薬物にハマる女

あと一回。あと一回だけ。

その一回がどんどん私を苦しめることになる。

＊全て実話です。初めて書く小説なので誤字、脱字等があるかもしれませんが最後まで読んでいただけたら幸いです。

＊美紗は１９歳の時にプッシャーの仕事をやめられました。(仕事ができるような状態じゃないためクビになった)

２０歳になった時に美紗は１７歳から付き合っていた彼氏にふられることになります。そしてよりを戻すために必死でシャブをやめようとする美紗。

奈未も美紗の頑張ってる姿をみてやめようと焦るもののやめられずに悩んでいるときに妊娠が発覚。
チャラチャラしていたので誰の子供かもわからなかったものの、産むことを決意してその時に一番いい感じだった男と付き合うことになりシャブも減ります。

しかしシャブのせいかお腹の中で赤ちゃんは死んでしまっていてまたシャブに一時溺れることになります。やっぱりシャブをやめることは半端な意志じゃできませんでした。

彼氏もそんな奈未に呆れて約８ヵ月という短い期間で別れることになりました。

その頃美紗はシャブをやめられ彼氏ともやり直し２１歳の誕生日に結婚します。

一人になった奈未はゆうきとよくいるようになり(ゆうきはシャブを辞めて仕事も真面目になっていた)ゆうきに何度もシャブを捨てられたり説得されたりいろいろされてシャブをやめることになります。
美紗やひとみと住んでいたマンションも売り払いゆうきのマンションで同居。
(ゆうきがいないとまたシャブをやってしまいそうだったから)

そしてしばらくしてからゆうきと付き合い本当にシャブから抜け出せることができた奈未。
そしてアパレルの仕事を始めます。
必死で頑張り２２歳で店長になりそれからは少し落ち着いた生活を送る。
ゆうきとも順調で２３歳で結婚。ひとみの実家に結婚式の招待状を送ったことがきっかけでまた美紗とひとみと奈未で仲良くなります。

しかし奈未は子供のできない体になりそれがきっかけでゆうきとも上手くいかなくなり２５歳で離婚。

そして現在。２６歳
奈未はひとみと暮らしています。美紗は旦那さんと順調です。
ひとみにも彼氏ができて近々結婚するみたいです。
ゆうきとは今でも仲が良くてひとみが結婚したらまた一緒に住むことになりそうです。男友達として。

結果的には良かったとは言えないような感じですがそれもシャブに溺れた過去があったから。あの時シャブに関わっていなければ…。なんて今でも後悔します。
薬物は人の生活を壊します。体を壊します。心を壊します。いいことなんてひとつもありません。

壮絶な展開が待っていたんですね。
あらすじで読んでも薬の依存性、怖さが見えてきます。
ちゃんと小説で読めなかったのが残念ですが、あらすじでも最後まで書いてくれたことを感謝します。

叩かれて、そのまま小説を放置する方が多い中で、責任を全うした奈未さんは偉いです。

これからも真っ直ぐに生きて、頑張ってください。

ほんまは最後まで小説として書いて欲しかったけど奈未さんが決めたことやから仕方ないですね。

でも、あらすじだけでも最後まで書いていただいてありがとおございます。

俺の親父も薬やっとって、優しかった親父も薬のせいで暴力、なにかに怯えたみたいに包丁振り回したり、極度の暴飲暴食、それにもかかわらず、やせ細っていってました。

でも、俺たち家族は、親父に薬をやめさせることはできひんで、結局離婚。
それから、俺は親父が生きているのか、薬をやめられたのか、警察に捕まってしまったのか、なにもわかりません。
母さんは知っているとは思うけど、聞けへんで、親父のやっとった薬についていろいろ知りたい。親父はたくさん種類のある薬のなかでなにを使っていたのかなど知りたいと思っとったときに、この小説が書かれ初めて、インターネットなどで調べるより実体験について書かれているこの小説の方がよっぽど、薬についてわかりました。

この小説を読んで改めて薬の怖さを知ることができました。

ありがとうございました。