みにくいあひるの子
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#1 [まい] 08/06/27 01:51
高校2年の夏
わたしは整形をしました。


それから少しずつ
わたしの人生は
良くも悪くも変わったよ。


そんなお話です。

#298 [まい]
わたしはなんて
意志の弱い女だろう。


どんどん墜ちていくよ。


もうこれ以上

汚れたくなんかないのに。

⏰:08/12/14 22:52 📱:N905i 🆔:QlsifZjU


#299 [まい]
放置ごめんなさい(´;ω;`)
今日からまた頑張ります!


今まで夜のお仕事の経験が
全く無かったわたし。

正直言って
かなりの偏見を持っていた。

女の子は仲が悪いとか
怖い人やおじさんばっかとか
いやらしい事も想像してた。

でも働いてみると
全くそんなことはなくて
若いわたしはただそれだけで
「可愛いねぇ‐♪」
なんてチヤホヤされてた。

⏰:09/01/05 20:54 📱:N905i 🆔:J8HlEzfs


#300 [まい]
「きみは可愛いから
何でも似合っちゃうなぁ
そうもてはやされては
当たり前のように
物を買い与えられ
生活費が苦しいからと
おこづかいを貰う日々。

<可愛い>
そう言われることに
与えられることに
わたしは慣れてしまったんだ。

⏰:09/01/05 20:55 📱:N905i 🆔:J8HlEzfs


#301 [まい]
それだけならまだしも
お客さん、つまり
好きでもない男の人に
触られることにすら慣れた。
別にこのくらいなら
良いのかなぁ‐って。

胸や太ももやおしり・・・
軽いタッチですら
最初はすごく
嫌だったはずなのに・・・

⏰:09/01/05 20:56 📱:N905i 🆔:J8HlEzfs


#302 [まい]
わたしは変わった。



ラブホテルで
お客さんと寝た。



確か小降りの雨が
ちらつく夜だったと思う。


初めての枕営業だった。

⏰:09/01/05 20:57 📱:N905i 🆔:J8HlEzfs


#303 [まい]
“枕営業だけは駄目だよ?
いかに身体を使わず
お客さんにお金を使わせるか
それが大事なんだよ”

夜を始めたとき
何もわからないわたしに
あるお姉さんが教えてくれた。

本物のキャバ嬢は
身体を使わないもんだって。
上手く言葉を使うんだよって。
お客さんに頑張れば
いつかは抱けるかもしれない!
みたいな希望を持たせつつ
繋いでいけば良いよって。

⏰:09/01/05 20:58 📱:N905i 🆔:J8HlEzfs


#304 [まい]
“わかりました♪
ぜったいに
枕なんかやりません!”



あのとき
確かに
わたしはそう約束したのに。


約束を破ってごめんなさい。

⏰:09/01/05 21:00 📱:N905i 🆔:J8HlEzfs


#305 []
>>1-150
>>151-300

⏰:09/10/24 08:51 📱:SH906i 🆔:GjZ97bk6


#306 [我輩は匿名である]
>>1-50
>>51-100
>>101-150
>>151-200
>>201-250
>>251-300

⏰:09/10/24 09:38 📱:W61P 🆔:A.TFbU4M


#307 [我輩は匿名である]
あげる

⏰:09/11/05 13:07 📱:PC 🆔:adQnQy5w


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