〇ニ番目の四季〇
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#193 [ゆり]
「えっあ、うん」

戸惑った隼人がなんか可愛かった。

焦った様に
「ゆりちゃんはシャワー浴びる?!」
って聞いてきた。

一瞬ドキッ。

だけどすぐに興味はバスローブへ…

⏰:06/05/31 13:37 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


#194 [ゆり]
「女の子用のバスローブかな?!」だの
「似合うかな!?」だの
ぎゃーぎゃー言いながらあたしは洗面所の方へ行った。


シャワー室に入り
溜め息。

「はぁ〜〜…」

(なんか…展開早くないかな?…あたし軽く見られるかな?)

そんな事考えてた。
 

⏰:06/05/31 13:40 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


#195 [しず☆]
文章つくるの上手ですね

⏰:06/05/31 15:58 📱:N900iS 🆔:9.uaI6gA


#196 [ひLI]
うンX02…
(pq・ω・o)゙ドキX02

⏰:06/05/31 18:38 📱:N901iC 🆔:epfGqGAg


#197 [ゆり]
しずサン☆ひいサン☆ありがとォ♪(;ω;)
今から書くので、良かったらまた読んで下さいネ☆

⏰:06/05/31 19:09 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


#198 [ゆり]
「まァ〜いっか」

悩む事じゃない。

好きなんだから。
いいんだ。

ガチャッ

あたしは棚からバスローブを取った。

(うわッ意外に可愛い系じゃないッ?)

洗面所のやたらでかい鏡の前でくるくる回ってみるアホな自分。
 

⏰:06/05/31 19:13 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


#199 [ゆり]
「あーッあたしスッピンじゃん!」

隼人に化粧ポーチを取って〜と頼むと

「スッピンでいーよ!笑」

と言われたので
まぁいっか〜と思い洗面所を出た。

隼人はなんかきょどってる。
お陰であたしの緊張は消えた。
 

⏰:06/05/31 19:17 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


#200 [ゆり]
ソファに座る隼人の隣に少し距離を空けて座る。

「暑いなぁ〜」
あたしは女らしさも忘れ
頭にタオルを乗せたままチャンネルをいじる。

隼人は落ち着かない感じで
「何か飲む?」って
冷蔵庫の方へ行った。

これは彼なりのじらしなんだろうか…

あたしはまじでそんな事を思っていた。
 

⏰:06/05/31 19:26 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


#201 [ゆり]
ウーロンを取ってもらい
隼人はコーラを飲みながらまた隣に座った。

それと同時に
あたしはずっと気になってた事を聞いた。

「今日どうしたの?」

「え…あぁ…別に」

視線を落として気まずそうな横顔を見て
女関係だな、と思った。

「そっか…」
それ以上聞くのはやめた。
あたしも辛いから。

⏰:06/05/31 19:32 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


#202 [ゆり]
すると話題を変えるように隼人が口を開いた。

「ゆりちゃんは?先輩とどうなの?」


高橋さんの話になっても
動揺しなかった。

自分で思ってるよりずっと
ケジメは付いてたみたいだ。

「今日、もう会わないって言ったよ」
 

⏰:06/05/31 19:39 📱:V703SH 🆔:SVEbQfnA


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