沢山の出会い2
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#116 [あや]
タケさんの歌が
ちょうどサビに
さしかかった時、

私はタケさんの前を
振り向くことなく
通りすぎた。

・・・・。
『これでよかったんだ』


そう自分に
言い聞かせる。

⏰:07/05/26 20:36 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#117 [あや]
だんだんと
タケさんの声が
遠くなっていく。


『どうかいつまでも
幸せでいて下さい。』


タケさんの歌のサビは
この歌詞で終わった。

自然と
涙が出てきた。

⏰:07/05/26 20:41 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#118 [あや]
「あやちゃん!
どうしたの!?」

有吉さんが
ビックリしながら
私の顔を覗き込む。

「コンタクトが
乾燥しちゃって・・・」

そう言って
有吉さんに
ニッコリ笑いかけた。

⏰:07/05/26 20:45 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#119 [あや]
これでよかった。

これで
よかったんだよね?

私の選択は
きっと間違ってない。

タケさんの声が
消えてゆく。

でも私はもう
振り返らない。

⏰:07/05/26 20:47 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#120 [あや]
有吉さんは
一人何万もしそうな

ディナーを
予約してくれていた。

そして
私の大好きな
courregesのネックレスを
くれた。

ピンク色で
すごく可愛い。

⏰:07/05/26 20:52 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#121 [あや]
『あやちゃんに
絶対似合うと思って。』

そう言って
ニコッと笑う
有吉さんを見て、

本当に
この人を選んで
良かったと思った。

⏰:07/05/26 20:53 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#122 [あや]
食事も終わり、2人で
有吉さんのマンションに
帰った。


一緒にお風呂に入って
ベットに潜る。


今日は何か色々
あったな・・・。

⏰:07/05/26 20:57 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#123 [あや]
そう考えながら
隣を見ると、

有吉さんは
スースーと寝息を
立てながら寝ている。

さて・・・。
私もそろそろ
寝ようかな。

⏰:07/05/26 20:59 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#124 [あや]
その時・・・。

電気を消した
暗闇の部屋の中で

水色の
ランプが光った。


・・・タケさん?

⏰:07/05/26 21:00 📱:P902i 🆔:☆☆☆


#125 [あや]
何だろう・・・。

脅迫とか(・∀・)!?

2ちゃんねるに
お前の悪口書くぞ!

とかだったら
どうしよう(((;・ω・)))

⏰:07/05/26 21:02 📱:P902i 🆔:☆☆☆


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