いつからか‥
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#1 [さな]
いつからかな‥
こんな風になったのは‥
誰とでもデキルわけじゃないのに‥‥体を渡してしまぅ時がある‥
アタシって何??
何かを選択すると必然と何かを犠牲にしてる‥
そんな事も忘れてるの‥?
:06/12/03 01:24
:SH902i
:r3LmStxk
#2 [さな]
いや、忘れてなんかないはず。
あたしはいつもそう思う。
だけど・・・
:06/12/03 01:39
:N700i
:☆☆☆
#3 [さな]
━━ 日曜日 ━━
私とトモはいつものゲーセンにいた。
もちろん目的はナンパ。
運がぃぃ時は一緒にご飯食べるだけで3万円くれるオヤジ達に声掛けられる事もある。
気が向けば本番アリで6万〜稼いだり。
そう。私【さな】は、援交常習の最低女…
なんでだろう…
:06/12/04 16:54
:N700i
:☆☆☆
#4 [さな]
お金が欲しい?
違う…お金の為にナンパ待ちや援交をするわけぢゃない。
私は異常な程セクスが大好きなんだ。
病気カナ?って考えて悩んでしまうぐらい常に頭の中にはセクスの時のあのたまらない雰囲気と興奮と快感がある。
この日もゲーセンでナンパ待ち。
『何してんの〜??』
:06/12/04 16:58
:N700i
:☆☆☆
#5 [さな]
声を掛けてきたのは、正真正銘の“秋葉系オタク”。
トモは半分キレて、
『 はぁ?っつーか誰に声掛けてんの?
お前自分の顔見てから出直してこいよ。 っつーか一生ゲームしてろよ、乙 ワラ 』
って感じで、まるで彼らを“人”として扱ってないような言い方で突き放した。
:06/12/04 17:05
:N700i
:☆☆☆
#6 [さな]
その秋葉君は相当きてた。秋葉代表??って思うぐらい。
もちろん私だってタイプぢゃないし、ギャル系のうちらには合わない系統っつーか、正反対の系統なわけで、ハッキリ言って受け付けない感じのはずが…
私はこんな時でもセクス願望が…
【どんなヤツだって男は男!アレさえあればセクスはできるんだよなぁ〜…。逃がして失敗か???】
【ぃゃA。私は馬鹿か?相手は秋葉君だょ???アリエナイっしょ。トモに突き放してもらって良かったぢゃん。】
【ん??秋葉君?
やばい。逆に興味あるかもぉ……】
で、私の頭の中では、秋葉君とのセクスの妄想でいっぱいになった。
:06/12/04 17:16
:N700i
:☆☆☆
#7 [さな]
こんな事絶対人に言えないし、知られたくない。
相談もできない。
ネットで調べたら、どうやら私、《性行為依存症候群》??とか言う病気らしい。
日常生活に欠かせない3大欲、睡眠欲 食欲 性欲 の、性欲の部分が異様にでかい病気らしく、本当に常にセクスがしたくてって感じらしい。
━━━ガビーン。━━━
私、間違いないぢゃん。病気じゃん…
どうしよう。治すには治療が必要って書いてある。
でも心療内科?なんて通いたくない。
:06/12/04 17:22
:N700i
:☆☆☆
#8 [さな]
今まで通り、セクスしたい時にセクスして!!ってやってたら満足なんだから、病院には行かず放置するか、それとも親に話して(医療費かかるし)ちゃんと治療するか…悩んでも答えは出ず
【とりあえず様子をみよう。自分も意識してセクスの事を頭から離そう。セクスの時は、妊娠、性病だけは必ず注意して……】
でもなんでだろう。
病気なのに、ホっとしたのは。
普通自分が病気なら落ち込むよね??
でも私はすごくホっとしたんだ。
だって… 時々、異常なまでものセクス願望に、自分で自分がキライで恥ずかしくって…たくさん悩んできたから。
辛かったんだ。
:06/12/04 17:31
:N700i
:☆☆☆
#9 [さな]
本当は恋人だって欲しいのに。
こんな状態ぢゃまともな交際なんてできるわけないよね。
きっと私はズット一人ぼっちで、常に誰かに抱かれて終わるんだろーな。
:06/12/04 19:57
:N700i
:☆☆☆
#10 [さな]
『収穫ナシ!カラオケでも行くぅ?』
トモが少しイライラしながら話し掛けてきた。
『そーだね。よさそうな人いないもんなぁ。行くか!!』
いくら待ってもナンパされなかったのでカラオケに行く事になった。
:06/12/04 20:00
:N700i
:☆☆☆
#11 [さな]
【あ

むずむずするぅ。したい。】
歌っていても笑っていても話していても私の頭は相変わらずセクス。
もぉ





やだ
:06/12/04 20:26
:N700i
:☆☆☆
#12 [さな]
━━コンコン━━
ドアをノックする音と共に
『失礼しまーす。コーラと烏龍茶でーす。』
かな〜りイケ面のメンズ発見。
私が彼の魅力に気付く前にトモが彼にメロメロの様子。ガンガン話し掛けて良い感じに…
:06/12/04 20:34
:N700i
:☆☆☆
#13 [さな]
【またトモかぁ〜。 ぁ…そーいえばいつもこうだ。あたしは病気なんだもんな。】
トモは普通の子だから恋愛ができる。他の子達だって普通の子だから恋愛してる。
私は・・・
病気だから。
私なんかどーせダメだ。
コレ、私の決まり文句。
そうやって今回も諦めていたんだ…
:06/12/08 17:09
:N700i
:☆☆☆
#14 [さな]
トモとイケメン店員はその場で連絡先を交換していた。
私は・・・歌を唄いながらチラチラ見てた。
そして頭の中では
【ッくぅ



。なんてぃぃメンズなの!!恋愛なんて到底ムリ。でもセクスするなら簡単な事だよ。やりてぇ







】
なんて考えたり。
トモが狙ってるからムリ。絶対ムリ。ダメ。セクスも諦めろ。せめて妄想で。って暗示にかけて妄想タイムに入りかけた時‥
『2時間後・・・って彼が・・だから…よ・・・・・楽しみだぁ

』
トモが言った。
:06/12/08 17:19
:N700i
:☆☆☆
#15 [さな]
『はぁ??全然意味分かんない。聞き取れなかったよ!ナニ??』
私は歌を止めて聞き返した。
『あと2時間ぐらいで仕事終わるんだって!!だから終わったら一緒に飲もうよって誘っちゃった! OKもらったからさなも付き合ってネ!!よろちくぅ。あの人彼女いないらしい・・・ぁあ〜楽しみ!!』
『展開早っ。ま、暇だし付き合うよ』
私はあまり乗り気ぢゃない素振りを見せながら答えた。
それから、すごく悔しかったから、彼の事を誉めるのはやめといた。
『かっこいい』とか『タイプ』だとか、彼の容姿を素直に誉めてしまうとトモの気持ちが余計に舞い上がってしまう気がしたから、それを防ぐ為でもあった。
:06/12/08 17:30
:N700i
:☆☆☆
#16 [さな]
『なんかすごくキレイな顔立ちだよね!!芸能人並ぢゃない???あたし絶対落とすから。協力頼むね!!
あ、ビューラーとマスカラ貸して!』
鼻歌うたいながら化粧をしなおし始めたトモ。
【芸能人だってモサいのいっぱいいるぢゃん。例えが間違ってる!!でも彼は間違いなく美男子!!】
と頭で思いつつ
『そぉ??普通ぢゃない?そんな騒ぐほどではナイっしょ。っつーかあたしはタイプぢゃないな。』
なーんて言ってみたりして。
あたしってイヂワル。
それからの2時間、トモは髪のセットに化粧に香水に…。私は歌に歌に歌に妄想に…。
やっぱ妄想もセットか〜
とことん惨めな私。でも病気だから仕方ないのかな??
頭の中は彼とのセクスでいっぱい。妄想の世界ではもう3回は達してる(イッてる)
隣にいるトモはソレを知らないし気付かない。
この空間、不思議カモ・・・
:06/12/08 17:44
:N700i
:☆☆☆
#17 [さな]
━━2時間後━━
彼が仕事を終えて待ち合わせ場所に来た。
彼の名前。。。岡野くん。
【やっぱりィイ男だなぁ

】なんて思いながらもクールに接する私をよそにトモはかなりヒートアップ
『まぢ好きなんだけど岡野くん

』
なんて言っちゃって
:06/12/20 17:37
:N700i
:☆☆☆
#18 [さな]
【あたしはどーせ病気だから

】
またあたしのネガティブ思考が始まった。被害妄想もダイスキみたい。
妄想 妄想 妄想 妄想
自分を冷めた目でしか見れないよ。。。
『お疲れい

お初ですぅ』
・・・・・・ん??
:06/12/20 17:41
:N700i
:☆☆☆
#19 [さな]
向こうから誰かが走って来る。
岡野君ではナイ。
ん? はぁ? なんだ?
『本当に混ぜてもらっちゃっていぃのかなぁ

』
とても嬉しそうにかわいい口調で話し掛けてきたのが、実際全くかわいくないヒロくん。
【2

2 の4人で遊ぶってこと???】
:06/12/20 17:47
:N700i
:☆☆☆
#20 [さな]
ヒロくんの登場から5分。やっと状況を理解できた。
岡野くんとヒロくんはバイト先(カラオケ)が一緒で仲良しなんだって。
ヒロくんが私たちの3つ上で岡野くんが5つ上だから2人は先輩後輩の仲。って事だよね。
★★★★★
ヒロとの出会いであたしがこんなに変われたなんてあの時からじゃ想像つかなかったよね。
あなたはあたしを変えてくれたし、病気も治してくれた。
大事なあたしの主治医。
大切なあたしの相棒。
★★★★★
:06/12/20 17:55
:N700i
:☆☆☆
#21 [さな]
『よろしくねぇ

でもあたしは岡野くんだからヒロくんはさなね

コレ強制だから


』
トモが大きな声でヒロくんに言った。
・・・・そりゃそうだ。だってヒロくんは岡野くんとは正反対!!
チビデブサイクタイプだもんトモが相手するわけない。
あたしだって持病が無ければ全く相手にしないようなタイプのヒロくん。
:06/12/20 17:59
:N700i
:☆☆☆
#22 [さな]
そんなチビデブサイクヒロくん。
【ぁんた、このタイミングでこの場に来れた事神様に感謝しなさいよ

。
あたしは2時間前から持病の発作が起きてるからもぉ

頭の中セクスしかない。
こんなあたしなら相手があんたでも

なワケよ!普段なら間違いなくアリエナイ話!!
分かってる?この不細工め。】
と内心思いつつ
『ヒロくん、相手があたしでごめんね

』って言ってみた

お決まりの返答・・・
『はぁ?ナニ言っちゃってンの?それ逆だからぁ。こんなブ男にさなちゃんみたいなかわいい子アリエナイよな普通なら。』
:06/12/20 18:07
:N700i
:☆☆☆
#23 [さな]
【コイツなかなか分かってるぢゃん

】
『・・・それに俺、トモちゃん系苦手で

さなちゃんで良かった。嬉しい。』
【コイツまぢでつぇ〜。その顔でトモを苦手なんて言ってみやがった。なかなかキモイな。でもチ〇ポさえついてりゃセクスはできる笑】
『さぁ、ぢゃ行こうか

』岡野くんがそう言うと行き先も言わずに歩きだした。トモは金魚の糞のように追い掛けて歩く。
:06/12/20 18:13
:N700i
:☆☆☆
#24 [さな]
はぁあぁぁ

あ。。。
やっぱりあたしは寂しいな。同じ人間なのに。。。
トモは普通で
あたしは病気。。。
普通じゃナイってこんなにツライ事なんだぁ
:06/12/20 18:15
:N700i
:☆☆☆
#25 [さな]
さな★ヒロくん★雑談中★そしてウォーキング中★
聞きたくない話や言いたくない事を色々してくるのが隣にいるチビ。【ヒロくん…あんたやっぱりキモいしウザイよ。黙っててよぉ】
4人が着いた先は岡野くんの知り合いが経営してる居酒屋。
はい、コレお決まりね。
カラオケ⇒居酒屋⇒A×Aに別れる⇒セクス=あたしとヒロくん。=トモと岡野くん。
・・・ィィナァ
:06/12/20 18:22
:N700i
:☆☆☆
#26 [さな]
『ぢゃっ、改めて、お疲れしゃーん。初めましてぇ。』
【・・・・。(・・?) お、お、お疲れしゃま?しゃま?? き、き、キモくないキモくない。だって言ったのは岡野くんだもん。】
と、岡野くんのあいさつで飲み始まった。
━ワイワイ━ガヤガヤ━ペチャクチャ━
【思っていたよりうんと楽しい飲み会になったなぁ。】
:06/12/20 18:36
:N700i
:☆☆☆
#27 [さな]
ヒロくんが案外面白いヤツで



岡野くんが案外キモいヤツで



人は絶対外見だけで善し悪し決めたらダメ









。これ教訓。
『飲み足りないんかなぁ。なんか飲んでて寂しくなってきちゃったみたい。ちゃみちい。』
(・・?)
今のってトモぢゃないよね? ヒロくんでもないし・・・。
『みんな夜一人で寝れるぅ?俺は無理。俺はうさぎちゃんだから。』
( ̄□ ̄;)!!
【ごめん。岡野くん。あたしのペアがヒロくんで良かったかも。むしろありがとうダヨ】
岡野くんの赤ちゃんコトバや甘え口調はほぼ3時間続いた。
酔ってんのかな?
:06/12/20 18:51
:N700i
:☆☆☆
#28 [さな]
それでもトモは相変わらず岡野くんの横にピタッとくっついて懸命に落としてた。
【ん? あれっ?? 気のせいかな。。。】
時々岡野くんがあたしに何かの合図を送ってるように思えた。
【気のせい、気のせい。それより・・・早くセクスしたいなぁ。まだ帰らないんかなぁ】
あたしは目の前に居る幼稚な美男子よりも、親友のトモよりも、目の前にある大好きなお酒よりも、隣に居るチビでデブでブサイクなヒロくんとのセクスを待ちわびていた。
:06/12/21 00:43
:N700i
:☆☆☆
#29 [さな]
━━気のせいじゃない━━
間違いなく岡野くんがあたしのほうをチラチラ見ながら何か伝えたい様子。
『トイレ行ってくる』
あたしはそう言って立ち上がり個室だったその場を離れトイレに向かった。
【何なんだろー。】
用を済ませ個室に戻ろうとした時、岡野くんがこっちに歩いてきた。
カレかなり酔っ払ってるみたい・・・。
:06/12/21 00:48
:N700i
:☆☆☆
#30 [さな]
特に言葉を交わさずすれ違おうと思ったトキ。。。
『さなちゃんおいしそう』
岡野くんがあたしの耳元でつぶやいた。
『食べたい』
・・・・・この一言のせいで、今まで頭の中だけにとどめといた今日一日のセクス願望と欲求がいっきに爆発した。
あたしはたまらなく興奮したし濡れてしまって立ってることすらできないぐらいうずいて・・・
:06/12/21 00:53
:N700i
:☆☆☆
#31 [さな]
あたしはたまらず岡野くんとトイレの個室に入り二人はそこで・・・・
・・・・・と、
今までのあたしならなっていたハズなのだが、今回は何かが違ってた。
燃え上がるどころか、一気に冷めた。今まで頭の中はセクスの事だけしかなかったのが全て遠くの方へ飛んでいった感じ・・・
【あぁ。。。何だろうこの感じ。不思議だぁ】
:06/12/21 00:58
:N700i
:☆☆☆
#32 [さな]
『ぃやぃや、あたしは食べ物ぢゃないから!』
ニカっと笑って個室に戻った。正直あの時の岡野くんの顔、今だに忘れられない。
あれだけの美顔なんだから、きっと落とせない女なんて居なかったんだろう。
それをあたしが軽くあしらってしまったもんだから・・・
ププッ笑
情けないったらありゃしない顔してたっけ。
:06/12/21 01:09
:N700i
:☆☆☆
#33 [さな]
『さて、そろそろ閉店近いしとりあえずお店出よっか』
岡野くんが言った。
『そ、そーだよね。とりあえず、とりあえず出よう♪』
トモが直ぐに答えた。
『じゃ、割勘で!4人だから一人あたり・・・・。』
ヒロくん。。。あんた人一倍食べといて、しかも年下のあたしとトモに自分等と同額の金出せっての??
【こいつはまぢでつぇ〜。こいつとはまぢでやらねぇ。】
あたしは渋々お金を出した。トモは最後までムっとした表情をしていたが、結局お金は払った。
:06/12/21 01:15
:N700i
:☆☆☆
#34 [さな]
話して無かったけど、あたしとトモは17才の高校生!!ってウソ。
2人とも17才なんだけど高校は行ってないんだ。
あたしはモトモト家が貧乏・・・いや、極貧だったから普通の高校には行けなくて、通信の高校に入ったの。
時間の自由が効くしバイトしながらできるってメリットもあるし!!!
最初の頃は張り切って働いて勉強もしたっけ。
:06/12/21 01:20
:N700i
:☆☆☆
#35 [さな]
トモは中学の時あたしの学校に転校して来た子で、なかなか友達が出来なかったトモと3年間ずっと仲良くしてきた関係!!
あたしが通信の高校で、トモは私立の高校で・・・。何となく分かるでしょ?
あたしと居るうちにだんだんトモが学校サボるようになって。
それじゃ良くないから、一緒に居る事を強要しないし、むしろトモを避けた時期もあったけど、結局ダメで。
ま、その他色々あるんだけどソコは省いて、そんなこんなでトモとは腐れ縁の仲良しさんなの。
:06/12/21 01:26
:N700i
:☆☆☆
#36 [さな]
『これからどうしよっか…2人は明日学校だよね?』
岡野くんが聞いた。
『うん♪ でもサボるのとかまぢで常習だから。どっか行くぅ』
トモはとても嬉しそうにサラっとウソをついて答えた。
『ぢゃ、俺んちで飲み直しますか?』
ヒロくんが岡野くんに言った。
あたしも岡野くんもトモもうなずいた。
【4人で!って事かぁ。はぁ〜。今日はセクスなしで終わるな。ショックぅ】
:06/12/21 01:35
:N700i
:☆☆☆
#37 [さな]
私たちはコンビニで酒とつまみを買いヒロくんのアパートに向かった。
仕方ないか・・・・なんて思いながら歩いていくと、超豪邸の前でヒロくんが止まった。
『ぇぇ


』
あたしとトモは声を揃えて言った。
『何ナニ、ヒロくん一人暮らしぢゃなかったの?ってか、ヒロくんちってコレ????』
あたしはあまりの豪邸に、声を裏返して聞いてしまった。
『ぅん。』
ヒロくんが照れ臭そうに言う。
『・・・そうなんだよね。実は俺んち、この豪邸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・の裏なんだ。』
━━ガーン━━
【要らぬ期待をしてしまった・・・このチビに。】
豪邸

なんて、ドラマのようにはいくわけないよね…と我に返り、ごく普通のヒロくんのアパートに入った。
:06/12/21 23:28
:N700i
:☆☆☆
#38 [さな]
━━整理された部屋━━
━━整ったキッチン━━
━━干されてる洗濯物━━
【へぇ

。案外キレイにしてんじゃん。】
私たち4人はさっそく飲み始めた。
今までほんの数時間前まで全く知らなかった人達との会話。人の繋がりって何故か不思議。
たわいもない会話から、話は好例の下ネタへ
【やっと持病が治まってきたとこなのに・・・コイツら後で痛い目合わせてやる】
『じゃ、今までの経験人数は?』
:06/12/21 23:34
:N700i
:☆☆☆
#39 [さな]
岡野『42人』
トモ『30人』(絶対ウソ。サバ読みすぎ)
あたし『133??』(酔ってた為思考回路制御不可。ズバリ真実を告白)
【( ̄□ ̄;)!!アッ。。。やべぇ

。完全に引いてる。終わったなあたし。。。】
『は、ははっ。ははははは。す・すごいねさなぁ。』すぐさまトモがフォロー?を入れた。
たまらずあたしも間髪入れずにこう言った
『こ、後悔なんかしてないけどね!ヤッた人ちゃんとみんな覚えてるし笑』
【やだぁ(>_<)墓穴掘ったぁ。消えたい】
:06/12/21 23:40
:N700i
:☆☆☆
#40 [さな]
━━━沈黙1分━━━
『俺250』
ヒロくんが言った。
みんな大爆笑。だってヒロくん・・・そんな容姿で何をおっしゃる!?
『もちろんほとんどデリヘルかホステスかヘルス嬢だけど!!』
みんな腹かかえて大笑いしてその話題をふっとばした。
あたしからしてみたらラッキーだよ。だって軽蔑のあの重い空気を脱会できたんだもん。
:06/12/21 23:45
:N700i
:☆☆☆
#41 [さな]
★★★★★
アレってわざとだったんだよね?
あたしが困ったのに気付いてわざとあんな事言って。
だって後になって2人っきりのとき、ヒロは今まで3人としかした事ナイって言ってたもんね。
そーゆー優しさがたまらなくスキです。
★★★★★
:06/12/21 23:48
:N700i
:☆☆☆
#42 [さな]
『俺、セックス大好きなんだよね。あの雰囲気とかたまんない。相手の女の子が不慣れだと余計にグー。恥ずかしがってんのとか見るともっと恥ずかしくさせてやる

って思ったりぃ。ぶっちゃけ引くかもしんないけど、話すね♪じらしてジラして手マンに時間かけるぢゃん? 正直その時俺のアレは最高にMAXなわけ。 でも敢えてソレを我慢して相手の子に奉仕してあげるのよ。 で、それでしばらくした後に挿入!!って事なんだけど、その挿入始めがまぢアリエナイん!! 最初の腰一振りがまーぢ最高。 分かる? 女だから分かんないだろーなぁ。 まぢであの感触ったらたまんねーんだから。。。』
岡野くんが言った。
トモは隣でキャーA大喜び。
あたしは??と言うと・・・
:06/12/21 23:58
:N700i
:☆☆☆
#43 [さな]
案外冷静
『岡野くん。本当に残念。本当に申し訳ナイ。女ってね、男の7倍気持ちいいらしいの笑。腰一振りどころか女は始終最高なワケょ。羨ましいだろ??女になりたいでしょ??あたしは女に産まれて良かったぁ』
『なんだよソレ



』
なーんて笑って酒飲んでたのに、ヒロくん。あなたはまたつぇ〜事言ったね。
『俺だけかなぁ?本当に相手をスキじゃなきゃ全然気持ち良くないんだけどオレ。普通そうじゃないの?』
岡野『ば〜か。そりゃそーだよ普通。オレだって、好きな子相手って事を想定しての話だっつーの。好きなヤツぢゃなきゃ奉仕なんかしてやんねーよ!普通は!!』
ヒロ『あはっ。そーだよね?なーんだ!普通に考えたらそーだよね!アハハハ』
:06/12/22 00:05
:N700i
:☆☆☆
#44 [さな]
━━━普通?━━━
━━━普通って何?━━━
フツウって一体どーゆー事?
フツウぢゃなかったらなんだって言うの?
フツウぢゃない子はどうしたらいいの?
フツウ フツウ 普通 普通
:06/12/22 00:08
:N700i
:☆☆☆
#45 [さな]
『へぇ〜』
あたしは小声でそう答えるしかできなかった。
★★★★★
この時のあたしの寂しそうな顔を見てあたしの中の異変に気付いてくれたのかな?
★★★★★
:06/12/22 00:10
:N700i
:☆☆☆
#46 [さな]
【あたしは誰とヤッても、ソレがセクスなら気持ちいいもん。セクスがしたいから、男なら誰でもいいって思っちゃうんだもん。普通じゃなくたって仕方ない。だってあたしは病気なんだもん。だからあなたはあたしを抱けるかも?なんだよ!?あたしが病気だから。セクスの事しか頭にないから。チビだろーがデブだろーがブサイクだろーが例えその要素を3つ揃えてるヒロくんだろーが。やりたくて気持ち良くなりたくて満たされたくて愛してほしくて。だのにこの男!!!普通フツウフツーぬかしやがって・・・。絶対コイツともやらない。】
:06/12/22 00:15
:N700i
:☆☆☆
#47 [
]
:06/12/25 01:38
:SH702iD
:NubUhvss
#48 [さな]

好きな子とぢゃなきゃ気持ち良くない

【ソレってどんな感覚なんだろう。フツウの人のセックスの感覚って一体どんなんなんだろう。】
━あ、あたし今初めて真剣に病気ついて考えたかも━━
:06/12/26 18:50
:N700i
:☆☆☆
#49 [さな]
━━ワイワイ━ガヤガヤ━━
気付けばもう朝方。
あたしの虚しさや寂しさや自己嫌悪感なんてお構いナシにみんな盛り上がってたね。
時々、ヒロくんが心配そうにあたしを見た。
【もしかして・・・あたし悟られてる???ヒロくんには全てお見通し??】
き ま づ い 。。。
:06/12/27 02:22
:N700i
:☆☆☆
#50 [さな]
『ぢ、ぢゃあ、そろそろ帰ろうか?』
たまらずあたしはトモに言った。
・・・・・・
返事がない。
トモも岡野くんも睡魔に勝てなかったみたいで、あたしが帰ろう!と思ったときには既に爆睡中だった。
『二人とも寝ちゃったね。泊めるからいいよ!さなちゃんは?どーする?』
このセリフとか、曖昧でよく覚えてないけど、ヒロくんがあたしを気遣って聞いてくれたんだ。
:06/12/27 02:27
:N700i
:☆☆☆
#51 [さな]
『帰る。ぢゃっ、お疲れでした

』
勝手にネガティブ思考に走って勝手に気分落ちした私は、辛く冷たくヒロくんの問いに答えた。
【最悪だ】
あたしは『帰る!』と答えるなり身仕度をしてさっさと玄関を出てしまった。
:06/12/27 02:29
:N700i
:☆☆☆
#52 [さな]
今あの時の自分の行動を振り替えってみると、トモ一人を残しさっさと帰宅しようとしたあたしの行動に寒気がする。
トモいわく、『平気平気。だって岡野くんとヤルのなら本望だし、あの小心者(?)のヒロくんがこのあたしに手を出せるわけナイって解ってた事だもん♪』
なーんて事後報告。結果的に全く問題は無かったんだけどねっ。
:06/12/27 02:35
:N700i
:☆☆☆
#53 [さな]
★★★★★
さっさと帰宅につくあたしを必死に追い掛けてくれたっけ。
あたしがなんでカリカリしてて、辛くあったてたのか…ヒロは全部気付いてたんだよね?
病名なんて分からなくても、あたしが他の子とどこかが違うって事。
ヒロって、ホント凄い人だよ。
★★★★★
:06/12/27 02:38
:N700i
:☆☆☆
#54 [さな]
『さなちゃん。
なんでさなちゃんが怒ってるのかオレには分からないけど、オレ、またさなちゃんに会いたいや。オレに興味なくって相手にされてない事なんてとっくに気付いてるけど、それでも今日みたいに笑って話してくれるならオレまたたくさん話したいよ。
よく分からないけど、もっと知りたい。』
:06/12/27 02:41
:N700i
:☆☆☆
#55 [さな]
【知りたい?あたしを?】
『意味ワカンナイ。』
あたしはそう言ったものの、ヒロくんの顔を見て大爆笑。
大体の人がそうなのかもしんないけど、人って究極に緊張した時って、鼻の穴が膨らむのかな?
ヒロくんの鼻の穴・・・かなぁーり膨らんぢゃってた。
『ヒロくん。言ってる事、よく分からないんだけど、とりあえず鼻の穴。。。膨らみすぎ??相当ブサイクだと思われる。そーゆーのスキ。連絡先交換しよっか



』
そー言ってあたしは携帯を取り出した。その頃にはあたしの中のネガティブ思考は遠い彼方へ飛んでってしまってたよ。。。
:06/12/27 02:47
:N700i
:☆☆☆
#56 [さな]
【あっ。。。あたし今フツウの女の子みたい?セクスの事考えてナイ



】
あの時こう思ったのは事実で、そんなふうに思ったのはセクスの快感を覚えていわゆるセックス依存症候群になって以来はじめての事だった。
★★★★★
不覚にも、あたしはあなたみたいなチビデブサイクな人に出会った事で変わり始めた・・・なんて事は、一生誰にも言えないよ。
まさかあたしのツボがヒロだったなんてね。
容姿なんて関係ないね!ヒロ。
★★★★★
:06/12/27 02:53
:N700i
:☆☆☆
#57 [さな]
携帯番号とメアドを交換してその日は別れた。
『ぢゃ、またね

』
ヒロくんがそう言って手を振った。
『ぅん!ぢゃっ!!トモが起きたらあたしに連絡するよーに言って??くれぐれも手出したり変なことしないよーにね!!トモは岡野くん狙いなんだからっ笑。バイバーイ』
清々しい気分であたしは家路を急いだ。
:06/12/27 03:00
:N700i
:☆☆☆
#58 [さな]
【『またねっ』…か。イイ響きだなぁ。そーいえば、セクスだけを求めて合体した人たちとの間に『またね』…なんてやりとり1回も無かったや。。。】
家に着いたあたしは久しぶりに泣いた。
悲しくなんかないのに何故あんなに泣いたのか、自分でも分からなかった。
今考えても分からない。
でもきっと・・・
:06/12/27 03:05
:N700i
:☆☆☆
#59 [さな]
こんな病気である自分の事を人は理解してくれないだろう。
人はあたしのしている事を軽蔑し、時には『汚い』と言うだろう。
かわいそう・・・だとか、自分と比較したりだとか、同情する人もいるんだろーな。
分かろうとしてくれない人がほとんどだ。。。。。
あたし自身、自分を情けなく、汚く、かわいそうだと思い、それでも自分を認める事などできず否定し続けてきた。
きっとこれからも。
:06/12/27 03:09
:N700i
:☆☆☆
#60 [さな]
そんな私に
『またね』…なんて、暖かいコトバを掛けてくれる人が居た事に胸がいっぱいになったのカモ。
《人は一人で産まれ、一人で死んでいく。結局、人は産まれて死ぬまで一人ぼっち》
なんてウソっぱちだね!!
だって、あたし、『またね』って言ってくれる人見つけたもん。
ソレが明日終わってしまう軽い関係だったとしても、『またね』って初めて言ってもらえて嬉しかったもん。
少しでも、
ソレがたった一時でも、
あたしという存在をちゃんと認めてもらえたって事は必要とされてるって事だって思ってもイイでしょ?
一人ぢゃないって思ってイイでしょ?
セクスで体と体繋げなくても、十分自分の存在を認めてもらえる!!!って分かるのが《フツウの人》なんでしょ??
:06/12/27 03:20
:N700i
:☆☆☆
#61 [さな]
あたしだって、
《フツウの人》
に、なったっていいんでしょ?
とにかくあたしは今までにナイくらいに泣いたんだ。
:06/12/27 03:22
:N700i
:☆☆☆
#62 [さな]
それからしばらくは何もなく日常を過ごした・・・
そう。何も無かった。
きっとヒロくんの『またね』は、軽いアイサツだったんだね。
あたしから連絡する事もなく、連絡が来る事もなく。。。
:06/12/27 13:14
:N700i
:☆☆☆
#63 [さな]
岡野くんとトモは?
と言うと、あの日あたしと別れてからヒロくんはアパートには戻らずマン喫に一泊したらしい。2人っきりにしてもらった・・・=合体。
その後も会って、ヤッて、ってしてるみたいだけど付き合うって話にはならズ。。。
【あんた。ソレってまさしくセフレぢゃん!!】
とても嬉しそうに話をしてくるトモにハッキリ本音を言う事ができなかった。
【今はまだ様子をみよう。時期がきたら傷つけないようにうまく話そう。】
:06/12/27 13:21
:N700i
:☆☆☆
#64 [さな]
あたしは相変わらずセクス好き。
ヒロくんと会って何かが変わった?なんて勘違いしたあの感情。。。どこにいったのか、今は前にも増して発作が起こる。
抱かれたい
交わりたい
発散したい
繋がりたい
自分を出したい
あたしを欲しがってほしい
あの雰囲気がたまらなくあたしを欲情させ、幸せにしてくれる。
禁煙よりも禁酒よりも難しい禁欲。
お父さんお母さん。自分達の娘がこんなんで本当にごめんなさい。
:06/12/27 13:26
:N700i
:☆☆☆
#65 [さな]
━━一人ナンパ待ち中━━
知り合う男の素性なんて興味ない。
ただ、今は、自分が求める以上の容姿と、健康なアレさえ持ってる男なら誰でも・・・
『一人で何してんの?寂しくない??』
━━━ キターッ ━━━
声を掛けてきたのはいかにも遊び人風のギャル男。
ん゙〜、歳は多分3つぐらい上かな?
名前なんて知らなくていい。
歳なんて聞かなくていい。
場所なんてどこでもいい。
ただいつもみたいにあたしのセクス欲を満たしてくれるのであれば。。。
:06/12/27 13:34
:N700i
:☆☆☆
#66 [さな]
そいつとのやりとりは意外に早く、同意の下でって事でやる事になった。
そいつはやけにはしゃいでた。
【そりゃそうか。名前も歳も住んでるとこも言わない。ただセクスが出来ればそれでいい!!なんて女、あたし以外居なかったんだろう。ちょっと変わった出会いとセクスに興味深々なんだろーな。】
:06/12/27 13:38
:N700i
:☆☆☆
#67 [さな]
『オレ、金掛かんなくてヤれる場所知ってるううぅ♪そこ行こうぜ?』
【ハイハイ。車ね!?了解】
『りょーかい!メンドクサイのとか嫌いだからさっさと行こう!』
あたしはさっさとソイツの車に乗り込んだ。
車の中での会話はナイ。
【そうだ。あたしコイツの名前すら聞いてない。】
虚しくなるのには慣れていたので、特別ネガティブにはならなかった。
『着ーいた。ココ!!!』
:06/12/28 03:36
:N700i
:☆☆☆
#68 [さな]
━━━( ̄□ ̄;)!!━━━
まぢ??????
そこは岡野くんとヒロくんがいるカラオケだった。
【やばい】
何故か分からないけどそう思った。
しばらく前の事だし、ヒロくんとは全然連絡取ってないし・・・・・・・連絡なんてこなかったし、関係ないや!と自分に言い聞かせ意を決して中に入る事にした。
『あぁ、カラオケね!ここでヤるって事ね??あんたなかなか凄腕だねっ』
なんて冷やかしながらあたしはソイツと中に入った。
:06/12/28 03:42
:N700i
:☆☆☆
#69 [さな]
こーゆー時ドラマだったら受付けの人が意中の人だったりするんだよね。
でもあたしがいるのはドラマの世界ぢゃなく現実!!
受付けの人は女の子で、ヒロくんぢゃなかった。
【なんだ。。。。。。】
少しガッカリしたけどこれで気が晴れた。
いざセクスへ





。
部屋に入って、相手の男は10曲ぐらい一気に選曲した。
照明も暗くしてソファーの位置とテーブルの位置を2つとも変えたりしてた。
ワンドリンク制のフリータイムだからって、先にコーラと烏龍茶頼んでた。
『とりま、飲み物きてからぢゃないと始めらんねーから笑』
ソイツが笑って言った。
━━準備万端━━
後は飲み物を待つのみ。
━━コンコン━━
『失礼します。飲み物お持ちしましたぁ。』
持って来たのは女の店員さん。。。
━━━━アレ?━━━━
【あたし。。。またガッカリした!?ヒロくんの登場を期待してた???】
【まっさかぁー!!!あんなブサイク。興味ないし。】
自分に言い聞かせた。
:06/12/28 03:56
:N700i
:☆☆☆
#70 [さな]
『そこだと廊下から見られちゃうからこっちおいで♪オレの膝の上に乗って??髪触ってあげるから。オッパイ触ってあげるから。』
店員さんが部屋を出るなりそう言ってきた。
『うん。』
あたしは自分の欲望を満たす為に素直に従った。
『髪いい匂いだね。サラサラ。チュウしていい??胸触るよ!!』
『うん。』
『はぁ〜。なんかオレこーゆーの初めてかも!!なんかたまらなく興奮すんだけど笑。こんなのなら何回しても飽きなそうだよ。。。お前がよければ、また会わない??また会いたいわ、オレ』
ソイツはあたしの胸をいじりなが興奮した様子で言った。
『うん。』
:06/12/28 04:04
:N700i
:☆☆☆
#71 [さな]
━━また会いたいわ、オレ━━
あたしはこの時ヒロくんの事を思い出した。
衝撃を受け、同時に感動したあの『またね』っていうコトバの響きを。。。
【同じ意味合いなのに重みが全然ちがうんだ・・・!? ヒロくんあの時なんで『またね』って言ったんだろー・・・。今あたしは何でヒロくんを思い出すんだろー・・・。キモイ男のはずなのに。】
そう考えると同時にあたしはその場の雰囲気を自ら壊してた。
:06/12/28 04:11
:N700i
:☆☆☆
#72 [さな]
あたしのアソコに入れてた男の指をどかして
『ちょっと待って!オシッコしたくなっちゃったぁ。ごめん。すぐ戻るから!』
あたしがそう言うと男は
『まぢぃー??んぢゃ早くね。急がないと元気なくなっちゃうから』
あたしが逃げない!!という自信があったのか、男は笑いながらそう言った。余裕があるように見えた。
あたしはトイレに向かって走った。
とにかく今自分に起きてる状況を把握しなきゃいけないと思ったから。
:06/12/28 04:18
:N700i
:☆☆☆
#73 [さな]
さっきのセクスの雰囲気であたしの気持ちは高ぶってたし、アソコも間違いなく濡れている。
いよいよこれから合体って時だったのに・・・
なのに何で男の手を払い除けたんだろー。
なんでヒロくんの事考えたんだろー。
あたし今トイレの個室に来て何してんだろー。
この後どうしよう・・・。
ヤル。やらない。ヤル。やらない。
【そうだ

場所を変えよう。車の中ですりゃー済む事だ!!そーしたら余計な思考に悩まされず集中してヤレる!!!満たされる!!!】
やっと答えが見つかり、あたしはトイレを出て部屋に向かった。
:06/12/28 04:26
:N700i
:☆☆☆
#74 [さな]
【ぁあ

早く続きがしたい!!】
あたしは満たされる事だけを思い気持ちをわざと高ぶらせていた。
【ッあ・・・・・・】
廊下の先で見つけてしまった。
━チビデブサイヒロクン━
あたしは固まった。
:06/12/28 04:30
:N700i
:☆☆☆
#75 [さな]
★★★★★
久しぶりに見たヒロは、やっぱり
チビで
デブで
ブサイクだったよ
でも
すごくすごく
愛しいヒロ
たくさんブサイクって言ってごめんね!
★★★★★
:06/12/28 04:32
:N700i
:☆☆☆
#76 [さな]
『あ゙
















ぁあぁあ!!!!』
あたしを見つけたヒロくんの第一声。
『さなちゃ



ん

また会えてよかったぁ。本当会いたかったぁ

』
これが二言目。
━━━プチン━━━
【あれ?今あたしキレた?】
『会いたかったって言うぐらいなら連絡してきたらよかったんぢゃないの??まぁ、ヒロくんがこのあたしに連絡できるわけないかぁ笑。あたしは別に用事もナイし連絡しても意味ないと思ったから連絡先すぐ消しちゃったんだけどね笑』
━━とびっきりのイヂワル━━
【っひゃ

。あたしって何様だよ。】
言い過ぎた事に対しては、一応反省してみた。
でもあたしの中でヒロくんは完全に消去!!
もともとタイプじゃなかったわけだし、何よりあたしはデブが大嫌い。
:06/12/28 04:41
:N700i
:☆☆☆
#77 [さな]
【会いたかったなんて思ってもないくせに。 もーあんたなんかどーでもいいから、部屋に戻らせて??あたしにはこれからセクスが待ってんだから・・・】
そう思い、ヒロくんをあしらおうとした時。
『さなちゃん。あのね、オレ、言いづらいんだけどね、』
【なんだよ】
『さなちゃんと別れた後、アパートには戻らないでね、マンガ喫茶に泊まったの。』
【知ってるよ。だから何?】
『オレね、マンガ喫茶に泊まったの初めてで、何を思ったのか爆睡しちゃって。。。あそこってもともと宿泊施設ぢゃないわけぢゃん?24営業なだけで。』
【何が言いたいわけ?】
:06/12/28 04:48
:N700i
:☆☆☆
#78 [さな]
『あれってやっぱ爆睡はまずいよね。オレ財布も携帯もパクられちゃって・・・。』
『携帯のメモリー、バックアップしてあったんだけど、さなちゃんのはあの日登録したばっかだからバックアップ無くて。だから連絡できなかったの

』
【はぁ

?アリエナイ言い訳だし、何この必死さ。もし本当だとしても、あたしと連絡取りたいなら岡野くん経由でトモに聞くとかできたぢゃん!ウソついてる。。。まぢ頭きた】
あたしは心で思った事を口に出して言おうとした。
『それならさ、』
『でね、岡野くんに頼んでトモちゃんに聞いてもらおうと思ったんだけど、オレがそんな事する事でさなちゃんに迷惑かけちゃいけないし・・・』
:06/12/28 04:59
:N700i
:☆☆☆
#79 [さな]
あたしは『それならさ、』の続きが言えなかった。
:06/12/28 05:07
:N700i
:☆☆☆
#80 [さな]
『オレってこんなヤツぢゃん?だから、オレとさなちゃんが連絡先交換したって事、周りに知られるのさなちゃん嫌がると思ったし。岡野くんには聞けなかったんだよね。。。』
【……】
『でもどーしてもまた会いたかったからバイトのシフト、毎日にしてもらっちゃったよ』
【ヒロくん。。。あの時のヒロくんの『またね』は、本物だったんだ・・・。なのにあたし・・・・・最低】
:06/12/28 05:11
:N700i
:☆☆☆
#81 [さな]
『それに、ちょうどお金なくて困ってたし!!』
ヒロくん笑ってる。
『何で毎日バイトする程お金必要なの?財布パクられたから?』
あたしはすっかり自己嫌悪に陥りながらも小声で聞いた。
『そう。オレ学生だから全く貯金もナイし・・・親頼るしかないからお金借りちゃって!!直ぐ返したかったから。』
『それに・・・・』
:06/12/28 05:21
:N700i
:☆☆☆
#82 [さな]
『お金もナイくせに、もしかしたらさなちゃんから連絡くるかも!?って期待しちゃって、パクられた携帯まだ買ったばっかのやつだったから10ヵ月未満の機種変だと高いんだけど、同じ番号で機種変したんだ!!ほぼ定価に近い値段で。』
【ヒロくん…】
『でも、さなちゃんがオレの連絡先消しちゃってたならオレ新規で安いの買えばよかったなぁ笑。番号同じにした意味無かったや笑。でもでも本当にまた会えてよかったぁ』
【本当にまた会えてよかった・・・・・・・あたしに言ってんの??こんなひどいあたしに??】
:06/12/28 05:26
:N700i
:☆☆☆
#83 [さな]
★★★★★
ヒロはいつも、他の誰かにはナイ優しさをあたしにくれるね
あたしを気遣い
あたしの為に
あたし本当にシアワセだよ★★★★★
:06/12/28 05:28
:N700i
:☆☆☆
#84 [
]
:07/01/02 08:50
:SH702iD
:uqm30JwE
#85 [さな]

さん
明けちゃいました。
コツA書くので待たせたりすると思いますがそれでもよかったら読んでやって下さい。
素晴らしい2007年を


:07/01/04 01:11
:N700i
:☆☆☆
#86 [さな]
【連絡先消してなんかないよ。ずっと待ってたんだもん】
強がり番長なあたしは
『へぇ〜。』
と、いかにも興味なさそうな感じに言った。
『ごめん。あたし人待たせてるから部屋戻るね!』
そう言って、アイツの待つ部屋に戻った。
【ヒロくん。。。】
:07/01/05 14:47
:N700i
:☆☆☆
#87 [さな]
部屋に戻ると名も知らぬ例のヤツがニヤニヤ笑って私を待っていた。
『おいで

続きだよ!!』
そう言いながらあたしの体に手をあててきた。
【ヒロくん。。。】
『やっぱココぢゃムリ。やる気にならないから場所変えよう?車の中とかどお?』
あたしはこの場から去りたい一心でそう言うと相手をその気にさせるようにヤツのアソコに手を置いた。
ヒロくんが働くお店で、他の誰かとセクスなんて出来るワケないもん。
久しぶりに正気になった気がする・・・
:07/01/05 14:54
:N700i
:☆☆☆
#88 [さな]
どうにか説得してカラオケを出る事になった。
これでいよいよ本当にセクスが出来るって思った。
部屋を出て店の出口までは下を向いて歩いた。
ヒロくんに会わなくてすむようにと思いながら連れの男と手を繋ぎ下だけを見て。
『…アリガトウゴザイマシタァ』
【あ。今の声ヒロくんだ。絶対あたしだって判って挨拶したんだ。。。ごめーん。バイバイ】
あたしらはカラオケを出てしばらく場所探しの為車を走らせた。
会話なんて無かった。お互い詮索しないって条件だから話す必要すら無かった。
ただセクスで満たされたらいいだけの事
人気の無い裏路地の側面にある工場倉庫の駐車場で車を止めた。
:07/01/05 15:04
:N700i
:☆☆☆
#89 [さな]
『じらされんの好きぢゃねぇーんだわ俺』
さっきより興奮した様子のヤツは、少し荒っぽくあたしに迫ってきた。
━━そうそう━━
この感じがあたしをたまらなく興奮させる。あたしをおかしくする。。。。。
満たして欲しい
:07/01/05 15:09
:N700i
:☆☆☆
#90 [さな]
私はヤツの興奮に答えるかのように体をくねらせた
手が胸のほうに伸び服の上からおっぱいを激しく揉んでくる
感じる間もなく服を脱がされブラもはずされ
気が付けばヤツはあたしの上に(助手席)馬乗りになっていた
舐めたり揉んだりを繰り返しながら自分のブツをあたしの股間にこすりつけたり
ヤツの手は標的をオッパイからアソコへと変えた
正直、その頃にはあたしのアソコはMAXだった
:07/01/05 15:16
:N700i
:☆☆☆
#91 [さな]
前戯なんていらない
だから、早く、今直ぐ、入れて
そう思うより早くあたしは行動に移していた
ヤツのブツに手をあてるとズボンを脱がしパンツを下ろし、少し強めにブツを握った
ヤツのブツも頂点に登りつめた様子で、時よりヤツは女の子が喘ぐような声を洩らした
あたしは、ブツを右手で握ったまま自分のアソコまで持ってきた
同時に自分の左手でアソコの穴を開きブツをなすりつけた
━━この瞬間まぢ最高━━
:07/01/05 15:22
:N700i
:☆☆☆
#92 [さな]
じゅうぶん遊んだ後、持参のゴムをヤツのブツにセットした
『ゆっくりしてね』
あたしがそう言い終わる前にヤツのブツはあたしに入ってた
【はぁ すごいイイ たまんない だからやめられないんだ 気持ちイイ やばい 一生このままハメてたい】
もはや病気と戦う理性は遠い彼方へ飛んでいった
理性では押さえられないこの病気。
もうあたしを助けられるのはセクスか医者かのどちらか。
あたしはセクスを選んだんだ。
もうこうなったら(一度発作が起きたら)とめられない。
達するまでは何時間でもヤリ続ける
例え相手が先に達した場合であっても
:07/01/05 15:29
:N700i
:☆☆☆
#93 [さな]
自分が満たされるまでは何が何でもハメ続ける
そんなあたし
まぢキモイ 汚い 情けない
自覚しててもムリ。治せない
『もっと強くやって?』
途中Aでリクをした
『ねぇ。。。もっと奥まで突いて?激しくやって?』
『自分で動いていい?』
あたしは体勢を変えて自分が上に乗った
無我夢中で何も考えず腰を振り自分の好きなツボへブツをあてられる騎上位が大好き
:07/01/05 15:37
:N700i
:☆☆☆
#94 [さな]
変な顔になったっていい
変な声を出したっていい
腰の動きが変だって構わない
相手が冷めてひいたっていい
あたしはとにかくがむしゃらに腰を動かした
回したり上下したりこすりつけたり
多分その時の顔は必死そのものだろーな私
歯を食い縛って集中して
【このこすれる感じ。。。ぁあ。イイ。。。ぁあ。もっと、もっと、もっと・・・・】
:07/01/05 15:41
:N700i
:☆☆☆
#95 [さな]
ヤツには、右手の親指をクリにあててもらって左手で乳をいぢってもらった
━━グッグッグッ━━
あたしの動きの振動で車のシートが音を立てる
車の中はあたしの吐息とシートの音とヤツのたまに洩らす喘ぎ声が聞こえる
どのぐらいだろう?しばらく腰を振り続けてた
【ん


そろそろイけそうな予感】
予感を察知したあたしはアソコにギュっと力を入れ、体勢を若干前のめりにさせ、さらに激しく動いた 激しく 激しく
『ッア あぁ






』アリエナイぐらいの悲鳴に近い大声
あたしは動物か??
ヤツの親指がクリを刺激しまさにあと15秒位で達する・・・と確信した瞬間
:07/01/05 15:50
:N700i
:☆☆☆
#96 [さな]
『やっべぇ 何コレ ごめん 俺、イクッ』
ヤツが頼りない声で言った
『い イッ イクっ』
あたしは合わせてイク努力をし、試みたがどーにも時間が数秒足りない
【今イかれたらムリ】
あたしは動くのを止めアソコからブツを抜いた
『ッはぁ



』
ヤツは少し怒ったように言った。
━━微妙な空気━━
あたしは少しだけ冷静になった
:07/01/05 15:57
:N700i
:☆☆☆
#97 [さな]
『まぁいいや じゃ最後俺が上になって頑張るから』
ヤツはあたしを持ち上げ器用に体勢を変えた
既にヌルヌルに濡れてたあたしのアソコは素直にブツを入れた
『少し時間かかるかも』
ヤツの独り言
【あたし今何してんの?】
【さっきまでナンパ待ちしてて…コイツと会って・・・・】
【ヒロくんと感動的再会を果たして。。。】
━━ホントアイタカッタ━━
━━アエテヨカッタ━━
【そう言ってもらえたんだっけ。】
:07/01/05 16:04
:N700i
:☆☆☆
#98 [さな]
ヒロくんの事考えてたら急に冷めた
挿入中でも全く感じない
さっきまでガンガン腰振ってたのに
帰りたい
『っんぁ っんぁ』
一生懸命腰を振るヤツに、
『よくないから帰る』
って言った。両手でヤツをどかそうとした。
:07/01/05 16:08
:N700i
:☆☆☆
#99 [さな]
ヤツからしてみたら、何をふざけてるんだ?って思うの当たり前だよね
さっきまで我を忘れて腰振りしてた女が『よくない』なんて言うハズがないと。
もしかしたらコレは新たなプレイなのでは?と。
本気で抵抗するあたしを見て益々興奮してきたヤツ。
ヤツはこの状況をレイププレイのあたしの演出だと勝手に解釈したのか、言葉使いまで変わってた。
抵抗できない
終了
:07/01/05 16:14
:N700i
:☆☆☆
#100 [さな]
達したヤツは、さっさと着替え、あたしにも服を着るように促すと早速車を走らせ始めた
出会った場所。あたしがナンパ待ちしてた場所まで送ってくれて
『すげぇ良かった。まぢアリエナイぐらい気持ち良かったよ!ちょくちょくココに顔出すからまた会ったら絶対やろーぜ!ぢゃっ!!!』
と言い去った。
━━┃失望感┃━━
初めて味わう感触
:07/01/05 16:19
:N700i
:☆☆☆
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