さようなら大好きだよ
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#1 [(・∀・)] 07/10/15 13:02
かなり短編ですが、
私が小5の時の初恋の話をかきます!
よろしくお願いします

#12 [我輩は匿名である]
そうやって平和な日々を毎日過ごしてた
そんなある日…

いつものように学校に行って
放課後はバスケをして
その帰り道だった

「春香、ばいば〜い」

「ばいば〜い」

友達と別れた後、事件は起きた

⏰:07/10/16 12:57 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#13 [我輩は匿名である]
少し肌寒くなってきた、ちょうど今ぐらいの季節だったよね…

日が落ちるのが早くなって、辺りは真っ暗
田舎だからそんなに街灯もない

私は早く家に帰りたくて、早足で歩いてた

すると…
うしろから同じような速度で人が歩いてくる足音がした

⏰:07/10/16 13:00 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#14 [我輩は匿名である]
私は友達だと思って振り返った

…でも、そこには誰もいない

「ゆめちゃん?」
名前を呼んでみるけど返事もない


なんだか恐くなって
次はさっきより早く歩いた


…タッタッタッ…

…ザッザッザッザッ


恐い
誰かが追いかけてくる

私は走った

⏰:07/10/16 13:04 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#15 [我輩は匿名である]
…しかし、あっという間に足音は私のすぐ後ろまできた

「…いやっ……!」

そして後ろから腕を引っ張られ、私は転んだ

ゴンッ…!
鈍い音が頭に響く

転んだ時に頭を強打したみたい

「いたっ…」

視界がぼやける…
誰…?
知らない男の人だった

⏰:07/10/16 13:07 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#16 [我輩は匿名である]
抵抗する間も叫ぶ暇もなく私はその人に手を引っぱられ、道路脇にある田んぼの茂みに連れこまれる

恐い…
恐いよ……

「…やだっ……」

男の人は、荒い息をしながら私の口を押さえた

苦しい…
誰か助けて……

⏰:07/10/16 13:11 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#17 [我輩は匿名である]
その時だった
…ゴンッ!

鈍い音がしたかと思うと、男の人が苦しそうに叫んで倒れこんだ

…何がおこったの……?

男の人の背中からは血が出ていて
その後ろには、血のついたレンガを両手で持って、肩で息をしている大輔くんが立っていた

⏰:07/10/16 13:14 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#18 [我輩は匿名である]
なんで…大輔くんが……?

私は、この辺からあまり記憶がなくて、
気がついたら大輔くんと、手をつないで家の前の道路を歩いていた

「家に入るまで、ちゃんと見てるから。」

繋いでいた手を離し、私は玄関の前に立った
後ろを振りむくと、大輔くんがじっとこっちを見ていた

⏰:07/10/16 13:17 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#19 [我輩は匿名である]
私は扉を開けて家の中に入った


眩しい光とあったかい空気が肌に伝わる
この時やっと、意識がはっきりした気がした

「おかえり〜遅かったわね」

台所からお母さんの声
私は振り返り、もう1度玄関の扉を開けた

そこにはもう、大輔くんの姿はなかった

⏰:07/10/16 13:20 📱:V705SH 🆔:8SjM3ocg


#20 [気になる]
このつづきしりたひ

⏰:10/03/27 20:08 📱:CA004 🆔:7F0I2u82


#21 [みみ]
うちも気になる!書いてください

⏰:10/04/14 10:19 📱:PC 🆔:☆☆☆


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