瞬間にふと見えた｡白い包帯が…｡まなゎとても胸が苦しくなった

そして④人で座る｡沈黙を破るかのょぅにあやかが喋り出した…｡

『あっ…あのね､昨日の事あまり覚えてないの…｡無我夢中で悲しみから逃れたくて薬をやったとこまでは覚えてるんだけどね､その後はハッキリとした記憶がなくて…目覚めたらまさきが居て全部聞いた｡…迷惑掛けてほんとごめんっ!!』

と頭を下げるあやか

((覚えてなかったのか…))

少しホッとした｡

『薬はどこから手に入れた？』

と厳しい目ですぐるは問い掛けた

『…この前､嫌がらせにあった日､泣きながら歩いてたら声掛けられて､思わず買っちゃった』

『使ったのは何回目？』

『…昨日で②回目』

『今日あやん家行くから』

と少し怖い表情で言った

そんな重苦しい雰囲気に耐え切れず口を開く

『あっ…』

突然のまなの声にビクッとする③人

『急になんだょ』

『なっ…何でもなぃ♪ぁはは』

と無理に笑ぅ声に合わせみんなも笑ぃ出す

((良かった…))

『それでね私…転校しようと思って…』

『えっ…？』

あやかの意外な提案に一気に沈黙に逆戻った

『嘘だょね？ねぇ!!まな頑張るょ？あやかが居ないなんて考えられなぃ!!!お願い…ﾋｯｸ…』

まなゎ泣いた｡
すぐるゎ黙ってぃる｡

『まさきゎどうして止めなぃの！？離れ離れになっちゃぅんだよ？』

まさきはゆっくりと口を開いた

『うるせぇ…俺だって止めてぇよ｡…止めたよ｡でもあやかが決めた事なんだ｡応援するしかねぇだろ…』

とまさきは頭を抱えた｡
((すごく苦しそうな顔…まさきも悩んだんだね｡まなが我が儘言っちゃだめなんだね))

唇を噛み締めた

泣くのを我慢してぃると､すぐるはそっと手を握りしめてくれた

すぐるの温かい魔法の手は

((大丈夫))

そぅ言ってる気がした

放課後､④人であやかの家に向かった｡

『待ってて』

とすぐるゎあやかを連れておばちゃんと③人で何か話をしているようだった｡

帰り道､ずっと恐い顔をしていたすぐるは口を開いた｡

『俺も昔やった事あってさ』

『何が？』

『…薬｡つっても①回だけだけどな｡あれはやっちゃいけねぇ…人間が壊れる』

((だからおばさんとも話してたんだ…))

『俺の先輩な…薬やって飛び降り自殺したんだ｡でも俺は先輩が自分から薬に手出すような先輩だなんて思ゎなかった｡必死で調べたんだ｡』

まなは黙って聞いていた

『ある日やっと分かったんだ｡先輩はケンカした相手に①人の時に囲まれて薬を打たれて…俺は一生懸命警察にもぅ一度調べてくれって頼んだ｡警察はやっぱりクソだったょ｡嗅ぎ回ってる事がバレて､ある日俺も学校帰りに囲まれたんだ｡…①回薬をやってしまったら､あやかみたぃに弱るとまた手を出してしまぅ｡』

『俺はまなに出会えて本当に良かったと思ってる｡すごぃ支えられてるんだ｡まながいなかったらだめ人間になるとこだったょ｡ありがとう』

((すぐるの過去…初めて話してくれた｡))

『まなもね…まなもすぐるがぃなぃとだめ人間になっちゃうんだょ｡すぐるの温かい手で何度も前に向けてもらった｡…ずっと一緒にいようね』

と抱きしめた

あやかが転校してから②ヶ月…。そんなに遠くなぃ学校だったため､月に③回ゎ④人で遊んだ｡そんな⑪月⑳日､④人で遊んだ帰り道､まなとすぐるゎ手を繋ぎ帰っていた｡

『あ～寒いね!!♪』

『だなぁ!!お前の手氷だぞ』

『すぐるの手はホッカイロみたぃだね♪あ～もぉすぐでクリスマスって感じになって来たょぉ♪一緒に過ごそぉね！？』

『だな♪二人で幸せなクリスマスにしような』

『ぅん!!!』

『…クリスマス一緒に教会行こぅ｡俺らまだガキだから結婚とか言える歳じゃねぇけど､いずれしたいって思ってる｡だからクリスマス教会でこっそり先に誓おぅぜ』

『ぅん!!!約束ね♪』

『おぅ｡』

嬉しかった｡
照れながら喋るすぐるがすごく恋しかった｡ずっと一緒だって信じてた｡

約束したょね…？

そしてその日ゎ土曜日だったため親にゎあやかの家に泊まると嘘を付き､夕飯を済ませ､初めてすぐるの家に泊まる事になった

((すぐるの匂い♪))

なんて我ながら変態な事を思った自分に少し笑えた

『疲れたぁ～』

と座り込む

『風呂入る？』

『先にいぃの？』

『どぉぞ｡姫』

『ありがとお｡じぃ』

ふざけ合ってぉ風呂に向かった

裸になった自分を鏡で見ながら対話をする

((まな!!今日が勝負かもだぞ…しっかりね!!!))

なんてガッツポ-ズをしてぃると

『まな？バスタオル置ぃとくな』

ビクッと我に返り､そんなマヌケな自分に一気に赤面した

『はっはぁい』

と返事をして早く上がろうと急いだ

頭を拭きながら緊張をこらえ部屋に行くとすぐるが車の雑誌を読みながら待っていた

『おぅ♪ぢゃぁ次入って来るゎ』

とまなの頭をポンッと叩き出て行った

((こんな緊張してんのまなだけなのかなぁ～…))

すぐるのあまりの普通さに緊張もどっかへ行く程だった

『ふぅあちぃ～』

とすぐるが部屋に入って来た

文字のぉぉきさとか行とかしっかりしててすごぃ読みやすいしぉもしろぃ～

がんばってねｯｯ

続きがすごぃ気になります

まなサﾝがんばｯてくださｧい

(´・ω・｀)さん

ぁりがとぉ

文字とかもちょぅどぃくて
良かｯたです(｡･

･｡)ﾉ
頑張りますネ

さん

そぉ言ｯてもらぇるのが
とても書ぃてて,辛くなｯた
時に勇気になります

ぁりがとぉ(*´▽`人)

もぉ少∪∪たら続き
書きます(｡･

･｡)ﾉ

『ねぇ♪アルバムとかなぃのぉ～？見たぁい♪』

『ねぇよ!!』

『ふ～ん♪ぢゃぁあの本棚にある①冊だけおっきぃのなぁに？アルバムみたぁい♪』

ニヤニヤと問い掛ける

『…アルバムだけど､あれは見たらだめ!!!』

『何で？』

『だめなんだよ!!』

『怒んなくても～…いぃもん!!見たくなぃしぃぃぃ』

強く言ゎれプンッといじけ､背を向けるまなを困ったかの様にすぐるは頭をかいた｡

『悪かった｡機嫌直そせよ』

と後ろから抱き締める

『すぐるのばかッ』

『悪かった｡こっち向けよ』

そっとすぐるの方に体を向ける｡ふくれるまなを見てすぐるゎクスッと笑ってキスをした

『愛してる』

『まなもだょ…』

何度もキスをし､すぐるの唇は口から首へ下がり､キスマ-クを付ける｡その時ふわっと体が浮ぃたのに目を潰っていたまなは驚いて目を開ぃた

『ベット行こう』

とお姫様抱っこでベットにおとなしく運ばれる

すぐるの首に手を回し､ただ精一杯ドキドキをこらえた｡そしてまたふわっとベットに降ろされ､すぐるが覆いかぶさる｡

『まな愛してる｡結婚しような』

そぅ言って優しく唇が触れる

嬉しいのと､幸せすぎて涙が流れた｡

『…嫌か？』

『そぅじゃない｡幸せだょ｡すぐる愛してる』

すぐるの触れる指､唇､全てから愛が伝わる…そんな気がした｡

『痛っ!!』

『大丈夫｡俺をしっかり見て』

固く閉じていた目をゆっくり開いた

((なんて整った顔してるんだろぉ…まなね､すぐるの全部が愛しいょ｡大好き｡愛してる))

その日初めて二人は一つになった｡そして幸せなすぐるの腕の中で幸せな夢を見た｡

次の日､目が覚めると隣ですぐるがまだ寝ている｡

((幸せ…｡すぐるまつげ長いなぁ～♪鼻も高い♪唇も…))

そぅ思ぃかけて昨日の事を思ぃ出し赤面する

((昨日まなはすぐると…って何言ってんのぉ～!!!まなやらしぃ!!クスクスッ))

照れ笑ぃをしていると

『まな起きたのか？』

眠そぅに目を擦るすぐる

((初めてすぐるに会った日もすぐる眠そぅだったなぁ～♪…それから本当色々あって早く過ぎた気がする｡すぐるに出会えてょかった))

とすぐるにキスをした

『すぐる大好きだょ』

『ん～…』

と寝ぼけるすぐるがとても愛おしく思った

アンカ-ありがとぉ

夜続き書きます(*´▽`人)

まなハンネ違ｯた

やｯぱり今時間あるので
少し続き書きます

幸せなままその日ゎ一緒に買い物に出た｡そしてまなの見たぃ映画をすぐるは興味もなぃのに『面白かったね』と言っていた｡

((寝てたくせに…))

学校でゎあやかが転校してから新しい愛･かな･みか･まいの派手系なグル-プに入ったまなはそれなりに充実した毎日だった｡

『まなの彼氏ｶｯｺｲｲょね♪』

『まいのがｶｯｺｲｲじゃぁん』

とか､ぷり帳を見せあいながらぉ昼を過ごす毎日

時々あやかとのが楽しかったな…と思ったりもする

そんな１２月２３日｡

その日は初めて出会ったあのカラオケに④人で集まった

『まな明日のクリスマスイヴどおすごす？♪』

とあやかがウキウキと聞く

『あやゎ？♪』

『私まさきとディズニ-ランド行くぅ♪♪』

と幸せそぅな天使の笑顔

『えぇ～!!!いぃなぁ♪』

『まなゎぁ？』

『まなゎ結婚するぅ♪ねぇ？すぐる♪♪』

とすぐるの方を向く

『え！？まだ結婚出来る歳じゃなくね？』

と本気にするまさき

『言ぅなょ』

と照れるすぐると一緒にクスッと笑った

『いぃなぁ～♪あゃもするぅ』

とまさきに甘えるあやかがとても可愛かった｡帰り道､すぐると手を繋ぎながら明日の話をした

『まなの家から⑮分位のとこに教会あったょな？』

『ぅん♪確かねぇ』

『ぢゃぁ明日⑩時にまなん家行くゎ｡そしたら一緒に教会行こぅな』

『ぅん!!待ってるね♪』

『寝坊すんなょ｡また明日な』

『分かってるょ!!またね♪』

とキスを交わす

家に帰っても明日の事で胸がいっぱいだった｡

((こんな最高に幸せなクリスマスなんて初めて｡明日ゎすぐると一生の愛を誓ってぉ嫁さんになるんだ…))

本当の結婚じゃなぃって分かっていても､まなは死ぬ程嬉しくて､死ぬ程幸せだった

あげぇ

がむばってねぇ～

ぁげ

がむばってねぇ～

（´・ω・｀)さん

ぁりがとぉ(*´▽`人)

忙∪くて中々書ける時間
なくてすぃません(｡･

･｡)ﾉ

続き書きﾏｽ

クリスマスイヴ当日｡ウキウキのせぃで夜中々眠れなかったせぃか少し寝坊をしてしまぃ､急ぃでオシャレをし家の前で待った

…ﾌﾟﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙ…

電話がなり画面にはすぐるの名前が表示された

『ぉはょ♪』

『わりぃ!!!予想以上に時間かかっちゃって間に合いそぅにねぇんだ』

と急いで自転車に乗っているのかハァハァと息切れをしながらすぐるは言った

『何に時間かかったの？』

不思議そぅに尋ねる

『まぁそれは会ってからだな♪とりあえず俺このまま教会行くから､まな先行って待ってて？』

とすぐるが言った

『分かったぁ♪気をつけてね』

『おぅ♪わりぃな｡また後で』

と電話を切った

これが彼と話した最後だった｡

ふんふん♪と鼻歌を歌いながら教会に向かった｡そして教会に着いたのは⑩時⑳分頃…

((すぐるはまだかなぁ～))

と携帯を見つめる

その時電話が鳴った

…ﾌﾟﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙ…

期待とは裏腹に画面に表示されたのはすぐるではなく､まさきだった

((ディズニ-の惚気かぁ？))

と電話に出る

『もっしぃ♪』

『まな？やべぇよ…あいつが…すぐるが事故って今Ｋ病院に運ばれたって!!!おばさんから連絡来て…俺もあやかも今病院に向かってる｡』

『えっ…？嘘…でしょ？』

『嘘なんか言わねぇよ!!信じれなぃのも分かるけどとりあえず早く来い』

そぅ言って電話は切れた

((何言ってんの…？だってさっき電話ですぐると話したばっかだょ？ほんの⑳分前に電話してたんだょ…？))

頭が真っ白になった…

病院に着き､待ち合い室に行くとまさきとあやかが泣いていた

((何で泣いてるの？))

『まさき!!!すぐるは？すぐるはどこ！？』

まなに気付きあやかが走り寄ってきた

『まな…うぅ…』

『ただのケガでしょ？何泣いてんの？すぐるはどこ？』

『来いよ』

とまさきの後に着いて行った

ある部屋に入った｡おばちゃんがうずくまって泣く姿が見えた｡そしてその先にベットに寝かせられたすぐるの姿

((寝てるんだ…))

とそっと近寄り手を握った｡

冷たかった…｡

『おっおはちゃん…？手が冷たぃょ？きっと冷えちゃったんだょね』

と何度も何度もすぐるの手を擦って温めた｡

自然に涙がこぼれた｡頭ではすぐるはもぅ生きてはいないんだと分かっても､心が受け入れなかった｡

何度も何度も…手を擦って､何度も何度も自分の頬にすぐるの手を当てた

いつも温かいすぐるの手は氷のように冷たかった

『やだ…やだょ…すぐる…ねぇ？いつもみたぃに頭ポンッてやってょ!!!まなが泣いてる時はいつもょしょしってしてるけたじゃん!!!今まな泣いてるょ？すぐるの魔法の手はどうしたの？目開けてょぉ～…うぅ』

泣き叫ぶまなの肩をおばちゃんが抱いた

『まなちゃん…この子は本当にまなちゃんを想っていたんだょ｡これねポケットに入ってたの｡きっとこれを買った帰りにすぐるは…』

おばちゃんは泣きながら震える手で差し出した

事故のすごさも一目で分かるくらぃにグシャッと潰れた小さな箱にはすぐるの血が着いていた｡

そっと開けてまた涙が溢れた

箱の中にはハ-トが二つ重なった小さなシルバ-リングが入っていた｡そして指輪と一緒にメッセ-ジカ-ドが添えられていた

--まなへ--

こんな指輪でごめんな？いつかちゃんとしたの買ってやる｡その時には本当に結婚しような
まな愛してる｡

--すぐる--

辛くなｯて∪まｯたので…
続きはまた今度書きます｡

すいません

毎回見てます

自分のﾍﾟｰｽで頑張ッて㊦さい

応援∪てます(

)

まなサﾝ…

ほんと辛ぃのにしｯかリ書いてくれてぁリまとぅ

ぁたしも最近辛ぃことぁｯて…まなサﾝほどじゃなぃｹﾄﾞ,,,読みながら辛くなｯて…苦しくなｯて…泣いちゃいました

落ち着いたらまたがんばｯてくださぃ

悲しすぎる…自分の愛してる人がいなくなっちゃうなんて…

突然すぎるよね…ひどいよね…
前向きにいくなんか難しいよ

無理しないで

でもまなｻﾝがこれを書き上げて、ちゃんと向き合えるようになるなら、皆応援してるから

まなｻﾝと同じようなことを体験した人が少しでも心が動いたなら、すごいことだよ

そしてまなｻﾝと同じようなことを体験していない人は、勇気をもてると思います

まなさんと読者の人達のためにｶﾞﾝﾊﾞｯﾃ書き上げてくれたらいいと思います。

長文すいません

辛すぎるね…
どれだけ愛して愛されていたか、すごく伝わるよ…
でも、まなｻﾝは、生きてるし、生きていかなきゃいけないし、生きることで、すぐるｻﾝが生きていた証をのこしてあげて？
すぐるｻﾝはまなｻﾝに、大切なことに気づいてもらうために生まれてきたんだから…　これからも、がんばってね…

みなさん

本当にありがとお

いつも書いてると苦しくなります…でもみなさんの感想や応援で本当に助けられてます

逃げないって決めたからにゎしっかり向き合って最後まで書きます｡｡｡そして最後にまなの伝えたい事が少しでも多くの人に伝えられたらと思っています

家に着いたら続き書きたいと思ぃます

家に帰るのこんな時間になってしまったので明日続き

書きます｡ごめんなさぃ

>>1-100
>>101-200
>>201-300

今,全部読みました☆!なんかツラくて泣きました…。
まな＄は,すぐる＄とぉる時とても幸せなんゃな-って伝わってきました最後まで読むんで頑張って㊦さいね(o^v^o)

お久しぶりﾃﾞｽ

最初の方に来たんですが覚えてぃてくれてますかね

ぁれからもずｯ‐と読んでました

ぁたしの事と重ねて読んでしまｯて…

すごく涙が出てきて止まりませんでした

つらぃと思いますけど、
最後まで頑張ってもらぃたぃです

まりかさん

もちろん覚えてます!!!
まなに共感∪て読み
始めてくれた最初の
伝えられた方です

まりかさんも何かあｯた
んですね…

カキコぁりがとぅ

帰りにすぐるのお姉さんと一緒に家に行った｡何も変わらなぃすぐるの部屋…｡すぐるの匂い｡当たり前だ…朝までは確かにここで生活していたのだから｡でもそのあまりにも何事もなかったような部屋に､すぐるが死んだなんて実感出来るはずもなかった

『あ"～…』

と叫び泣き崩れるまなの肩を優しく触りお姉さんは部屋を出て行った｡

飲みかけのマグカップ｡朝焦ってたらしい散らばった服に転がったワックス…｡何もかもが普通すぎて…

『すぐる…突然すぎるょ｡早く帰ってきてょ｡まなを一人にしないで…すぐるがいないなんて考えられないょぉ～…』

泣くだけ泣いた｡そしてすぐるが見るのを怒った本棚のあのアルバムに手を伸ばした｡

アルバムを開く…

そこにゎ小さい頃のすぐるや､昔のすぐるの写真はどこにもなかった｡貼ってあるのは､まなとすぐるのデ-トの時や思い出の写真とコメントだった

あやか､まな､まさき､すぐるで笑顔で撮った最初のカラオケの写真｡

--⑧月⑤日--
急にまさきに起こされカラオケに行った｡

良かｯたぁ

覚えてぃてくれたんですねぇ

ぁたしも同じよぉな体験しました

すごく辛かったﾃﾞｽ

最後まで頑張って下さぃ

付き合って最初のデ-トの写真

--⑩月⑦日--
まな顔が固まってんぞ!!緊張しすぎ～♪

写真の隣の①つ①つに丁寧に一言ずつ書かれたすぐるの想い｡

【この時のまな可愛いかった】や【超うけた】や【ずっと一緒にいような】

見ながら涙が止まらなかった｡

((これを見られるの恥ずかしかったの？だからあの時怒ったの？))

そぅ思ったらもっと涙が出た

その時アルバムからに①通の手紙がヒラッと床に落ちた｡そっと開く

--まな--
多分これは渡せないだろうな｡俺恥ずかしいの苦手だし｡いつか渡すからそん時まで楽しみにしてろよ♪って知らないんだから楽しみにはねぇか!!

俺まなに会うまでだらしない人間だったんだ｡まなが俺を変えた｡昔の俺を知ったらびっくりかもな♪言わねぇけど!!!

どんなに辛くでも､まなの絵文字沢山のメ-ルで辛い事もすぐ吹っ飛んだ｡電話で楽しそうに笑うまなの声で一日の疲れも吹っ飛ぶ｡俺､まなの笑顔が一番大好きだ｡毎日まなを大切にしたい｡ずっと笑顔でいてな｡滅多に言わないから照れるな…｡愛してるょ｡俺の傍にはまなが必要だから｡そこんとこよろしく♪笑
--すぐる--

不器用なすぐるの手紙｡

((どぉして早く渡∪てくれなかったの？まなの傍にもすぐるが必要なんだょ…？まなもすぐるの笑顔が大好き…すぐるの優し愛が大好き｡死んじゃったら意味ないんだよ？まなはどうやってすぐるの愛に答えたらいぃの？お願い…帰ってきて…))

どうしようもないすぐるへの愛と､後悔と､どうにもならない現実でまなはおかしくなりそうなくらいに泣いた｡泣いてもすぐるが帰ってくる訳でもないのは分かってる｡でも止まらなかった

それからまなは自分の部屋から一歩も出る事はなくなった｡毎日アルバムと手紙を見て泣いた｡自分の薬指にはめた指輪を見つめ泣いた｡すぐるの死を受け入れられずに現実から逃げた｡

あやかは毎日メ-ルを送って来てくれた｡まさきも家まで来てくれたりもした｡しかし返事も会う事もしなかった｡あやかやまさきを見るとすぐるといた頃を思い出してしまうから…｡

それでも少しずつ…学校に通うようになった｡指輪は絶対はずさなかった｡周りの同情の目が嫌で無理に明るく振る舞ぃ､家で泣く毎日｡友達もだんだんと気にしなくなり､普通に接して来るようになった｡まるですぐるの死を忘れてしまったかのように…

去年のクリスマスのすぐるの命日｡あやかやまさきからお墓に行く誘いを受けたが行かなかった｡すぐるのお墓を見る勇気はまだなぃ｡一人であの日約束した教会に足を運んだ

((あれからもう一年もたったんだね｡すぐるのいない一年なんて何も楽しくなかったよ｡指輪ももぅさびてきちゃった…｡でも絶対はずさなぃからね｡命日逢いに行かなくてごめんね｡やっぱりまだ無理なんだ…まだそんなアッサリ受け入れられなぃ｡だから許してね))

そしてまた一人で泣いた｡

すぐるに出会ってからの日々は色々あったけど､キラキラして､幸せすぎて…夢みたいだった｡

今年もまたクリスマスが近くなる｡周りはみんなカップルばかり｡あの頃を思い出してまた辛くなる｡でも､今年のクリスマス｡すぐるの命日には絶対逢いに行くからね…｡

まながこの小説で伝えたい事は…毎日を大切にして下さい｡大切な人を今までょりもずっと大事に､もっと愛を伝えて下さい｡当たり前の幸せな毎日がいつ壊れてなくなってしまうのか分からないからこそ､その事を頭に置き､幸せを感じて下さい｡

後悔しないように…｡

まなは今年のクリスマス｡すぐるの命日にあやかとまさきと③人ですぐるに逢いに行きます｡今度は逃げない｡すぐるが逃げない事を教えてくれたから…｡

一生分の愛をすぐるに伝えて来ます｡

応援してくれて本当にありがとうございました

沢山の勇気を貰いました｡｡｡

まなさん今何歳なんですかぁ????

最後まで読みましたｧ(p

･`｡)
もぅすぐＸ'mas

近いから
すぐるくﾝのｺﾄ思い出して辛いと思うｹﾄﾞ頑張ってﾈ

まな＄,全部読みました(^⊿^)!お疲れ様です♪:
私は今片想い㊥です…。けど,まな＄の話を読んで,後悔のない日々を過ごしたいと思いました☆!

高3ですかぁ？？

最後までありがとう。。
生きる勇気をもらいました。
もう一度、まなｻﾝが人を愛せる日が来ることを祈っています。

ぐみさん
はるかさん
ｄｅｋｏさん

ぁりがとぉ(ρ

ヽ)ﾟ･｡*
すごく嬉∪かｯたです

頑張ります

まなさんすごい愛されていますね

この小説を読んで勇気をもらいました。
悩んでいる時間なんてもったいないですよね

人間いつ死ぬかわからない、まなさんの言うとうり毎日を大切にしなきゃいけませんね

明日ゎ精一杯すべてに力をいれていきます。
そして人を精一杯愛します

本当にありがとう

初めまして

ぽぃぽぃです

小説読ませてもらぃました

恋人が死んでしまぅとぃぅｺﾄゎﾎﾝﾄに悲しぃｺﾄですね。。。
それを乗り越ぇょぉとする、まなｻﾝの強さに心を打たれました

この小説をぜひとも多くの人に読んでもらぃたぃです

本当の愛に触れられるはずです

まなｻﾝのｺﾄ応援してます

これｶﾗも頑張ってくださぃ

はぁるさん

感想ありがとうございます

とても嬉∪かｯたです

ぽいぽい星人さん

ありがとうございます

そう言ってもらえたのが
とても勇気になります

読んでくれて
ありがとうございました

今読み終わりました

りんゎ

歳で付き合ってもぅすぐ

ヶ月になる彼氏がいます

いつもそばにいるコトが当たり前になってきています

この小説を読んで

日

日を大切に彼氏を大切にしょぅと思いました

忘れかけてたコトを気付かせてくれてありがとぅございました

これからもガンバってください

りんさん

ありがとうございます

大好きな人と一緒にいれる幸せ…当たり前にいつも一緒にいれる生活の尊さを絶対に忘れなぃで下さぃ

りんさんにとｯてクリスマス最高の幸せな日になれるよう願ぃます

ぷりんぷりんです

まなさんの小説にゎ心を打たれま∪た

私は今2６歳なんですがまなさんの小説と過去の自分が重なるところが多々あり､とても共感することが出来ま∪た

まなさんのこれからを応援∪ます

ぷりんぷりんで∪た

照

まなｻﾝありがとございます

彼氏の大切さ絶対忘れません

でもそばにいるのが当たり前だから冷たくしちゃったりするんです

大切だからいなくなると困るのに

そんなときゎまたまなｻﾝのこの小説読みます

これからもまなｻﾝが幸せでいられますょぅに

ぷりんぷりんさん

感想ありがとうございます

ぷりんぷりんさんも過去に私と同じ経験の覚えがあるのですね…

その①つ①つは絶対に忘れる事も出来なぃし忘れてゎならなぃと思ぃます

ぷりんぷりんさんも頑張って下さい

りんさん

私のこの小説がりんさんにとｯて少しでも"また見返す"という存在になれた事をとても嬉しく思ぃます

勇気を出して書ぃてょかったです

感想ありがとうございました

こﾝばﾝは

初めて

します

私は現在2ﾛ歳

付き合ｯて２年半の彼氏がいます

8ヵ月前カら同棲しています

以前カら世間一般でいう倦怠期です

ですが.この小説を読み.心を打たれました!!人生何が起こるカわカらない.今カらは彼氏と過ごす1日１日を大事にし航海しない日々を送ｯてゆこうと思いました

あﾘがとうございましたｯ

えりかさん

ありがとうございます

私はすぐると倦怠期もなく会えない存在になってしまいました…｡倦怠期やケンカをして､それでももそれを乗り越えた時にはもっと絆が深まって…そんな恋の悩みもしたかったです

大好きな人との同棲は夢みたいです

幸せになって下さいね

感想ありがとうございました

<center>全部読みました

凄く辛かったですよね

私わ経験がないから
人事みたいな言葉しか
いえないですけど｡｡｡
読んでるだけなのに涙が
溢れて止まらなかった

けど.幸せわ貴方次第で
これからいくらでも
掴めます

｡｡｡

彼の分も貴方が幸せに
なってくださいね

今も辛いでしょうが
頑張ってくださいｏ
また來るんで

辛いなら
話してくださいね

人に話せば少しわ
ラクになるはずですから

いずみさん

ありがとうございます

とても､とても嬉しかｯたです

一日一日とクリスマスが近くなるたびに毎日指輪を見て泣いちゃいます…｡どうしてすぐるが死ななきゃならなぃの？どうしてすぐるなの？答えがない問い掛けばかりです｡
感想ありがとうございました

一日ごとに自分が
弱くなっていく…

彼氏さんもきッと
まなさんの幸せだけを
願ッてると思いますよ

ずッと応援してるんで
負けないでください

今,読み終ゎりましたｯｯ｡

かなの友達に,まなSANと似たょぅな経験をして、彼氏をなくしたと言ぅ人がぃます…｡

かなの友達も薬ゃ事故で亡くなった人もぃます｡

かなゎ友達にこんなｺﾄを言ゎれました｡
『人間ゎ

回死ぬ｡

つゎ肉体の死｡これゎ受け入れたくなくても、受け入れなぃとぃけなぃｺﾄ｡

つ目ゎ記憶の死｡記憶の死ゎ自分が忘れなければ、その人ゎ死んだりしなぃｯｯ!!だから、その人のｺﾄ忘れなぃでｯｯ!!!!!!』と言ゎれました｡
とても納得しました｡
だから、まなSANもすぐるSANのｺﾄを決して忘れずに、生きてぃてくださぃｯｯ

まなSANが幸せななるｺﾄを心が祈ってぃますｯｯ

長文,失礼致しました｡

いずみさん

ありがとう

X'masにすぐるに会ぃに行けば何かが変ゎる気がします｡でも､すぐるがお墓になｯている…そう思ｯたら恐くて…受け入れられなくて…｡でも逃げないように頑張りたぃです

かなさん

かなさんの言葉にとても心打たれました｡弱くなｯていた自分をまた立ち直らせてもらいました｡勇気をありがとうございました

姿が変わっても
まなさんの大好きな
彼氏さんに
変わりわないと思う★
まなさんの事
待ってるはずですよ

いずみさん

・・・本当にそうですよね

いずみさんに言われるまで気付きませんでした

どんな姿になっても,すぐるゎすぐるなんですよね｡ずっと待たせてたんですね…いずみさん,ありがとう

まなｻﾝ

昨日泣きながら読んで今日もまた読みかえして泣きました。
みぃも４年前に大事な大事な人を事故で亡くしたよ。みぃは喧嘩したままです。もう仲直りもできません。毎日泣いて何度も死んでしまおうと思った。でも死ぬ勇気さえもなく情けなかった。なぜこの人が死ななければならなかったのか今でも分からない。でもね時間がたつと人間は前を向けるようになるんだよ。ときどき後ろ向いちゃうけど…

そりゃ帰ってきてくれたらわたしは何を捧げてもいい！でも、わたしのなかに一生消えることのないたくさんの記憶。一人の人をこんなに愛せたって証。今でもつらくなったら心の中に聞いちゃうんだ。そしたら答えてくれるから。まなさん、命日にきてくれることすぐるさん待ってるとおもう。きっと、やっときたかぁって笑ってポンポンてしてくれるよ。まなさん、愛する人がみれなかったこれからの人生、がんばって生きてこうね！

いえ★私わこんな事しか
言えないですけど｡｡｡

みぃさん

みぃさんの温かぃコメントで本当に涙がぽろぽろ出て来ました

愛する人を失くす事…この世で１番あってゎならなくて､１番辛い事…｡みぃさんゎ４年前ケンカしたままの別れなんて本当に本当に辛くて後悔だったと思ぃます

…またすぐるにポンポンってしてもらぇるんだ…

明日ゎクリスマス｡外に出るだけでカップルがイチャイチャ歩ぃてるのが辛い

ぁの夜のイヴのドキドキを今思ぃ出してまた涙が出て…涙で枯れる事なぃんだぁ…って思ぅ

明日すぐるに会ぅ｡大好きを伝ぇるために｡みぃさんありがとう

初めて

させて
いただきます。
おととL1全部一気に
読みました

明日はつL1に
すぐるサンに
会L1に行く日だﾈ

すぐるサンに貰ｯた
大切な指輪を付けてるのを
見せてきてあげてﾈ

･ﾟ
報告待ってます

あぉいさん

ありがとうございます

すぐるのお墓に行けばすぐるが死んだ事を認めなきゃならなぃ…私の中の何か大切な物を失ってしまぃそぅで…それが恐くて逃げてました｡でも明日はすぐるの前でしっかり気持ちを伝えて来ます

まなさん

返事ありがとう

わたし、カップルをみたら呼吸ができなくなったりした時もあったよ

今も眠れないときは、彼がつけてた香水をつけてじゃないと眠れない

当時は彼と歩いた道や場所、全部が苦しくて…… やっぱりお墓に初めて行ったときはすごく震えて動けなかった

でも今はつらいことあるとよく行くの

お墓ってね何度かいくとすごく不思議な気持ちになってくるよ。明日は、すぐるさんといっぱい話してきてくださいね

それと……
まなさんはすぐるさんがもういない、帰ってこない事、ちゃんと認めてるんだよ

認めてるから涙もでる。なにか失うわけじゃないよ？

認めなくても帰ってはきてくれないって知ってる。
認めたから、すぐるさんが過去の人になっていくわけじゃないよ！まなさんにとってすぐるさんは、これから永遠の恋人、永遠の理想の人。だからすぐるさんはまなさんの未来に、いつまでもつながっているんだよ

みぃさん

ほんとにそぉですょね…
一緒に行ったカラオケも一緒に帰った道すぐると同じ香水を付けた人も一緒に過ごした全部がすぐるに繋がって知らなぃ内に涙が出てたりします…

でもそれが認めてるって証拠なんですね

今も涙が止まらなくて…すぐるに触れたくてたまらなぃ…涙が止まらなぃんだ

みぃさんと出会えてほんとにょかったです

まなさん。はぢめまして…私も、立場わ違って元彼でしたけど…亡くしました。同じ臭い、似たような人、一緒にいた場所、元彼が好きだった食べもの、好きなブランド

まなさん、とわまた違いますが…本当辛いですよね。私も、死んだとわかっているんですが、きずいたら電話をしていたり、彼と歩いた道をあまり通りたくありません。現実が恐くて…現実を…元彼が死んだ事認めたくないんだと思いますが。まなさんは、もっと辛いと思います…

何もできないかもしれませんが、私でよければ頼ってください

はじめまして☆ 今全部読みました。。 私にはこういう経験はないけど,まなさんの気持ちが伝わってきました。 無理して頑張る必要はないよって言いたいです。 ありきたりな言葉だけど,辛いときには好きなだけ泣けばいいって思います。 すぐるさんはまなさんのこと,ほんとにだいすきだと感じました。 きっといつもまなさんを優しく見守ってくれていますよ(^Ｕ^) 大切な二人の記憶を書いてくれてありがとう。 今年のクリスマスでまなさんの悲しみが癒されることを祈っています。

すぐるｻﾝに会ってみてどうだったのかな

私今２１歳だからその当時のまなｻﾝの頃だったんだなって考えちゃいます。毎日がなんとなく過ぎていくんだよね… こんなに世界は広いのに、どっこにも彼はいないと思うとつらいよね

彼なら｢俺の分まで幸せになれ｣って言いそうなんだけど、彼がいないのに幸せなんてないって今でもまだ思ってる

彼がいたこと以上にこの世に幸せなことはないって…。まなさんも同じ気持ちかな…
私もまだまだ涙はでちゃうよ

こんなに沢山…

本当にありがとうござぃます

今病院にいて…明日にゎ退院出来るので詳しくゎ明日また書きます｡ただ､今日やっと…やっと優に会ぃに行きました｡

まなｻﾝ

頑張ったね！すぐるｻﾝすごくすごく喜んでくれてると思います

すごい自分のことみたいに涙がとまりません

まなちｬン

前に

しﾅﾆの
覚えてるかな？

すぐるクンに
会L1に行けてよかｯﾅﾆﾈ

病院で明日退院ｯて
まなちｬン具合
よくなL1の？

明日報告待ｯてるﾈ

遅くなってすいませんでした
こるからまた小説風に
書きたいと思います

イヴの夜｡
まなは眠れずにベットの中で今までの事を考えていた｡嘘みたいにまだ鮮やかに頭に浮かぶすぐるの笑顔｡知らない内に携帯を手に取った｡まなのいるこの世からすぐるがいなくなってからでも知らない内にメ-ルを送った日が何度もあった｡もしかしたら普通に返ってくるんじゃなぃかと思ってたから…｡

:すぐる

《久しぶり｡明日ね…すぐるに会いに行くょ｡やっと会ぃに行くから｡あやとまさきも一緒に｡また前みたぃに４人で楽しく話そうね》

送信はしなかった｡
結果は分かってたから…

そのまま眠れずにX'masの朝を迎えた｡

((ひどい顔…｡せっかく今日すぐるに会うのに…すぐるに笑われちゃうかも))

泣いて腫れた目を見て鏡に呟きながらも化粧をして､目一杯のオシャレをした｡

平日だけど学校に行く気はなぃ｡まさきはもう車の免許があり､まさきの車で行く事になってるのであやとまさきを待った

…ピンポ-ン…

((来た!!!))

玄関に急いだ｡
あれから思い出すのが嫌で避けていた２人の懐かしい姿｡久しぶりに会うまさきとあやかを見て涙が出た…すぐるを思い出して泣いたんじゃない｡最高の友達を避けてた自分に後悔して泣いた

『あっ…久しぶり｡まな会うなり泣かなぃでょぉ～…』

とあやかも泣いた

『あやごめんね…避けててごめんね…』

必死に謝った

あやかはうんうんと聞いてくれた｡やっと分かった｡また同じ様にあやかもまさきも失いたくない｡そう強く思った

『お二人さん♪元々おまえらに距離なんてねぇよ｡それよりすぐるが待ってんぞ』

とまさきが言った｡涙を拭き車に乗った

行く道の中ずっと外を見ていた｡あの日待ってた教会の横を通った時さすがに辛かった…｡あやかもすぐるも気を使って何も話しかけて来なかった｡

そして…すぐるが事故にあった交差点に行った｡花や飲み物､ＣＤやお菓子が沢山置かれていた｡その横にまなも花を置いて手を合わせる

((まなね…ここで何度も死のうって思ったんだよ？そしたらすぐるとずっと一緒にいれるかなって｡今思えばすぐるはそんな事絶対許さないよね…もう少し待っててね))

閉じた目から涙がにじみ出て合わせた手に落ちた｡

まなさんのぺｰｽで
頑張ｯて

応援してます

みぃさん
あおいさん

ほんとにありがとう

その後車に戻って､すぐるが眠るお墓まで向かった｡一睡もしてなかった上に泣きっぱなしで､いつの間にか車の中でうとうととしていた｡

冷たかった手が急に温かくなった気がした｡目を閉じていたはずなのに隣にすぐるが座ってまなの手を握り絞めてくれてる姿が見えた｡

((すぐる…？))

『すぐる!!!!』

声を上げて目を開けた

あやかがビクッとして驚いた顔で振り向いた

『まな…大丈夫？』

『あのねっ…何でもない…』

『もうすぐ着くよ』

『ぅん』

言ゎなかった｡
夢かもしれないから

まなちゃんに…

みぃさん

ありがとう

この曲すごく好きです

車から下りて､三人で花と水を持ちすぐるの待つところまで歩ぃた｡一歩ずつすぐるに近づぃて行くにつれて少し苦しくなった｡その内に沢山の墓石が見えて来た｡

その真ん中らへんでまさきの足が止まり振り向いた｡

｢まな…ここにすぐるが眠ってるよ｣

まなは階段を上がった所で止まった｡まさきを見る目から少しずつすぐるの方へ目をずらす…｡分かってはぃたけど目の前にすると受け入れられなかった｡

｢…本当にこれがすぐる？｣

ここまでは覚えてる｡

幸せな夢を見ていた｡
すぐると教会でキスをする夢｡笑顔でまなの頭をポンポンとするすぐるの夢｡

目が覚めると白い天井が見えた｡

｢あれ…？｣

((自分の居場所が分からなぃ｡すぐるに会ぃに行ったはずなのに…))

周りを見ると､視界に心配そうな顔のお母さんや､まさき､あやか､すぐるのお母さんがいた｡

｢まな!!!気が付いたの!!?｣

お母さんが手を握り締めた

｢何で…？｣

何も理解出来ずに訪ねる

｢急に倒れて階段から落ちたの｡２･３段の階段だったから打撲くらいで済んで良かったけど…｣

とあやかが言った｡

((やっぱまな耐えらんなかったんだ…すぐるにひどい事したな…))

｢まなちゃん…すぐるに会いに来てくれてありがとう｡きっと喜んでると思う｡でも無理しないで…まなちゃんに何かあったらすぐるはもっと悲しむから｣

とおばちゃんは言った｡
ちょうどおばちゃんもお墓参りに来ていたので心配で来てくれたらしい

まだまだまなは弱かった｡
会いに行けた事になるだろぅか…｡でも沢山の不思議な体験をした｡車の中ですぐるが手を握り締めてくれた事｡幸せな夢を見た事｡打撲だけで済んだ事｡

ねぇ…
あなたは今空にいるの？
私を見てくれてる？
あなたがいなくなってもまだこんなにあなたを必要としてるんだよ？
これから強くなる私をどぉぞ見守ってて…｡私の大好きな笑顔で｡