デリ嬢姫美 卒業
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#31 [姫美]
あたしの声は震えていたと思う
『うん、知ってるよ!〇〇グループでしょ?オーナーは佐伯陽介だっけ?』
やっぱり知ってた
:08/04/27 22:10
:SH903i
:.dCLDFFg
#32 [姫美]
あたしはもう放心状態
『何で?』
社長はあたしの顔を覗き込む
『いえ、別に…』
:08/04/27 22:13
:SH903i
:.dCLDFFg
#33 [姫美]
『知り合いいるのか〜?』
社長は意外としつこい
『いえ、社長さんなら何でも知ってるんじゃないかなって思って…』
あたしは適当にごまかした
:08/04/27 22:58
:SH903i
:.dCLDFFg
#34 [姫美]
これ以上あたしが話してしまえば
いずれは陽介との事がバレて
陽介の耳にはいるかもしれない
そんなの絶対避けなければならない事
『ちょっと待てる?』
:08/04/27 23:00
:SH903i
:.dCLDFFg
#35 [姫美]
またか…
もうあたしの眠気はピーク
『大丈夫ですよ』
ニコっと笑い社長が行ったのを確認して
あたしは布団に潜った
:08/04/27 23:01
:SH903i
:.dCLDFFg
#36 [姫美]
しばらく待ってもまだ社長はこない
あたしは鞄から携帯をだして
時間を見た
『もう朝7時か…』
そりゃあ眠たいはずだ…
:08/04/27 23:03
:SH903i
:.dCLDFFg
#37 [姫美]
ダラダラしていたら
社長が戻ってきた
それからする事をして
社長はいびきをかいて寝てしまった
社長はやくちゅう…
目がいってるし
最中も異常
:08/04/27 23:05
:SH903i
:.dCLDFFg
#38 [姫美]
社長が持っていたバッグの中を覗いてみると
注射器やら粉とか液体とかあたしには
テレビの中でしか見た事ないものが
そこには入ってた
帰りたい…
陽介にバレてもいい
電話して迎えに来てもらおう
:08/04/27 23:10
:SH903i
:.dCLDFFg
#39 [姫美]
携帯を持つ手がやけに震えてた
ここであたしが
陽介を呼んでバレて迎えにきてもらうのは簡単
でも店の顔は?
フロントの人はあたしの事どう思う?
バレたら陽介の性格からして店に行くだろう
:08/04/27 23:37
:SH903i
:.dCLDFFg
#40 [姫美]
そうなればあたしと陽介だけの
問題じゃなくなる
店や陽介の立場まで
めちゃめちゃにしてしまう
その時あたしは
声を殺して泣いた
後戻りできない
:08/04/27 23:38
:SH903i
:.dCLDFFg
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