...日記...
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#1 [ChisA]
[3gp/414KB]
:08/02/05 00:37
:SH903i
:60btjqHQ
#2 [ChisA]
『日記かこっと‥!』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄2月28日 晴れ
今日は雪が大分なくなっていた。でもまだ寒かった。来年はあたしが
卒業式なんだ‥
今日は卒業式の予行練習のためだけに学校にいくのがだるかった。
学校から帰ってる途中、
メールがきていきなり先輩からメールしてほしい人がいるからメールしてくれない?って言われた‥
:08/02/05 00:48
:SH903i
:60btjqHQ
#3 [ChisA]
正直もう男なんてって
思ってるし期待してない。
中学3年〜高校2年まで
付き合っていた彼氏と
別れてそれからあたしは
恋愛はしていないし‥
する気になれなかったから紹介も全然だめだし‥
でも今日紹介ってゆうか
メールする人あたし
知ってるの。
:08/02/05 00:53
:SH903i
:60btjqHQ
#4 [ChisA]
中学のときの先輩。
でもあの先輩と一緒の
高校ってこと今日、
初めてあたし知ったの。
広い高校だから校舎も
違うし知らなかった‥
1回も喋ったことないけど中学のとき体育祭のときの応援団の団長してて
あたしはその組で
『先輩めちゃめちゃかっこよくないっ?!』
なんて周りも騒いでた
元気で明るくて
目立つ人だった
遠くから見てるだけで
先輩は憧れだった
『どんな人好きになるのかな‥?』
中学2年の夏そんな会話してたの覚えてる
:08/02/05 01:07
:SH903i
:60btjqHQ
#5 [ChisA]
.
日記を書き終えると
しばらくしてから
メールが1通きた
今日のお昼、
学校から帰ってるとき
女の先輩からメールがきて
『今村君て知ってる?』
最初は誰それって感じで
知ってるわけないじゃん
って言おうと思ったら
1人思い当たる人が
頭に浮かんだ
最初はまさかっ‥
そんなわけないって
思ったんだけど
あたしの憧れだった
今村先輩だった
.
:08/02/05 15:25
:SH903i
:60btjqHQ
#6 [ChisA]
女の先輩は
『同じ中学だった今村君なんだけど知らない?』
って言われたけど
なんでかあたしは
『知らないです‥』
ってゆったんだよね
なんでかな‥
覚えてるなんて分かったら好感持ってるとか
勘違いされたくなくて
知らないふりをした
:08/02/05 15:30
:SH903i
:60btjqHQ
#7 [ChisA]
.
昔のこと思い出してたら
さっきメールが
きてたことすっかり
忘れていた
『こんな夜に誰やろ〜』
0時をまわっていた
.
:08/02/06 18:16
:SH903i
:aLNYDJnU
#8 [ChisA]
.
『紹介の今村です
よろしく』
ってものすごく
短いメールがきた
こんなメールなんだ‥
って思いつつ
メールをかえした
『〇〇〇ちさとです
こちらそよろしくです』.
:08/02/06 18:20
:SH903i
:aLNYDJnU
#9 [ChisA]
.
メールの返事は
遅かったり早かったりした内容はくだらない事ばかりで昔の話をするなかでも、あたしは先輩のこと、
知らないふりをした
メールをしてるなかで
気がついたこと
先輩はなんとなく
高2のとき別れた
元カレに似ていた
.
:08/02/06 18:27
:SH903i
:aLNYDJnU
#10 [ChisA]
.
紹介をなんとなくもらって仕方なく今までの男と
メールをしたりしたが
愛想のないメールで
ほとんど終わっていた
会えばヤりたいだけとか
男ってこんなもんなんや
って‥
こんなもんだよね
って‥
最悪な父親を持ったあたしは男不信だった
.
:08/02/06 18:34
:SH903i
:aLNYDJnU
#11 [ChisA]
.
それでも信じた
2年付き合った元カレに
裏切られて
もうどうでもよくなってた
今思えば傷つきやすい あたしだった
.
:08/02/06 18:40
:SH903i
:aLNYDJnU
#12 [ChisA]
.
このときのあたしは
【好き】って
どうゆう感情に
なるんだっけ‥?
って思い出そうと
頑張ってたけど
思い出せなかった
そのうち
すぐ分かるように
なったのにね‥
.
:08/02/07 01:44
:SH903i
:ita7pUxc
#13 [ChisA]
先輩とのメールは
なんだかんだで
毎日していた
あたしのイメージでは
クールなイメージだったけどメールをしてく中でそんなイメージはもうなかった
かなりおもしろい人だったあたしのツボだった
なんとなくチャラそうな
感じもした
彼女がいるのかは
まだ聞けなかった
:08/02/07 01:49
:SH903i
:ita7pUxc
#14 [@]
書かないんなら消せ!邪魔癖
:08/03/09 21:01
:PC
:2.PUf8Eo
#15 [主]
すみません

しばらく入院してました
また更新再開します
よかったら読んで下さい

:08/03/23 23:38
:SH903i
:XXFEh9/I
#16 [主]
>>13の続き
あたしはこの時スーパーでバイトをしていた
バイトが終わってから
携帯を見たら
メールが5通きてた
:08/03/23 23:41
:SH903i
:XXFEh9/I
#17 [主]
メールはこの日
全部が男からだった
友達の紹介を断りきれず
だんだん断るのも
めんどくさくなって
適当にしとけば
消えてくだろうと思って
増え続けた男のメル友は
20人近くいた
:08/03/23 23:45
:SH903i
:XXFEh9/I
#18 [主]

がきて開いてみても
誰が誰だかさっぱり
わかんなかった
けどその中にある
1通だけを
あたしは返した
:08/03/23 23:46
:SH903i
:XXFEh9/I
#19 [主]
『今〇〇〇に居た?』
その

は
バイトが始まる夕方くらいにきてたメールだった
バイトが終わった後に見たからかなり返すのに遅れた
:08/03/23 23:49
:SH903i
:XXFEh9/I
#20 [主]
『ごめんバイトだった

夕方居たよ?なんで?』
なんで分かったんだろ‥
とか思いながら
お風呂に入ろうとした
:08/03/23 23:52
:SH903i
:XXFEh9/I
#21 [主]
高校生のとき
あたしはお風呂の中でも
携帯をいじってた
すると先輩からのメール。
『今日〇〇〇でおまえ見た!俺おまえの顔知らんけど俺の友達がおまえのこと知ってたから教えてくれた』
:08/03/23 23:56
:SH903i
:XXFEh9/I
#22 [主]
偶然に会うことなんて
あるんだ‥
とか思っていた
あたしはお風呂に
入ってる間ずっと
いつ見られてたんだろっ
とか‥
あたしぼけーっとしてる
とことか見られたら
かなり恥ずかしい‥
とか1人でずっと考えてた
:08/03/24 00:01
:SH903i
:JCFRavLg
#23 [主]
『そうなんや‥!
見た人ホントにあたし?』
恥ずかしい!!!
とか思いつつも
クールにメールを返した
:08/03/24 00:04
:SH903i
:JCFRavLg
#24 [主]
『スカートはいてたやろ?』
『はいてたっ』
『じゃあちさとやな!』
『髪型わ?』
『エビちゃんヘア』
『なにそれ笑』
:08/03/24 00:11
:SH903i
:JCFRavLg
#25 [主]
先輩と先輩の友達が
見たのはやっぱり
あたしだった
2週間くらいメールした
とこで先輩から
バイト前にショックな
ことを聞かされた
:08/03/24 00:14
:SH903i
:JCFRavLg
#26 [主]
『俺、大学横浜だからあと1週間くらぃしかいないから』
本当はどこの大学行くの?とか
ずっと地元にいるの?
とか
聞きたかった
けど同じ高校で進学科に
いる時点で県外に確率が
高いから
聞きたくなかった
:08/03/24 13:15
:SH903i
:JCFRavLg
#27 [主]
ずっと触れてないように
してたとこを
バイトが始まる前に
言われた
あたしはずっと
先輩のこと
気になっていないふり
しながら
認めるのが嫌で
逃げてたけど
この時気が付いた
:08/03/24 13:19
:SH903i
:JCFRavLg
#28 [主]
バイトが始まる直前で
言われたあたしは
動揺してしまった
でもバイトにいかなきゃ
チーフに注意される
と思って
自分の思考が混乱したままタイムカードを押した
:08/03/24 13:24
:SH903i
:JCFRavLg
#29 [主]
『おはようございま〜す』
『上木さん3番レジね』
『はい』
....先輩が横浜にいく――
....あと一週間で
いなくなる―
:08/03/24 13:30
:SH903i
:JCFRavLg
#30 [主]
10分もレジに
入ってないうちに
『チーフちょっとトイレに行かせてください』
『えっ?!いいけど始まる前にしてきなさいよ〜?』
すみませんと
口パクで
トイレに駆け込む
あたしの思考がパニック
していた
ほんの15分くらい前に言われた一言で
:08/03/24 13:34
:SH903i
:JCFRavLg
#31 [主]
トイレに入り
顔を両手で覆い
呼吸が少し乱れてた
自分は先輩が気になってることに気が付いた
高2の始めに別れた
元カレから
あたしは1年くらい
あの人がいいとか
全くなかった
だから忘れかけてた
異性にたいする
胸が苦しくなる感情に
混乱してた
:08/03/24 13:40
:SH903i
:JCFRavLg
#32 [主]
10分くらい
トイレにこもってて
さすがにもぉ戻らないと
マズイと思ったので戻った
早くバイトが終わって
ほしくてしょうがなくて
やっと終わり後始末を
もう1人のアルバイトと
終わらせた
:08/03/24 13:44
:SH903i
:JCFRavLg
#33 [主]
1歳年上の千香さんが
『今日後始末終わるの早くない??』
『そうですかね?』
なんかソワソワしてしまった
:08/03/24 13:47
:SH903i
:JCFRavLg
#34 [主]
なんか千香さんに
聞いてしまった
『今村先輩って知ってます?』
『えっ今村なんていっぱいいるし!あたしとタメ?』
『はい‥下の名前は“拓”です』
:08/03/24 13:51
:SH903i
:JCFRavLg
#35 [主]
『あー!あの今村君ね!
知ってる知ってる!あたしと同じ中学だったしね!』
そんなこと知ってるよ
とか心の中で思った
千香さんはあたしとも先輩とも同じ中学であたしより後からバイトに入ってきた千香さんをあたしは知ってたけど関わるのがめんどくさくて話しかけなかった
:08/03/24 13:54
:SH903i
:JCFRavLg
#36 [主]
『今村君がどうしたの?いきなりっ』
『いやとくになんもないんですよ』
苦笑いしながらいう
あたしに千香さんが
『なんじゃそりゃ』
『今村君知ってるの?!』
知ってるもなにも‥‥
:08/03/24 14:02
:SH903i
:JCFRavLg
#37 [主]
『知ってますよ〜なんかいきなりメールすることになって』
この後1番聞きたくない
ことを聞くことになる‥
『メールしてるんだ?!』
『えっはい‥』
言い方になんか勢いのある千香さん
:08/03/24 14:06
:SH903i
:JCFRavLg
#38 [主]
―
『今村君、彼女いるの知ってる?!』
―
:08/03/24 14:07
:SH903i
:JCFRavLg
#39 [主]
出す言葉が見つからなくてあたしの顔色が明らかに
おかしい
『‥‥‥っ!そうなんですかっ?!あははっ!あの人と恋愛の話なんて全くしてないんで知らなかったですっ何してるんですかねっあの人!!』
とか何を言ってるのか
自分でもわからないあたし
自分の感情を隠すので
一杯一杯‥
:08/03/24 14:12
:SH903i
:JCFRavLg
#40 [主]
『今村君と遊んだりしてるのぉ?』
『いやまだメールし始めて2週間くらいですから‥』
『そか〜あの人なにしてんだろねー‥あたし今村君の彼女とクラス一緒で仲良かったからさ〜でも遠距離になるんだよね〜』
:08/03/24 14:17
:SH903i
:JCFRavLg
#41 [主]
ほとんど話しを
聞いていなかった
てゆうか
聞けなかった
聞きたくなかった
『彼女はどこに行くんですか?』
『名古屋っつったかな〜?確か』
:08/03/24 14:20
:SH903i
:JCFRavLg
#42 [主]
学校帰りにバイトだから制服に着替えて途中まで千香さんと帰る
『制服いいなぁー!
もぉ高校卒業しちゃったし』
『コスプレでいいじゃないですか』
『無理無理キモいから!てか次高3?』
『そうですよ〜』
:08/03/24 14:24
:SH903i
:JCFRavLg
#43 [主]
『進路は?』
『大阪の美容学校に通信で行こうかなと』
『美容師になりたいんだ!えらいねーもぉ決まってんだ』
『まぁ‥なんとなく‥』
千香さんと別れいつもの道を1人で帰る
:08/03/24 14:28
:SH903i
:JCFRavLg
#44 [主]
先輩に彼女がいる―
なんか微妙な気分だった
好きかどうかも
わからないし
もぉいいやー
どうでも
失恋だ失恋!
とか心の中で思って
好きかどうか
わかんないのに
失恋とか思ってる
自分の矛盾さに笑えた
:08/03/24 14:31
:SH903i
:JCFRavLg
#45 [主]
帰り道
加藤ミリヤの
情熱を聴いてた
いきなり雨が降っきた
いつもなら走るのに
走らず雨の中歩いた
先輩への気持ちなんて
消えてくれた方が助かる―
恋なんてめんどくさくて
しかたない
人間でいろんな感情が
ありすぎて
めんどくさい
:08/03/24 14:35
:SH903i
:JCFRavLg
#46 [主]
家について
バスタオルで髪を拭いた
『風邪ひくかな‥』
おばあちゃんが帰ってきたのにきずいて夜ご飯を出していた
『おかえり〜今日も遅いな〜?雨降ってたん?』
あたしと弟と妹以外の家族、母と祖父と祖母は京都出身で京都にずっといて、母がこっちで看護婦の就職になったので引越してきた。
:08/03/24 14:43
:SH903i
:JCFRavLg
#47 [主]
『今日バイト9時までだったから。いきなり雨降ってきた!』
『はよご飯食べてお風呂入りや〜?』
『あっ今日ご飯いいわっ明日のお弁当に入れてっ』
『なんでや?食べな体もたんのに』
『今日はいいわ〜ごめん‥お風呂入ってくる』
:08/03/24 14:47
:SH903i
:JCFRavLg
#48 [主]
『ちさとー!お風呂抜いといてやー!』
おばぁちゃんの声が遠くから聞こえた
『お母さん仕事ー?』
『今日帰ってき〜ひんから抜いといてな!あんたいつも抜き忘れるさかい朝湿気がすごいんやから』
『ごめんごめん』
:08/03/24 14:52
:SH903i
:JCFRavLg
#49 [主]
あたしはかなりの
おばぁちゃん子だ
小さい頃から看護婦の母は勤務が不規則だったので
おばぁちゃんがご飯も洗濯も家事は全部と言っていいほどおばぁちゃんがしてたあたしはおばぁちゃんが大好きだ。おじぃちゃんも小さい頃よく面倒見てくれた。お母さんが夜いないときは面倒見てくれて夜泣きがひどかったと言っていた。
:08/03/24 14:58
:SH903i
:JCFRavLg
#50 [主]
父はあたしが5歳の時離婚した。離婚の原因は女グセの悪さとそれだけじゃない。1番は金遣いの荒さ。
離婚するときは借金だらけで金融会社にお金を借りるのも母の名前にして借りて多額の金を借り返せるはずもなく多額の借金となったそれは全部、母の借金となりこのままでは家がめちゃくちゃになるから母は離婚した。
:08/03/24 15:02
:SH903i
:JCFRavLg
#51 [主]
母は結婚するとき
駆け落ちをした
祖父・祖母は大反対だった父は地元で有名なヤクザだった。
京都から引っ越してきたばかりの祖父、祖母はそんなことを全く知らず近所の人から
『美香ちゃんあいつと付き合ってるって聞いたけどそうなの?』
祖母は全く聞き覚えのないことだった
まずそのアイツという存在自体を全く知らない
近所の噂は本当だった
だが祖母がきずいたときにはもぉ遅かった
お腹の中にはあたしが居た
:08/03/24 15:12
:SH903i
:JCFRavLg
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