〇ニ番目の四季〇
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#26 []
:06/05/28 13:44 :P901i :KSlQnq2Y
#27 [ゆり]
ほんとですか!?(*≧□≦*)
読んじゃいたぃけどちょっと怖いんですよね〜×
これわ隼人と出会う前の話ですが読んで頂けたら嬉しいデス☆
:06/05/28 13:46 :V703SH :a4CPZqco
#28 [ゆり]
混乱しながらも軽くメイクを直し部屋をウロウロする自分。
ピリリリッ♪
さっきの知らない番号…
高橋さんだったんだ!
あたしは家族が寝静まった廊下を静かに歩き、
家を出た。
:06/05/28 13:48 :V703SH :a4CPZqco
#29 [ゆり]
マンションの前に車が一台。
(まぢ!!??)
とりあえず近付き
中を覗くと高橋さんが乗ってる。
(なにこれ。現実??)
あたしは助手席のドアをコンコンッとノックしてドアを開けた。
:06/05/28 13:49 :V703SH :a4CPZqco
#30 []
:06/05/28 13:52 :P901i :KSlQnq2Y
#31 [ゆり]
「お、来たな☆」
(…笑顔が眩しいっす。)
「お邪魔しまーす…」
遠慮気味に乗り込む。
「ごめんね夜中に〜」
「あ、いえ眠くないし大丈夫ですッ」
高橋さんがにこっと笑ったと思ったら急に出発。
あたしは慌ててシートベルトを締めながら聞いた。
「どこ行くんですか??」
:06/05/28 13:53 :V703SH :a4CPZqco
#32 [ゆり]
車内には高橋さんが好きな歌。
今もあの歌を聴くと鮮明に思い出すよ。
この夜からだよね、
何かが壊れて
何かが始まったのは。
:06/05/28 13:54 :V703SH :a4CPZqco
#33 [ゆり]
車はだんだん山道を登ってゆく。
「うわ〜暗ッ大丈夫なの?」
不安そうなあたしに
「怖い?」
と高橋さんは楽しそうに聞く。
だいたい友達の前では姐御キャラなあたしだけど、
高橋さんの前では子供キャラ。
それがとても新鮮で、
とても嬉しかったんだ。
:06/05/28 14:03 :V703SH :a4CPZqco
#34 [ゆり]
「楽しんでるでしょ!!」
「あはは怒ってる(笑)
はい、到着〜♪」
ジャリの駐車場に車を停めて
高橋さんはさっさと外に出てしまった。
あたしはここがどこなのか車内でキョロキョロ。
:06/05/28 14:05 :V703SH :a4CPZqco
#35 [ゆり]
ガチャッ
助手席のドアが開いた。
「ほら、着きましたよお姫様」
笑いながら高橋さんが手を差し出す。
あたしは内心ドキドキだったけど、
悟られるのがなんか悔しくて平然と手を重ねた。
:06/05/28 14:12 :V703SH :a4CPZqco
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