〇ニ番目の四季〇
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#6 [ゆり]
でもやっぱりかっこいい人ってのは

彼女がいる。
これが現実。


高橋さんにも2年付き合ってる彼女がいた。   

⏰:06/05/28 10:22 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#7 [ゆり]
一回二人でお店に食べに来た。

高橋さんと同じ22歳らしくて、
背が高くてすごく大人っぽかった。


(お似合いだなァ…)


あたしは
(絶対惚れちゃダメ、ただのファンでいようッ)
と心に決めた。
  

⏰:06/05/28 10:24 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#8 [ゆり]
バイトを始めて約1ヵ月−

急に店を閉める事になった、と店長に聞かされた。

個人店だから経営が苦しくなったんだって。


(もー高橋さんに会えないのかぁ)
って、
寂しくなった。
   

⏰:06/05/28 10:26 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#9 [ゆり]
最後の日−

店を閉めてから残ったお肉やデザートを
店内に並べて皆でお別れ会をする事になった。

店長に花束を渡して、
店長の挨拶。

涙腺が緩いあたしは一人で泣いて皆に笑われた。
    

⏰:06/05/28 10:27 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#10 [ゆり]
「ゆりちゃん1番新人なのになぁ〜(笑)」

と高橋さんが言った。


(この声ももう聞けなくなるんだ…)

しょんぼりしながら席に付いて、
バイトの先輩達と思い出話しで盛り上がっていた。
  

⏰:06/05/28 10:28 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#11 [ゆり]
だんだんイビキかいて寝出しちゃう人や、

外で「焼肉ありがとうー!!」って叫び出す人も出てきて

ごちゃごちゃ。


ふと後ろに気配を感じ
振り返ったら

(高橋さんだッ)
  

⏰:06/05/28 10:30 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#12 [ゆり]
「ゆりちゃんケー番教えて〜」


「…えっ!あっハイ!!」


あたしは焦ってカバンから携帯を取り出した。

「すげーキラキラ(笑)」

ラインストーンを貼りまくった携帯を見て言った。

「可愛いでしょ〜!!キラキラ大好きなんです♪」

精一杯の平常心で携帯を開いて渡した。
  

⏰:06/05/28 10:33 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#13 [ゆり]
「番号これですッ」


「あ、ありがと〜」


笑いながら高橋さんはあたしの携帯を手に取った。



きっとこの時から
あたしの運命は変わったんだ。
  

⏰:06/05/28 10:34 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


#14 []
ゆりサンって隼人サンの彼女サンですよネ?
隼人サンの小説よかったですよ
ゆりサン頑張って書き上げてくださいネ

⏰:06/05/28 13:12 📱:P701iD 🆔:3HWqs7hk


#15 [ゆり]
きャーッ知っててくれてるんですか(*≧m≦*) 隼人の小説わ見るなーッて言われてるから見てなぃですが(*´`*)
頑張りますッありがとうデス☆

⏰:06/05/28 13:27 📱:V703SH 🆔:a4CPZqco


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