過去～二人の元カレ～

自分の気持ちを整理したくて書くことにしました。

初めて､小説を書くのでおかしい文章になってしまうかもしれません。それは素人なのでご理解下さい。

※中傷はスルーします。

泣ける話ではないかもしれませんが暖かい目で見てくれると嬉しいです☆

なつさん

ありがとうございます

>>15続き。

｢まじで？いいの？｣

｢うん☆こんなドキドキした気持ち直人が初めてだし…好きだから!!｣

｢みゆのこと大切にするからな。俺も好き!!｣

そう言うと直人は、私の手を握ってくれた。

｢ラブラブなりたいね～｣

｢もうラブラブっしょ!!もう少し公園で少し話せない？｣

｢うん☆｣

そうして、私と直人は繋いだ手をぶんぶん振りながら公園に向かった。

(付き合っちゃった～!!ちかに言わないとなぁ☆)

公園についた。

｢ベンチ座ろ☆｣
私は、直人の隣に寄り添うようにして座った。

｢直人なんの香水つけてるの？｣

｢これだよ☆みゆにもつけてあげる｣
そう言って、手首に香水をつけてもらった。

｢ありがとう☆直人の匂いだ～｣
と顔をあげた瞬間…

直人が抱きしめてきた。
あたしもすかさず直人の背中に手を回した。

(公園誰もいなくて良かった…)

｢みゆ…チューしていい？｣
｢え？｣

直人は、私の承諾を得ないうちにキスをしてきた。

(ん!?)

｢これがチュー？｣

｢チュー初めてだった？｣

｢…うん。初めてだった!!｣
｢まじで？もっと長くすれば良かった!!｣

｢これからいっぱいチューしようね☆｣

｢そうだな!!じゃあ、寮の門限あるからそろそろ帰るな…｣

｢そっかあ…。今日はありがとう☆｣

｢こっちこそありがと☆じゃあ帰ったらメールするから。｣

｢分かった！バイバイ☆｣

帰り道､早速ちかに電話して報告をしたらいきなり驚いていたが喜んでくれた。

━６月２日━
今日が私と直人の記念日。私にとっては、初キスの記念でもある。
たった数時間会っただけなのに、直人のことが大好きになってしまった。

(付き合ってすぐ、初キスかぁ…)

私は、全然恋愛経験がなかった為に初キスは早過ぎるだろ…と少し思っていた。まして、キスから先のことなんてあるのかと考えたくらいだった。

━翌日の学校━

｢あっ!!みゆ来た～!!｣

私が教室に入るなり、ちかが叫んだ。

｢彼氏できたんだって～?!｣と､杏とさやかが聞いてきた。

(ちかの奴ばらしやがって～!!)

｢うん☆昨日出来たの！｣

杏｢どこ高？！｣
さやか｢ﾌﾟﾘｸﾗないの！？｣

｢Ｓ高でﾌﾟﾘｸﾗは…これ！｣

杏｢ひゃ～爽やかだし！てかラブラブやん！｣
さやか｢みゆが１番のりかぁ～｣

｢へへへ☆｣

私は､直人をみんなに知ってもらえて嬉しかった。

でも…キスもしたってことは誰にも言えなかった。

直人は部活が忙しかった為、二週間に一回位しか逢えなかった。

(逢いたいなぁ…)

こんなに、誰かに逢いたいと思えたのは初めてだ。
前の私なら、デートをするのもめんどくさいくらいだったのに。

[直人～今日会えたりしないよね？]

直人に逢いたいという気持ちが押さえられなかった私はメールをしてしまった。

[今日､雨だから部活自主トレで終わりらしいんだ！だから大丈夫だよ。]

[本当?!じゃあ、雨だしあたしの家で遊ばない？]

[いいの？じゃあ終わったらみゆの家らへん行くね☆大体分かるから。]

｢やった～☆直人に逢える！｣

今日は､たまたま両親から帰りが遅くなると連絡が入っていた。

(ラッキー☆早く直人こないかな～)

それから、一時間経って直人からメールが届いた。

[もう着くよ☆家の前まで出ててくれたら分かりやすいんだけど…]

[分かった！出るね！]

私は走って外に出た。
直人の姿が､近くにみえた。

｢直人～！｣

｢みゆっ！お前傘させよ～｣
｢大丈夫だよー！部活お疲れ様。早くあがって☆誰もいないけどね。｣

｢おじゃましま～す。｣