友達ってなに？

『ねぇ、私達グループ作らない!？』

はるなが突然言った

『グループ??』

なつみは不思議な顔をして聞く

『うん。グループ名はー…花びら??笑』

はるなは笑いながら言う

『んまー別にいいんじゃない??笑』

私は答える

それから
はるな・なつみ・みゆ
のグループができた

(今思えばネーミングセンスなさすぎ苦笑)

それから１０ヵ月後
(話とびすぎだけど無視してね)

なつみの携帯がなくなっていた

体育だからと言って教室に置いていったのだ

六時間目、なくなった携帯についてみんなで話した

先生は『正直に手を挙げなさい』
って言うけど誰もあげないに決まってる

するとはるなが立ち上がって言い出した

『私犯人知ってる』

みんなは一斉にはるなを見る

『あゆむさんだと思う』

あゆむ、それはとっても暗くていつもポニーテールをしてる子

『ちょっ、はるな思うってなに』

１人の女子、りなが言った

『だって体育見学して教室にいたのあゆむだけじゃん』

『どうなんだあゆむ』

先生はあゆむをみる

『…私は…お腹が痛かったから…体育の時間は保健室に…』

あゆむはぼそぼそとしゃべる

『そうだよな…あゆむがする訳ないよな…疑ってごめんな…』
先生はあゆむを申し訳ない目でみる

あゆむは、成績もよく家が金持ちであって先生からは信頼…と言うかひいきされている

『うわでたー先生のひいきー』

私は外を見ながら言う

『ナイスみゆ!!』

前の席のまりが言う

すると先生が近づいてきて私を叩いた

『っ…教師のくせに暴力かよ!!』

私は叫んで先生の殴った

それのせいか私は一週間の停学になった

一週間後、停学があけて学校へ向かう

『おはよ』
私は挨拶をして教室に入る

だがクラスはしーんとなる

『…はるなおはよ』

私ははるなに近づいて
挨拶をする

するとはるなはなつみをつれて教室をでた

『わけわかんないし』

私は愚痴を言いながら席につくと黒板にらくがきがされていた

その内容は

『Ｎ、Ｍさんキモイ』
(私の名前は七原みゆ)

『Ｍなんか学校くんな』

『Ｍさんさいてー』

『てかＮ、Ｍって奴クラスにいたっけ(笑)』

『↑いねぇよそんな奴(笑)』

とか悪口がかかれてた

でも私は消さなかった

だって消したら私のことって認めちゃうから…

その内先生が見つけて怒ると思ったから…

だから私はほっといた

教室に先生が入って黒板をみる

(早く…早く怒鳴って…)
私は期待していた

でもその期待はすぐにくずされた

黒板をみて先生が言った一言それは

『まっ…まだこんな事する人がいるんだな』

先生は苦笑いで言いながら黒板を消す

私は呆れながら
教科書を出そうと引き出しに手をいれると

なにか生暖かい物に触れた

私はびっくりして引き出しをひっくり返すとそこには大量の虫、

私は冷静をよそい
『…これを捕まえてきた人は大変だったねー(笑)私のためにわざわざこんなに虫を捕まえるなんて(笑)』

数人が睨みつけるように見てくる

先生は教室を飛び出していない