大切な君へ-彼女は風俗嬢-
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#56 [*愛結*]
『新潟にでもお前売ってやるよ!ソープでしっかり稼いでこいや゙-!!!!』
テーブルには紙とペンがある。
『サインしようねぇ?』
店長がアタシにペンを握らせた。
:08/01/23 03:09
:P902i
:EgrK6Z/s
#57 [*愛結*]
♪〜♪〜♪
マネージャーの携帯が鳴り周りは静まった。
『お疲れ様ですっ!』
『はい。今店の方に居ました。はい?あっ分かりました!失礼します!』
『おい!鍵あけとけ!たけさんが見えるぞ。』
間一髪!!
やっぱりたけさんは美波のヒーローだ☆
:08/01/23 03:12
:P902i
:EgrK6Z/s
#58 [*愛結*]
さっきまで偉そうだった3人が急に姿勢を正した。
5分もしないうちにたけさんが来た。
『お疲れ様ですっ!』
3人は立ち上がり頭を下げた。
『どうした〜?美波?泣きベソなんてかいて。何があった?俺が聞く。』
『なぁなにがあった?ふぅ?』
今までの経緯をすべてふぅさんが話した。
:08/01/23 03:15
:P902i
:EgrK6Z/s
#59 [*愛結*]
それを聞くとたけさんは顔色が変わった。
『お前ら何考えてんだぁ゙?100万?お前ら馬鹿か?何が100万だ。そんなに店に損害があるなら俺が100払おうか?社長の俺がだ。』
『いや………。』
明らかにマネージャーは困っていた。
『なぁ美波?バックレはねぇぜ?お前はお前でケツふかなきゃいけねぇな?』
『正当に20万でいいんじゃねぇか?無欠勤罰金だけの。』
『お前らどうだ?』
『たけさんがそうおっしゃるなら…。』
『ただし美波。今の店でとは言わない。系列に残れ。いいな?まぁ払い終わるまでだ。』
:08/01/23 03:21
:P902i
:EgrK6Z/s
#60 [*愛結*]
読んで下さってる方居ますか?


また時間があったら書きます。
寝オチ


:08/01/23 03:25
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:EgrK6Z/s
#61 [*愛結*]
『ところで美波。洋平はどこに居る?もちろん分かるよな?お前らが仲が良かった事くらい誰でも分かる。』
やっぱりこの話か…
『いえ…全く分かりません美波も連絡取れないんです。』
『…そうか。分かった。』
『美波,もし連絡取れたら言っておいてくれ。戻ってこいと。何か理由があるんだろうから聞くと。』
『それから…美波これで外で飯食ってこい。ふぅと一緒でいいから。』
たけさんは凄い。
アタシは改めて思ったんだ。
:08/01/24 14:25
:P902i
:xq6XS6AM
#62 [*愛結*]
たけさんがくれた5千円を握り飲み屋街をふぅさんと歩いた。
『…美波ごめんな。』
アタシは下を向いたままそのまま歩いた。
頭にきてるというより心にぽかりと穴があいた気分だ。
喫茶店に着くまでふぅさんは何度かアタシに謝っていた。
:08/01/24 14:28
:P902i
:xq6XS6AM
#63 [*愛結*]
『知らなかったんだ俺。マネージャーとかが居るなんて。来た時は俺も驚いた。』
『あの100万の話あっただろ?あの時ヤバいと思ってたけさんに早く来てくれと電話が来たふりをして外に出て電話したんだ。』
『ねぇ…何でこうなるの…?』
『もう美波疲れたよ…。』
『明日からは俺の店で働くんだ。安心しろ。』
もうそれ以上言葉が出なかった。
:08/01/24 14:33
:P902i
:xq6XS6AM
#64 [*愛結*]
次の日からふうさんの店で働く事になった。
メンバーには顔見知りも居たので,それ程苦痛でもなかった。
どうせここも系列なんだし一緒だろうけどな…。
『美波〜ちょっといいか?』
『なぁに?ふぅさん?今美波化粧してんだけど。』
『いいから!』
今度は何?
店を出て非常階段まで連れていかれた。
『どうしたの?』
『美波これは俺から初めて言う頼みだよな?でも最初で最後だ。頼みがある。美波しか頼れねぇんだ。』
『だから何?!』
『金貸してほしい…。』
:08/01/25 03:05
:P902i
:gf.lqDCY
#65 [*愛結*]
『貸すなんて言ってないからね!でも一応聞く。いくら?』
『10…。頼む!!』
『美波明日買い物行くつもりだったし嫌だよ。』
今月の給料は先月No1取ってたお陰で余裕はあったのは確か。
でも今月がヤバィから悩んだ。
『てゆーか何に使うの?いつ返してくれるの?』
『サラ金から借りてて今日の夜期限なんだ…。3日後もう1つの仕事の給料出るからその時返せる!』
:08/01/25 03:10
:P902i
:gf.lqDCY
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