援 交 少 女
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#211 [愛]
 
教室に入ると
やけに静かで、
みんな黙々と
紙切れにむかって
字を書いていた。


『今テスト中やから、静かにね。』

と言いながら、
担任の先生が
鉛筆と問題用紙を
わたしてきた。
 

⏰:08/01/09 01:16 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#212 [愛]
 
『くだらない..』

なんて思いながらも
席に着き問題用紙を
見てみた。


『何やこれ!!??』


私は理解不能な
変な記号を見ながら
ため息をついた..


『高校進学は無理やな。大人しく働こー』 

⏰:08/01/09 01:20 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#213 [愛]
 
名前だけ書いた
問題用紙を
先生に渡し、
教室を出た。


ふと、窓を見てみると
下級生の子達が
運動場で体育をしていた。
 

⏰:08/01/09 01:22 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#214 [愛]
 
みんなキラキラしていた。
みんなの見せる
すごく純粋そうな笑顔に
少し切なくなった。


『私にも、あんな時あったなぁ...』


そう、呟きながら

どうか私みたいな
汚い子にはならないで..
その純粋な笑顔を
大切にして...。

そう、心から願った。
 

⏰:08/01/09 01:27 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#215 [愛]
 
なんとなく
学校に居る気分じゃ
なくなったので
屋上で一服してから
帰ろうと思い、

屋上へむかった。


重い扉を開くと
そこには煙草をふかす
先客が居た。
 

⏰:08/01/09 01:30 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#216 [愛]
『龍..!?』


そこには、茶色い髪を
なびかせる
私の一番の男友達が居た。


久しぶりの再会に
心が踊った私は
笑顔で彼に近付いた。



「くんな。」
 

⏰:08/01/09 01:32 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#217 [愛]
 
「えっ..!?」

私は耳を疑った。


すると、龍は煙草を
消して立ち上がり
白い目で私を見た。

そして、龍は私に少し近付き
冷たく言った。
 

⏰:08/01/09 01:35 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#218 [愛]
 
「お前、援交してんだってな。まじ汚ねー。一生俺に近付くな。」


彼はそう言うと
静かに屋上を後にした。


私は、頭が真っ白になった。
 

⏰:08/01/09 01:38 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#219 [愛]
 
私は援交をしたとゆう
事実によって
一番の男友達を失った。


でも、涙は出なかった。

私の心は死んでいた。


だって、龍が去った後、
私は、煙草をふかし、
何で知ってんだろ?
誰からもれたんだろう?と
そんな現実的な事ばかり
考えていたから...。
 

⏰:08/01/09 01:42 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


#220 [愛]
 
煙草を一本
吸い終わると
私は学校を出た。

きっと二度と
来る事はないなっと
思いながら

重たい足で家に帰った。
 

⏰:08/01/09 01:45 📱:911T 🆔:dGZWxQmQ


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