姉貴の彼氏は俺の恋人
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#227 [優也]
それに、俺はその時まだ車の免許もなかった。免許取るには30万くらいかかる。
今更親に頼る訳にいかなかったから、金は自分でなんとかしようと思った。
「なんで俺を頼らないの?」
「頼ってるよ。マサキさんがいなかったら、ここに住めなかった」
「優は、なんで家を出たの?俺と居たいからじゃないの?それとも親から逃げたかっただけ?」
:09/02/17 21:26
:W53T
:APrIL2tY
#228 [優也]
「…」
俺は言葉につまった。進路が決まらないまま卒業した俺を、親は毎日責めた。自業自得だったけど、焦って空回りして、ノイローゼになりそうだった。そんな日常から抜け出したくて、マサキの手に甘えたのは事実。
でも、それを言ったらマサキは良い気はしない。もしかしたら、家賃の援助もなくなるかもしれない。
:09/02/17 21:29
:W53T
:APrIL2tY
#229 [優也]
俺はマサキの気持ちを利用した。最低の甘ったれだって思ったけど、自分の事を考えるのに精一杯だった。
「俺、マサキと一緒にいたいけど、全部は頼れないって思ったんだ。負担かけてばっかりで、愛想つかされたら嫌だって思った。だからバイトも掛け持ちしたんだよ」
いともあっさり、マサキは俺の言葉を素直に受け取った。
:09/02/17 21:33
:W53T
:APrIL2tY
#230 [優也]
「優はそんな事考えなくていいんだよ。金なら俺が出すから。優は俺の側にいてくれればいいんだよ」
なんて単純なんだ。
俺に怒鳴りつけていたマサキは俺の言葉にコロッと態度を変えた。
マサキは自営業だったから、確かに金はある。広告代理店、FX(株)、毎月家賃光熱費で15万、俺に援助していた。
:09/02/17 21:38
:W53T
:APrIL2tY
#231 [優也]
ギューッてされて、心の中で(しめしめ…)って思ってた。
今考えると本当嫌な奴!
で、ちゃっかり甘えることにした俺は、免許代、果ては新車までおねだりした。
さすがにウン百万の車にマサキはしぶってたけど、俺の初体験を捧げる事によって難なくクリアしてしまった。
しかもローンを組むと、何かあったら後々めんどくさいから一括で…なんて考えるあたり、確信犯だった。
:09/02/17 21:46
:W53T
:APrIL2tY
#232 [優也]
「優ちゃん、どうしたのその車!それに、なんだか部屋の雰囲気が…」
久しぶりに遊びに来た姉貴達はビックリしてた。
まあ無理もない。
二十歳前のケツの青いガキが、新車ぶん回して、最新の電気家具に囲まれた一人暮らしに驚かない方がおかしい。
:09/02/17 21:49
:W53T
:APrIL2tY
#233 [優也]
「ちょっと懸賞で当たって…」
「友達から貰ったんだよ」
って適当にごまかしたけど、さすがは俺の姉貴、すぐ「嘘でしょ」「正直に言いなさい」と言われてしまった。
「まさか怪しい仕事とかしてるんじゃないでしょうね」
「ないない!普通に健全なバイトです」
「ふーん」
口で言っても目は疑ってた。当たり前だ。
:09/02/17 21:52
:W53T
:APrIL2tY
#234 [モコ]
よいしょ!
優也さん

あげまぁす!
続き読みたぁい(^O^)/
:09/02/18 23:34
:911SH
:baCQQwK.
#235 [優也]
モコさん→ありがとう頑張ります
>>233そうして疑われながらも、自由奔放、マサキに甘えて生活してきた。
俺のためなら、と甘やかしてくれるマサキ。だんだん調子に乗ったあの頃の俺の暮らし振りは、本当にわがまま放題だった。
:09/02/19 15:09
:W53T
:MCxxBLsU
#236 [優也]
セックスする変わりに手に入れた金と自由。俺は甘えた振りして、ただ黙ってマサキに突っ込まれればいい。
ただそれだけ。なんでも言う事を聞いてくれるマサキは、本当に居心地が良かった。
ある日、
「俺の仕事場来る?」
と誘われた。
:09/02/19 15:12
:W53T
:MCxxBLsU
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