キャバ嬢..ゆいの今までを
書いていきま―す

関西生まれ
九州育ち

高校１年生

本名は"ゆり"
ごく普通の家庭
ごく普通の生活

毎日が同じ高校生活を送っていたゆりはまさか自分がキャバ嬢になるとは知るよしもなかったんだ.

小さい頃から両親や
年の離れた兄も
ゆりをかわいがってくれ､
とても仲のいい
家族だった｡

この前までは‥

"ガシャーン‥‥"

｢出ていけ！！｣

怒鳴るママ
割れる窓ガラス
閉まるドア

パパが出て行った｡

ゆりは分かんなかった｡
仲良かったはずなのに‥

その時から家族に
ひび割れができ始め‥

ゆりはそんなパパやママを
見ていると絶望？
いや幻滅？
何だかわからない感情に
陥り学校にも行かない
日々が続いた｡

ママやパパもあまり家に
帰って来なかった｡
パパは全く帰って
こなかった｡

ママが久しぶりに
帰って来た｡

ゆり｢パパは？｣

ママ｢大阪｣

ゆり｢‥‥｣


そう､ゆりが小学生の時まで
大阪に住んでいた
その時のマンションはまだ
借りたまま､､まだ家賃を
払い続けていた｡

まあ､パパの仕事の都合で大阪に行くことが多いって理由で借りたままにしてあったマンション｡

パパはそのマンションに
行ったらしい｡

パパは大阪
ゆりは福岡

パパに会いたいよ‥‥

ﾊﾟﾊﾟのｺﾄ心配だね！早く会えるといいね・・・