私の０4年間.*

指名が被って
私が他の客の席にいくと
ﾎﾞｰｲに文句を言うｏ
ヘルプの子の話は
ほぼ無視するｏ

そして席に戻ると
"浮気だ"
とか意味分からないことを
言い始めるｏ

リゅうちﾔんのおかげで
指名数には困らないけど

仕事にならなかったｏ

あたしはリゅうちﾔんを
切ろうと思ったｏ

そんなときに
社長に呼び出されたｏ

｢社長://おつかれ。
最近頑張ってんのか？｣

社長はリゅうちﾔんのことを
知っているのか
そんな質問をしてきたｏ

｢私://べつに｣

｢社長://べつには
ないだろ～。
杉ちﾔんから聞いてるぞ。
痛客にいつも
ﾍﾟｰｽ崩されてるってさ｣

私は考えを話したｏ
｢私://もうあたしは
リゅうちﾔんはいらない。
切ろうと思ってるｏ
あれぢﾔ仕事になんない｣

社長は私に話始めたｏ

｢社長://みゆ、ここはｷｬﾊﾞｸﾗだ。
お客さんがお店の子と
疑似恋愛を
楽しむところだ。
その客はみゆのことを
彼女だと
勘違いしてるかもしれない。
これを乗り越えなきﾔ
お前はもっといい
ｷｬﾊﾞ嬢ななれない｣

私はこの仕事に対して
甘かったと思ったｏ
私はリゅうちﾔんを
逆にあたしのﾍﾟｰｽに
乗せてやろうと思ったｏ

でもこの考えが
私を後悔させることになるｏ

リゅうちﾔんは
見た目は結構格好良い方だｏ
でも変わってるとこがあったｏ
女の子の理想が高いｏ

というよリ芸能人とか
輝いてる人を
好きになリやすいらしいｏ

だからｷｬﾊﾞ嬢を
芸能人と同じように
考えたのかもしれないｏ

ある日お店で
リゅうちﾔんに
ｱﾌﾀｰに誘われたｏ
私はその頃、
来てくれたお客さんに
リゅうちﾔんが
文句ばかリ言うので
お店であまリ席につけない分、
よく同伴やｱﾌﾀｰをしていたｏ
もちろんその日も
他のお客さんと
予定が入ってたｏ

｢私://ごめんね。
今日は先約があるんだ｣

リゅうちﾔんが
大人しく納得するはずがないｏ

"誰？"
"男？"
"俺よリもそいつなの？泣"

しまいには半泣きだったｏ

めんどくさくなったので
勝手にﾁｪｯｸをし
その日は比較的暇だったので
まだ０1時だけど
リゅうちﾔんに
｢私://暇だから
お店閉めちﾔうって｣
と嘘をつき帰らせたｏ

閉店まで居て
お客さんといるとこに
鉢合わせると
困ると思ったからｏ

そして０2時ちょっと前に
来てくれたお客さんと
ﾊﾞｰに飲みに行ったｏ

私は甘かったｏ

リゅうちﾔんが
それをみてるとも
知らずに...