これは、俺が実際にしていた片思いの話です。
下手くそかも知れませんがよかったら読んで下さい。

それでも奈々とは一年半くらい付き合っていた。俺はもう高２になっていた。
最近では一途に俺の事を想ってくれる奈々のことを素直に大切だと思うようになっていた、真希の事も少しずつだけど思い出になっていた。そんなある日大樹と真希がうちに来てゴールデンウイークを使って４人で旅行しようと言ってきた。俺はその場で奈々に電話し了解を取り４人で旅行することになった。
そしてこの旅行で大樹と真希が仲良くしているのをみたらホントに諦めようとひそかに心に決めていた…

そして旅行当日いつも通り俺と奈々が先に着いていた。大樹と真希はその１０分後位にやって来た。真希「ごめ〜ん待った〜？」
奈々「全然待ってないよ！私たちも今来た所だもん」
奈々は優しいから誰にたいしても必ずそういう。
大樹「ホントは待ったべ？」
貴政「あぁ、すんげー待ったよ」
大樹「わりぃわりぃ笑」
貴政「ったく、いつものことながらちゃんと時間通りに来いよな笑」
大樹「あぁ」
奈々「ねぇ！もう電車の時間だから早く行こ！！」
貴政「そうだな、じゃ行くか！！」
そして俺達は電車に乗り目的地に向かった。

そして目的地に着くとそこは海が見えるペンションだった。奈々「わぁ〜すご〜い海だぁー」
奈々は無邪気に笑っていた。
大樹「じゃあ部屋は２部屋取ってあるから、はい鍵」
貴政「あぁ、ありがと」
予定は二泊三日、俺はこの三日間で真希を忘れる、そう決めていた…

そして夕飯になった、夕飯はペンションの女将さんらしき人が作った飯だった。真希「あ〜お腹空いたぁ〜」
奈々「私も〜でも凄いおいしそうだね！たっくん」
貴政「そうだな〜でも奈々食い過ぎたらデブるぞ！笑っ」
奈々「奈々は太りにくい体質だから平気だもん！！」
そんな事を言って笑っている奈々を見て俺は奈々に心引かれていた。
そのあとまた大樹が遅れてやってきた。
貴政「おせーよ大樹！！」
大樹「おぉ、わり…」
貴政「何だよお前テンション低いな！！アゲてけよ！！」
大樹「そうだょな…せっかく来たんだから楽しまないとな！」
貴政「そうだよ！楽しもうぜ！」
この時の大樹の様子は今思えば明らかにおかしかった…でもこの時俺は大樹には真希と仲良くしてほしくてそんなこと気付いてもいなかった…

それから大樹はいつも通りのうるさい奴に戻った。
旅行は楽しく時間を忘れて過ごしていた。大樹と真希は仲良かったし奈々の事もどんどん愛おしくなっていっていた。

そして２日目の夜、奈々に誘われて２人で浜辺を歩いているといきなり奈々が真剣な顔になって聞いて来た。
奈々「ねぇたっくん…私が告った時好きな人いる？ってきいたよね…」
貴政「あぁ」
奈々「今でもその人のこと好き？」
俺はあまりにも唐突な質問にかなり困惑した。でもいいきっかけだと思った。ここでいないと言ったら真希のことを忘れられる、そう思った。だから俺は言った。
貴政「好きじゃないよ、俺が好きなのは奈々だよ。」
すると真希は泣きそうな顔で言った。
真希「うれしい…ありがとう」
貴政「なんで泣きそうになりながらありがとう？」
真希「だってたっくんの心の中はいつもあたしじゃない気がしてたから…」
当たっていた…俺の心の中にはいつも真希がいた。でも今は本当に奈々のことが愛しいと思えた。だから俺は言った。
貴政「奈々、俺の心も体も全部全部奈々のだよ、俺が好きなのは奈々だけだからこれからもずっと一緒にいような」
奈々「うん…」
奈々は泣きながら言った。そしてそのあと二人で海辺の道を歩きながら帰った。

何で真希のセリフが
あるのか…

２１行目〜３１行目までの真希は全て奈々です。すいません誤っていました。
�Oさんご指摘ありがとうございました。このことで飽きずにぜひとも完結まで読んでください。お願いします。

一個前の名前が巧になってますね�ﾎ�ﾎ
すいませんm(_ _)m
貴政なんでよろしくですm(_ _)m

会話が多すぎてみにくいかもです！
でもがんばってください！読んでますので